「すっぽんぽんのすけ」 みんなの声

う〜ん。すっぽんぽんで戦うのはちょっと…。
正直、真似をしてほしくないな〜と思いながら読んでいました。
子どもは、確かにお風呂に入る前やあとに裸になると楽しそうだし、気持ちいいだろうな〜とは思うけれど。。
でも絵本としては絵がかわいくておもしろく、戦うシーンなんかは楽しそうに聞き入っていました。

すっぽんぽんが大好きな男の子に。
初めてこれを読んだあと、肌寒い時期だったのにもかかわらず、息子は裸で部屋の中を走り回り、ついには唇が紫色に！
母が「すっぽんぽんのすけー」と呼ぶと、すかさず裸になりたがる息子…。危険すぎる絵本です（笑）。
忍者の言葉が小さい子には若干わかりづらいようだし、息子のすっぽんぽんブームはすぐ終わってしまったけれど、楽しい絵本であることに間違いはありませんね。

はだかんぼの男の子が、悪を倒すというお話です。子どもははだかとかうんちとか、そんな話が大好き。この本も例にもれません。いつもお風呂上りに「早く服を着なさい！」と言われている娘は、すっぽんぽんのまま外に飛び出した主人公に大喜び。その後も悪と戦う主人公を楽しそうにみていました。かわいらしいので、読むのも楽しいです。　お風呂上がりのすっぽんぽんを、少しはおおらかな気持ちで見守れるようになるといいな・・・。

お風呂上がりに先に遊び出す息子。
あ、これ、◯◯くんだ！！
と、息子の名前言いながら、すっぽんぽんの主人公を指差すと、息子苦笑い。
さあ、今日から、すっぽんぽんのすけにならず、さっと着てくれるかな。
でも絵本の中のすっぽんぽんぽんのすけはとっても楽しそうで・・・

我が家にもいるすっぽんぽんのすけ。
きっと好きだろうと思い、借りてみました！

最初のお母さんに怒られているところからニヤニヤ、
そこからあれよあれよと細かいことを考えていたらついていけなくなる話の展開（笑）
ちびっこの、なんでもありのごっこ遊びをそのまま絵本にしたような感じです。
こちょこちょのところでは、息子も一緒に逃げ出し、かえしのじゅつー！で盛り上がり、
最後にもう一度おかあさんに怒られているところで、やっぱりニヤニヤ。

この絵本を読んでから、お風呂に入ったあとは、予想通り『すっぽんぽんのすけー！』といって裸で走り回っています！
元気なこどもにピッタリです！！

いつもふわふわしたテイストの絵本ばかり読んでいましたが、
初めてこういう　おかしい　楽しい　というテイストのものを選んでみました。

怖がりな息子は、初めての「敵」の出現に驚いていましたが、
ストーリーの展開にくぎ付け。
「すっぽんぽんのすけ〜〜〜〜」とこぶしを握り締めていました。

お話の内容のおかしさ、楽しさはもちろんですが、
言葉の面白さがよかったようです。
「すっぽんぽんのすけ」という響きや、言葉のテンポなど…

他にもいろいろとシリーズがあるようですので、また探してみたいと思います。

既に町の人に認知されているというのが面白かったです。男の子は誰でもすっぽんぽんのすけになれちゃいますね！荒井先生、やはり表紙にチンチンを描くのは憚られたのでしょうか。そのへんのちょっと遠慮がちな所もいいですね！

皆さんのレビューが好評だったので、２歳２ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

息子は気に入った様で『ぽんぽん（読んで）』と持ってきます。
最後の「ふっふっふ それはひみつでごさんすよ」がお気に入り。

個人的にはあまり好みの絵本ではないですが…。

息子に読んだ当日からとにかく大はしゃぎです。
お風呂に入る前に「すっぽんぽんのすけ！」、お風呂からあがっても「すっぽんぽんのすけ！」とマネッコしては大喜び。
母としては苦笑するばかりなのですが、なんとも楽しい絵本です。
裸で腰に手をあててふんぞりかえるってのはいかがなもんですねえ・・・とは思うものの、誇らしげな顔に吹き出す始末です。

この絵本を子どもが読んでほしいともってきたときに、この絵本が発売された当初はまだ自分自身に子どもがいない頃だったので、ちょっと衝撃的な絵と、子どもの好きそうな内容だなとは思ったけどじっくり読む事がなかった事を思い出しました。
そして、この絵本を子どもと一緒に読んでみて自分自身でもびっくり。言葉が時代劇風でテンポがいいのがとても読みやすく、子どもも私も何回も読みたい聞きたい絵本でした。
子どもと一緒に読み、楽しむ事ができるっていいなあとあらためて思える絵本でした。