ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
並び替え
30件見つかりました
私の周りでベスコフを絶賛する人は多いのですが、我が家では、私も含めて、いいお話だとは思っても、いい!と抱きしめるような本はありませんでした。 でも、この本は、サイズとか絵や字の配置に惹かれて、手に取りました。そして、良かったのです! 内容はとても他愛もないものなのですが、“ちいさな ちいさな”という繰り返しや、マザーグースのような味わいがとても心地良く、なんだか嬉しくなるようなお話でした。 次男は、最近『ちっこい ちっこい』というお話を読み、“ちっこい ちっこい”の繰り返しが強烈に印象に残っていたので、「『ちっこい ちっこい』と似てるね」と寄ってきました。 耳から入るのも楽しく、目で見ても楽しい、穏やかな昔話のようなかわいらしい絵本です。
投稿日:2006/12/18
3週間くらい前に注文していたこの絵本がやっと届きました。抱きしめたいくらいきれいですてきな絵本です。 ベスコフのデビュー作。1897年のことです。ベアトリクス・ポッターの『ピーターラビットのおはなし』よりも4年も前のことです。(本書より) 全体を通して「ちいさなちいさな…」というフレーズが繰り返されていて、心地よいリズムと響きが楽しめます。 スゥエーデンでは良い香りのする白カバの葉などを小さく切って床にまく習慣があった(本書より)そうです。おばあさんの姿から昔の生活や文化を知ることができます。質素ですが暖かさも伝わります。 ファンタジーや民話の世界から生活文化まで幅広いテーマでたくさんの絵本を残したベスコフにあらためてありがとう、と言いたいです。 同時に改めて絵本(本)は借りるものではなく、自分のものにする意義を実感しました。
投稿日:2006/11/20
とてもシンプルな物語なのですが、すべてのものに「ちいさなちいさなとくり返されているのが印象的です。 普通のものや、大きなものが登場しないので、その小ささを想像できないのです。 なにか暗示的な意味合いがあるのでしょうか。 おばあさんとねこの物語です。 最後の絵に、小さくねこが戻ってくる予測を、初版から50年たって書き加えたとのことですが、いたずらなねこでも、おばあさんの暮らしには必要なお友だちだったですね。
投稿日:2023/09/25
ちいさなちいさないえに住んでいるちいさなちいさなおばあちゃんが、ちいさなちいさなネコにミルクをとられてしまうというお話。 物語に出てくるものが、とにかく全てちいさなちいさなもの。それがこのお話の魅力ではありますが、大きなものとの対比がないので、どのくらい小さいのかが少し分かりづらかったです。 おばあちゃんのミルクを飲んでしまって怒られてネコ、出ていった後は無事に帰ってきたのかが気になります。
投稿日:2020/11/20
2歳9カ月の息子と一緒に読みました。 ネコにミルクを飲まれてしまうというお話。 素朴だけど、ほんわかした可愛い絵で北欧の空気が詰め込まれていました。 普通サイズのおばあちゃんでもいいけれど、ちいさなちいさなおばあちゃんというのが、とっても可愛いです。 そして、絵も丸く縁取られた枠に描かれていて、小さな家を覗くような気分になりました。
投稿日:2012/07/27
「ちいさなちいさな」というだけでかわいらしいのですけれど、 まあるく縁取った植物の中に物語が描かれている絵本のデザインも とってもかわいらしいなあって思いました。おしゃれです。 欲を言えば、ちいさなちいさなおばあちゃんやちいさなちいさな ねこなど「ちいさなちいさな」ものしか登場しないので、どのくらい ちいさいのかよくわからなかったです。大きなものとの対比があれば うわあ、こおんなにちいさいのかあってわかったのにな。 娘は「ちいさなちいさなばっかりじゃない」と言ってました(笑)。 もうくり返しの言葉はそれほど楽しむことができない年齢になって きたのかしら?
投稿日:2011/06/26
ベスコフの絵本を読んで育った娘・・・我が家には、絶版のものも含めて、たくさんのベスコフの絵本があります。でも、デビュー作であるこの作品だけは、なぜか手に取る機会がなく、今日、やっと図書館で借りてくることができました。 本当に1枚1枚陶器に描かれた絵のように、飾っておきたくなってしまうほどの愛らしさです。 おばあさんのミルクを飲んでしまった猫が、「もりへ にげていってしまって、もうかえってきませんでした。」という終わり方に、娘も、即座に「どうして?」と尋ねてきましたが、初版から50年経って、ベスコフ自身が付け加えたという小さな文字の一文を読んで、安心したようでした。 ベスコフのやさしさがあふれた素敵な作品です。
投稿日:2010/04/15
「イギリスとアイルランドの昔話」 石井桃子訳 J・Dバトン 福音館書店 短編集の中の「ちいちゃい ちいちゃい」 「ちっちゃなちっちゃんものがたり」 ジェイコブズ作 瀬田貞二訳 福音館書店 ににていて、昔話もとにしたのかな?と思うようなお話でした。同じことばの繰り返しが子どもには楽しいようです。また、エルサ・ベスコフの素敵なイラストが見る者を楽しませてくれます。しかられて森へ逃げちゃった猫の向こうに、エプロンを顔に押し当てて嘆くおばあさん、猫を大切にしていたことが伝わってきて、ちょっと感動でした。 昔話を楽しむように読める絵本です。
投稿日:2009/07/06
とてもシンプルなお話で娘が喜んでいました。 小学生の息子には簡単すぎて不満でした。 2,3歳から楽しめると思います。 絵が右側だけで、しかも丸い円の中だけに描かれています。 ベスコフさんがイギリスの絵本作家の影響を受けたそうですが、絵にテキスタイルの美しさとスウェーデンらしい清潔感も感じます。
投稿日:2007/01/07
今日、図書館で息子にこの絵本を読んであげた。反応は・・なかなか良かった!!私が思うに、見開きの右ページにだけ絵と文章が書いてあるので、小さい子は集中しやすいようだ。それに絵もとても可愛く、また「ちいさな ちいさな・・」と同じ文章が続くのでまるで言葉遊びのような感じでとても楽しい!! この絵本のお陰で、息子も私もとても有意義な時間を過ごせた。
投稿日:2006/04/09
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索