立松和平氏の「命」シリーズ
「まきば」の命
「ぼくじょう」ではないんですね?
何か意図があるのかな?
身近に酪農をしている方がいらして
経営も仕事も大変そうですが
仕事の内容に関して話し出すと
目をキラキラさせ
楽しそうに、うれしそうに
お話は、止まりません(^^ゞ
この絵本を読んで
最後の言葉
「だからみんな、牧場での仕事に誇りを持っているのです」
これはには、うんうん と、頷いてしまいました
知人も誇りを持っているからなんですね
子どもの生活の1部に
牛に関した仕事をするのが当たり前のようです
自分の仕事を意識し
体に沁みているんですね
すごいことです
大変そうだけど
真面目な場面だけでなく
「干し草マン」やふきの葉のお面作り・・・と
自然のものを使って遊ぶ場面
牛以外の動物との場面
友達との関係
みんな素敵です
マライヤという牝牛の出産場面も
臨場感あります
一緒に拍手してしまいます
でも、私的には
5年居た牛が去っていく場面には
も〜だめですね
小学6年生のみるくちゃん同様
涙が流れて仕方ありませんでした
絵本ですが、内容的にはものすごい充実感があります
最後のページは、壮大さを感じます
「命」を考えるテーマで
小学中高年にぴったりではないでしょうか