「おとうさんはウルトラマン」 みんなの声

８歳の息子と読みました。

３年ほど前に息子がウルトラマンにハマっていたときに
よく一緒に読んでいた一冊。
今回また息子が図書館から借りてきて、
二人で懐かしく読みました。

自分のケガには強いけど、
子供のケガには飛んでいくお父さん。

子供のことで時々お母さんと衝突するお父さん。

一生懸命頑張っているお父さんの姿が、
我が家のパパとも重なり、
なんだかちょっとジーンとくる一冊です。

お父さんの、子供への愛が、とっても伝わってくる、
すてきな一冊です。

息子が赤ちゃんの頃からある絵本ですが、ウルトラマンの設定がよくわからなかったのか、ほとんどリクエストがなく・・・。
5歳になって、絵本自体の意味がよくわかるようになったのか、時々持ってきます。
お父さん、というお母さんとは違う存在について、上手にお話にしてありますし、子どもにもわかりやすいですよね。
仕事に頑張ってて、不器用で、子どもに甘くて、でも厳しいとこもあるお父さん。
そんなお父さんがどんなに子どもたちを愛してるかが感じられてじんっときちゃいます。たぶん、お父さん本人が読み聞かせたら余計にじんっときて疲れが癒されそうですね（笑）
母的にはもう少し直球すぎない表現が好みですが・・・。
素敵な絵本です。

我が家の旦那様が「今日は残業しないで帰ってくるから」と申しておりました。我が家の旦那様も、よくも悪くもこの絵本に描かれているような旦那様である事を、私は大変誇りに思います。私は、自分が幸せな結婚が出来て、温かい家庭を持つ事も出来て本当によかったと思っています。

お父さん用の絵本という感じでした。
私が読んでいる後ろでこっそり読んでいた夫が「お父さん、がんばってるんだよ」とにやりとしていました。
どちらかというと男の子向きなのかな。
読みやすい絵本でした。
ウルトラマンなお父さんも息子に甘いマイホームパパで素敵です。

お父さんがウルトラマン？！

“ぼくが小さかったころ、人は、目に見えるものにとらわれ始め”・・・。

冒頭の文章を読んで、
「あれ？！もしかして、難しいストーリー？！」と思いましたが、

お父さんになったウルトラマンと子どもの、
ほのぼのとした短編ストーリー集でした！

闘っている時の父さんと、家に帰った後のお父さん。
ギャップがあって、人間ぽくて、なんだか親近感がわきます。
頑張っているお父さん、カッコイイ！

どのお話も8ページずつくらいなので、どんどん読めちゃいます！
最後のページでは、思わず笑ったり、親子の絆にほのぼのしたり・・・。

子どもが眠っている間に、お店で子どもが欲しがっていたバルタン星人のお面を作る
（でも少し悔しいので、ウルトラマンのお面を作る）
ところが、なんだか好き。

嬉しそうにハサミを持っているお父さんの笑顔が、可愛いです。

子どもから見たら、自分はどう見えているのだろう。
子どもだった自分も父親になった。
タイトルページの裏のセリフに笑い泣きしてしまいました。
お父さんはかっこよくも、かっこ悪くもあり、厳しくもあり甘くもあり、さまざまなことをちゃんとチェックしている子ども。
そんな子どもがいるから、ウルトラマンでいられるおとうさん。
「父の日」にこんな絵本を読まされたら、おとうさんはフルパワーで主人公を続けられると思います。

ウルトラマン命の我がむすこ。ウルトラマンがでているだけで、怪獣が出ているだけで、満足だったようです。
怪獣も知っているものだらけ。

でもうちでは、おとうさんの反応がいまいち。おとうさんが読むのオススメとの意見もあると思いますが。まあ、うちはおとうさんをこういう風に（がんばってるぞ風？）に書いてる感じがちょっと違うかなと。

ウルトラマン好きにはおすすめです。怪獣もいっぱいでてきますよ。

この絵本は子育て中のお父さんのために書かれた絵本ですね
もちろん　ウルトラマンのあこがれた懐かしい日を思い出し
ヒーローのウルトラマン　そして　こんなお父さんゾウ像を共感して
強い姿と　弱い姿　この両方が有るからいいのですよね
パパはどちらかというと会社で働く姿が強いのですが
子育ての時は一瞬です　
後から振り返ったら懐かしく思うかも
ウルトラマンのおとうさんがんばれ！　応援したくなります
はじめの言葉も　深〜いなあ
人は、目に見えるものにとらわれ始め、それを追いかけるようになていた。
お金や物や地位や学歴・・・・
人は、無くなっていくいくものを、朽ちるものを必死で求めた。
なんだか　現代の人間の生き方がかわいそうに思えます
ウルトラマンはそんな人間のあこがれなんですね
お父さん　是非読んでください！　お奨めです！
宮西さんの後書きも是非読んで共感してください

強くてかっこいいウルトラマン・・・でも、ママに叱られたり、子供には甘かったり・・・あれれ、うちのお父さんと一緒？なんて思ってしまいます。
特に、「かたづけない」の話は、子供も「そういえば、そうだねー」なんて、みょうに納得していました。

おとうさんはウルトラマン！！

父親は、仕事に忙しく、母親よりは、子供と過ごす時間が短いですが、
子供も、母の私も、改めて、おとうさんの気持ち、存在の大きさを感じる事が出来る本です。

おとうさんが、子供に読んであげると、一緒に笑って、楽しそうでした。
絵もおもしろいです。おすすめです。