うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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先日 私は工場見学と牧場見学に行く機会がありました。 私は都会育ちで酪農家や乳牛について 今まで知る機会がなかったので、 牛乳や乳製品は商品になったものしか、 イメージになかったことに気づきました。 私が自宅で1杯の牛乳を飲むことができるのは、 乳牛、酪農家の方たち、工場、店舗など 多くの皆様のおかげです。 乳牛の生涯も興味深いものでした。 そんな想いから、こちらの絵本を知り、 読みたくなりました。 「そだててあそぼう」というシリーズです。 絵本でありながら本格的なので、 大人の私もむつかしく感じるところはありました。 でも私は大人になるまで知らなかったので、 考える機会もなかったのですが、 子供さんたちには このような絵本があること、 本を通じて知らないことも知るチャンスにしてほしいと思いました。
投稿日:2016/10/27
2004年刊行。 牛や牛乳の歴史、酪農家の仕事、牛の成長や体のしくみ、講師を育てて牛乳を搾る方法などを教えてくれる学習絵本。実用書。 スズキコージさんの大胆でカラフルな絵が印象的。 牛の巨大さや、迫力が伝わってくる。 子どもの頃、牛乳はどうやってできるのか不思議だった。 うちは配達の牛乳を取っていたので(当時は瓶だった)、工場で作るような気もするし、「牛のおっぱい」という情報もテレビなどで入ってくるし、でも、どうやってもあんなに大量におっぱいがでるのが不思議だったし… 疑問に思いながらも、牛乳を美味しくいただいていたのを思い出した。 本書を読むと、牛の一生を通して、乳がでる時期はそんなに長くないことがわかる。 しかも、妊娠出産した雌の牛が子育ての為に出すものであるから、オスの牛はわりと早々にと殺されて肉になってしまう。 乳が出にくいなら、やはり肉になるし、乳が出なくなってきたら、やはり肉にされる。牛の一生は過酷だ。 人間が無理に贅沢しなければ、動物も自然環境も傷つかずに済むのになあ。 食べないことができないなら、節度をもつとか、足りるを知るとか、贅沢なものは贅沢だと自覚して滅多に食べないで「贅沢な感じ」をより味わえるように工夫するとか… なんとかならないものかと思う。 他人にそういうことをやってもらうよりも、自分が、「牛乳は贅沢なモノだ」と理解して、大切に頂くようにしようと決めた。 大人も食育が必要だと、最近つくづく思う。 幸か不幸か、私はあまり牛乳を飲めない体質なので、毎日飲んだりしないが、たまに頂く機会がある時は、牛のことや酪農で働いている人たちや、牛に関わって生きてきたご先祖様たちのことを思い出して、大事に、感謝して頂こうと思った。 情報が多いので、読みごたえがある。 文字を全部読まなくても、絵を見て楽しむこともできる。 実用(学習)と楽しみと、両方できる素敵な絵本だ。
投稿日:2023/08/22
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