中川ひろたかさんが軽快につむぐ、
寄せ鍋の食材から考える命、でしょうか。
主人公の男の子がお母さんと一緒に寄せ鍋の食材を買い物、
という訳ですね。
お母さんにメモを渡され、お母さんが郵便局の用事を済ませるまで、
先にカートに食材を入れておくのです。
なるほど、この設定だと、男の子がいろいろ考えることができますね。
お、なかなか手際がいいですね。
完璧な探し物に、ご褒美のスナック菓子をねだるところがかわいいです。
でも、このスナック菓子もキーワード。
お母さんの食育、さすがです。
いただく、という意味も体感できそうです。
おむすび舎という出版社の思いも感じられました。
小学生くらいから、食育絵本として学んでほしいです。