ちびくまチャーリーは、ジンジャーのためにたくさんお手伝いをしますが、すべて空回り。家の中は大変なことになっていきます。でもチャーリーは、とにかく、ジンジャーのために、なんだってしてあげたいのです。お手伝いすることに喜びがあるのです。だって、ジンジャーが大好きなんだもの。
ちびくまチャーリーの無邪気な一生懸命は、実をいうと、はた迷惑。でも、抱擁力があるジンジャーは、チャーリーの気持ちを受け止めて、うま〜く対応しています。
お互いに大好き、大事に思っているという、ちびくまチャーリーとジンジャーの関係が伝わってくる微笑ましい絵本でした。