動物の中で一番大きいのは、シロナガスクジラ。
でも世の中にはもっと大きいものはたくさんある・・・と、「大きさ」をどんどん突き詰めていくとどうなるか・・・という科学絵本です。
でも、全然堅苦しくないんです。
シロナガスクジラより大きいもの(ここではエベレスト)のスケールをあらわすのに、なんとシロナガスクジラを大きなガラス瓶に100匹いれて、その瓶を2つずつ大きな板の上に並べて、それを10段重ねる・・というものすごい絵を見せてくれるんです。
それでもエベレストに比べると全然小さいことがよくわかります。
この調子でどんどん大きいものを見せてくれるのですが、その見せ方がさすがです。ついつい笑ってしまうほど面白い!
一番大きなもの、こうしてどんどん比べていくと、その巨大さがなるほど、と実感できます。大人にも楽しい絵本です。