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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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月夜のみみずく」 みんなの声

月夜のみみずく 作:ヨーレン
絵:ショーエンヘール
訳:工藤 直子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1989年03月
ISBN:9784033283005
評価スコア 4.59
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  • 教科書に載ってました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳、

    ご存知の方も多いと思います。
    1988年度コルデコット賞を受賞した作品で、工藤直子さんが邦訳をしてくださっています。
    この絵本を家で読んでいて驚いたことは、
    我が家の子どもたちに「小6の時の教科書にこの作品が載っていた」「授業でやったよ」といわれたことでした。

    高学年にもなると、子どもたちの教科書など開いて、じっくり読んだりしないので、今頃になって初めて知りました。
    (授業で受けているじいにこの本を家で読みたかったで)

    この絵本の邦訳は「ミミズク」になっているし、描かれている森の生き物も明らかに「ミミズク」なのに、英文タイトルはなんでって『OWL』
    って単語を使っただろうね〜?
    上の子がこの件を気にして、辞典でわざわざ調べました。
    結果は“ミミズク”は『OWL』という単語で現すこともあるそうです。

    本文にはあまり関係のない会話でしたが、1つの作品に触れ、気になる部分を自分で調べる。という行為を子どもがしたことがなんだかちょっとうれしかったです。

    このお話(詩)は読んでいるととにかくとっても寒くなります。寒い時に寒い気分を感じるにはもってこいの作品です。
    詩人の工藤さんが邦訳してくださっているので、言葉がリズミカルでとってもきれいです。

    主人公の女の子が結構小さいので、大人が読んであげれば、5,6歳くらいから聞けると思います。
    でも、個人的には(もしお子さんの国語の教科書にこの「詩」が載っていたら!)
    ぜひ、その小6のお子さんたちと一緒に声に出して読んでみてほしいです。(私はできませんでしたが…)

    投稿日:2012/12/31

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  • 野鳥を見つめる目

    凍てつく夜更けの空気や、森の静寂まで、感覚として伝わってくるような繊細な詩。
    そして、大胆な構図を交えた力強い絵が、洗練された言葉としっかり重なり合って、独特の世界を創り上げています。
    さすがコルデコット賞を受賞した作品ですね。

    みみずくは、まだ見たことがありませんが、娘も大の野鳥好きで、毎日、我が家の庭に訪れるヒヨドリやメジロを、窓越しに息を殺してじーっと見つめている様子は、この物語の主人公にそっくりです。

    外に出かけていっても、夢中で鳥を見つめている時間は、寒ささえ感じないんですね。ぐるぐる巻きにしたマフラーと帽子の間から覗く女の子の瞳が、みみずくの野生の目と同じくらい輝いて見えます。

    お父さんと女の子の特別な時間。そんなかけがえのない思い出を娘の心にもたくさん残してあげたいな、と願っています。

    投稿日:2011/09/15

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  • 幻想的でメルヘンもあり。

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    冬の森、こんなに静かな場所でミミズクに出会えるまで時を過ごす。
    それでも月のまぶしさが心を躍らせてくれるように気分をはやす。
    大自然のみみずくは心もさぞ、大きくて勇敢なのだろう。

    投稿日:2011/01/29

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  • 夜の静けさを感じながら

    ある夜、とうさんがみみずくに会いに
    連れて行ってくれて・・・

    初めての体験、心が躍るけれど
    声を出してはいけない、とうさんとの約束を
    きちんと守るその姿が真剣だなと思いました。
    ドキドキしながら、寒い夜道を歩く。
    シーンとした静けさの中の冒険です。
    出会った時の感動と喜び、嬉しさが
    すべて凝縮されていますね。
    神秘的な夜を感じてください。

    投稿日:2008/10/01

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  • 分かる分かる

    私は上野動物園の鳥コーナーで白ふくろうに出会って以来、ふくろうの虜になってしまいました。
    この本ではみみずくが登場人物ではありますが、親子とみみずくが見詰め合う緊迫した空気は、当時を思い出して私なりに想像することができました。
    本当にふくろうって、微動だにせず目を合わせるんですよ!合わせたまま私が横に動くと、首だけ回転させて視線は外さないの。一瞬ヤツが人間でないことを忘れてしまいそうになるくらい、双方向なコミュニケーションがとれているような気がするんです。
    だから、親子とみみずくの対面シーンが一番感情移入できる、好きなシーンです。

    投稿日:2006/03/28

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  • みみずくにあいたいなぁ

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    冬の夜更け、みんなが寝静まった頃とうさんと「わたし」はみみずくを探しに出かけます。雪の中、とうさんと二人きり森の中へ。とうさんは「ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーーーう」とわしみみずくの歌声でよびかけますが、返事はありません。とてもとても寒いけどわたしはじっと黙っています。だって、みみずくに会いたいなら静かにしてなきゃいけないから。そして、とうさんがもう一度呼びかけたら・・・。女の子のドキドキが伝わってきます。お話しではなく「詩」なので少し大きい子供さん向きですね。

    投稿日:2002/06/28

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