いろいろなところで名作と紹介されているこの本、
親は、なんとなくあらすじを知っていたので、あまり魅力を感じていませんでした。
息子に読み聞かせたところ、親の予想よりずっと反応が良くてびっくり!
読み始めると、すぐにひきつけられているのが実感できました。
時々、うん、うん、と、納得した様子でうなずく。
シンプルな絵なのに、次のページをめくろうとすると
「ちょっと待って!」と言って、じっくり見ていました。
読み終わったときには、なるほど〜、と言いたげな満足した様子。
これぞ名作!という力を見せ付けてくれました。
親も、意外とあらすじがあやふやだったことに気づかされました。
名作って言われすぎると、興味がわかないんだよね〜、という方にも
ぜひ、読んで欲しいと思います。