「はやくかえってこないかな」 みんなの声

もみちゃん特製のお誕生日ケーキは、なかなか帰ってこないお父さんを待ちながら、次第に姿を変えていきます。
秋らしさと、お父さんに対する愛情が感じられて、うっとりとしてしまいました。
雪まで降ってきて、秋も終わりです。
そんな特別の日ですから、お父さんの喜んだ顔は宝物ですね。
表紙から裏表紙までをひっくるめて、すてきな絵本です。

鈴木永子さんの作品は
わたしのような大人が読んでも
どこか郷愁を感じ、絵本の世界に
癒されるものがあります。
パパの誕生日にママと一緒にケーキを作って
待つ様子が子供らしくていいですね。
服装や髪型、家の様子、電話が鳴って受話器をとっている絵。
そういうところに懐かしさがあるような気がします。
お話が終わった後の裏表紙の絵も
和みますね。

もみちゃんが、お父さんの誕生日をお祝いしようと、お母さんと一緒にケーキを焼いて飾りをつけて、帰りを待っているお話です。

図書館で借りてきたのですが、娘に表紙を見せると、「あ、ちょっと待ってて！」と言って「ちょっとだけ」をもって戻ってきました。
「この子と同じ！」って。

もみちゃんが我慢できなくて、ケーキをお味見して「あともう一回だけ…。」っと食べちゃうところが、食いしん坊の娘のお気に入りでした。

パパを待ちわびる様子がとってもかわいかったです。

娘も私も鈴木永子さんの絵本が大好き。
描かれている女の子がとてもかわいらしく、またストーリーも日常のあたたかな場面を切り取ったものが多いのでお気に入りです。
鈴木さんの絵本を読むと、本当に穏やかな気持ちになれます。
時間がとてもゆっくり流れているのを感じ、また普段自分がどれだけ慌てて暮らしているのか振り返る機会にもなります。

お父さんのためにかぼちゃのケーキを作ります。

女の子ってお母さんと一緒にこういうことできるから

少しうらやましいなと思いました。

とってもおいしそうにできたケーキを待ちきれず、

ついついつまみ食い。穴ぼこだらけのケーキを

とってもステキに変身させます。

季節は秋だと思います。

もみじやからすうり、どんぐりなども飾って

ステキな誕生日ケーキが出来上がっていました。

おとうさんが喜んでいる絵がよかったです。

焼きあがったばかりのケーキをつまみ食いしたくなる気持ち、わかる〜。笑 もみちゃんの、パパの帰りが待ち遠しくて仕方ない感じが物凄く伝わってくる本です。子供には皆、こういう幸せを感じながら大きくなって欲しいなぁ。

子どもは本当に家に大好きな人が帰ってくるのを待つとき、わくわくしたような気持ちでまっていますよね。主人が帰宅するとすぐに玄関にかけていって、きょうあったことをアレコレ話して聞いてほしい聞いてほしいって目を輝かせています。そしてケーキを作った日なら、なおさら待ち遠しいものです！どきどきしながら一緒に「待つ」ということをする日も大切だなと感じました。

もみちゃんとママで作ったかぼちゃのケーキが美味しそうなので食べたくなります。目の前に美味しそうなかぼちゃのケーキがあれば、大人だってつまみ食いしたくなります。おとうさんを今か今かと待つ気持ちが伝わってきました。木の実や木の葉で飾ったかぼちゃのケーキのアイデアいただきです。孫が、お花や草花でお花ケーキを作ってたのを思い出しました。

図書館で４歳の娘が自分で選んで持ってきた絵本です。

初冬あたりに読むのが季節柄ぴったりな内容でしょうか。
主人公の女の子「もみちゃん」。
名前の由来は「もみじ」かしら！？「もみの木」かしら！？なんて親の私は思ってしまいました（笑）。
どんぐり，まつぼっくり，のぶどう，もみじ，からすうり，たくさんの木の実が出てくるのも楽しかったです！
晩秋〜初冬あたりによく公園で色々な木の実を拾うのが大好きな我が家の娘はもう興味津々で見ていました。

お父さんのお誕生日にケーキをプレゼント，可愛い内容ですね！
そして，お父さんをまだかまだかと待ちながらケーキをついついつまみ食いしてしまう姿も子供らしくて可愛かったです。
つまみ食いのおかげで！？（笑）ケーキが木の実の飾りでお父さんの顔そっくり♪
素敵なお誕生日プレゼントですね。