季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい

もぐらとずぼん」 みんなの声

もぐらとずぼん 作:エドアルド・ペチシカ
絵:ズデネック・ミレル
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1967年12月
ISBN:9784834001266
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,503
みんなの声 総数 63
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63件見つかりました

  • 微笑ましい

    「ペレのあたらしいふく」のもぐら版とでもいうのか、手作りで一から作ることや作る工程が何とも微笑ましいなあと思いました。

    一人で全部というのは難しそうですもんね。

    私たちが普段使っているものでも、いろいろな人の手を経て手元に届いているのだなあって思います。

    虫好きな息子は虫たちが協力し合っているところが気に入ったようです。

    絵本としては文量が多めで読み応えもあり、息子も楽しかったようです。

    投稿日:2009/10/08

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  • もぐらくんのたからもの

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    もっこり盛り上がった土の山から出てきたのは、いっぴきのもぐらくん。
    土の中で、たからものを見つけました。ふと見つけた、大きな大きなポケットのついた青いズボン。もぐらくんは、その青いズボンがほしくなりました。
    どうしたら、おそろいのズボンが手にはいるのか、森の動物たちにきいてまわりました。
    みんなが、もぐらくんのために一生懸命になってくれるところが、なんとも言えません。優しい気持ちに、心が癒されました。
    一枚のズボンが出来上がるまでの工程を知ることができます。
    はっきりとした絵、かわいい表情が、子どもたちの人気者になることは、間違いなしです。

    投稿日:2009/08/18

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  • 一から作る

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    図書館でお勧めの本として紹介されていました。
    昔のディズニーのような絵が特徴です。
    沢山の宝物を入れるポケットのいっぱいついたズボンを作るお話ですが
    布を作る植物から出てくるので
    子供たちにもびっくりすることばかりだったようです。
    このような工程を経て作ったズボン自体が
    すごい宝物でしょうね。

    投稿日:2009/07/26

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  • 仲間の力

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    お店で簡単に買えるズボンが、実はたくさんの人が関わってやっと出来ていると分かる絵本です。

    多くの仲間に支えられて、もぐらくんはずぼんを手に入れる事ができます。
    社会とはどんなものか教えてくれる絵本です。
    絵も子どもが好きなアニメのようで、色もはっきりしているので、小さな子どもも楽しめそうです。

    もぐらくんが仲間から助けてもらうだけで、もちろん自分でもがんばっているのですが、お返しをしないところがちょっと残念。
    同じようなおはなしで『ペレのあたらしいふく』のほうが、社会の厳しさも書いてあるので、小学生以上はこちらがお薦めです。

    投稿日:2009/03/18

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  • ズボンを作ろう!

    同じ主人公がでてくる「もぐらとじどうしゃ」がとても気に入った息子が、「もぐらくん、もう1冊あったよ!」と図書館で見つけてきました。

    今回のもぐらくん、干してあった青いズボンを見て、自分もズボンが欲しくなってしまいました。
    そして「じどうしゃ」のときと同じように、自分で作ろう!と行動開始。

    まずは糸の原料となる植物を育てるところから始まる・・というのがとても面白いし、感心するところでもあります。
    いろんなお友達が、見返りなんて求めずにさらっとお手伝いしてくれるところもいいですね。
    親切はお互い様なんですよね。困っている人がいたら自分の出来ることで手を差し伸べて。自分が困ったら、素直に周りの人の手を借りる。
    そういう周りの人との係わり合いが、この絵本にとても暖かな雰囲気を作っています。

    服がどうやって作られるのかがわかるのも楽しいです。
    その辺は「ペレのあたらしいふく」という絵本にちょっと似てますね。

    この絵本、文章はちょっと長めですがストーリーがテンポよく展開するので楽しく読めると思いますよ。

    投稿日:2008/11/27

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  • 考えさせられる絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    チェコ生まれの人気者のもぐら君。
    エドアルド・ペチシカの文では、「もぐらとじどうしゃ」が姉妹編でありますが、ズデネック・ミレルの絵による数人の作家による作品が存在しています。

    お話は、青いズボンを欲しくなったもぐらが、周りの協力を得ながらズボンをこしらえていくというもの。
    その製作過程は、本当の昔ながらの手法で、大人が読んでも楽しめること受けあいです。
    小学校1年の次男も、興味深く聞いていました。
    物作りの大変さ、大切さを、正に感じさせる珠玉の一冊だと思います。
    やりぬくことの素晴らしさも同時に教えてくれます。
    絵がとても親しみ易いので、早め(4歳ぐらい)に読み聞かせしてあげたい絵本です。

    投稿日:2008/03/02

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  • 作る喜びを知る一冊!

    もぐらがずぼんを作るというお話なのですが、布地から自分で作るというのがダイナミックでおもしろいです。

    一頁に漫画調に絵が描かれているところが、他の絵本にはあまりないところです。三歳ちょっとの時に読んであげた時には絵の構成が理解できなかったようですが、三歳半の今はそれがおもしろいようで、夜寝る前の読み聞かせによく登場するようになりました。

    投稿日:2007/08/16

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  • うきうきします。

    • ちょんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    少しお話がながいんです。こどもが読むのはたいへん。でももぐらがズボンを手に入れるまで、いろいろな出会いあり、きがとおくなるくらいの工程があって、いまの世の中なんでもすぐ手に入るのが悲しくなってくるんです。最後にもぐらがほしかった通りのズボンを手に入れると、こどもはにっこりしていますよ。そして・・もう一回!と。(話が長いのに・・・。)

    投稿日:2007/07/25

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  • すごいぞその手作り魂!

    干してあった青いズボンが欲しくなったもぐらくんは、亜麻から繊維を撚りだして糸を紡いで布にして…。
    すごいです。この手作り魂。
    ここまでは皆無理でしょうが,欲しいものを工夫して作ったりするって大事なココロですよね。
    1歳半の息子にもこのスピリッツを学んで欲しいです。

    投稿日:2007/06/21

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  • いっしょうけんめいがんばるもぐらくん

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    前に読んだ「ペレのあたらしいふく」によく似ているなと
    思いました。大きなぽけっとのついたずぼんがほしい、
    もぐらくん。みんなにひとつひとつの作業を手伝ってもらいながらやっとずぼんが完成します。布を作るために糸が必要で、その糸さえもあまの花からつくります。
    子供は既製の服や生地や糸しか見たことがないので、興味深く感じたようです。

    投稿日:2007/06/18

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