旅の途中のねずみが、夜にたどり着いたのは一軒の古い家。家の中は荒れ果てていて誰も住んでいる様子はありません。そこで起こる奇妙な出来事の数々・・・。一体ここは?おばけやしき?
ねずみくんがあまりにも眠そうで、おばけやしきみたいに不思議なことが次々に起こるのに、それに全く動じずに眠ろうとし続ける姿が面白いです。
朝になると、なぜか朝ごはんが用意してあったというのがますます不思議!
一体誰が?おばけ?
娘に誰が用意してくれたんだろうね〜?と聞いてみたら『ねずみのお母さんじゃない?』と言っていました。なるほど、そうともとれるか・・・?
ますます深まる謎・・・謎なだけに想像のふくらむお話でした。