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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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  • ためしよみ

どろぼうがないた」 みんなの声

どろぼうがないた 作:杉川としひろ
絵:ふくだ じゅんこ
出版社:冨山房インターナショナル
税込価格:\1,980
発行日:2007年10月
ISBN:9784902385472
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,247
みんなの声 総数 58
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58件見つかりました

  • きっかけは

    きっかけは小さなことでも、泥棒が変わっていく姿が微笑ましく、泥棒が泣いた場面ではこちらも一緒に泣きました。
    続きはどうなったんだろう?と気になります。

    投稿日:2010/10/14

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    3
  • どろぼうだって・・・

    • さやかさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子9歳、女の子7歳

    小3の娘にすすめられた一冊です。

    どろぼうばかりしていたのに・・・
    あることがきっかけで心に変化がおとずれます。


    娘は「この人が書いた他の本も読んでみたい・・」と
    探していました。

    イラストも繊細なタッチでステキな絵本です。

    投稿日:2007/12/10

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    3
  • 生き物の力で、改心するどろぼうのお話。
    絵は、味があって、ユニークで素敵です。

    どろぼうの気持ちが変わっていくところが、もっと納得できるような、心に迫るような描き方をされていたら、いいのにな…と感じました。

    また途中から戦争の話が介入してきます。
    終わり方にも、もっと納得できる要素があればな…と思ってしまいました。
    幼い子よりは、話の続きを考えられる年齢向けかなと思いました。

    投稿日:2017/10/09

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    2
  • 素敵な絵本ですね。

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    泥棒が花を育てて優しい心が芽生える・・・
    というお話なんだ〜嬉しくて泣くのかな〜と読み進めていたら、
    まさか、大事な花を踏みにじられて涙することになるなんて・・・。

    自分の危険も省みずに花の元へと走った泥棒に
    すっかり感情移入してしまい、
    戦争のために咲き誇る姿を見れないなんて、
    理不尽過ぎて、悲しく切なくなりました。

    でも、悲しみに暮れてお話が終わるのではないのですよね。
    花の絵を描き、また新しい花を植える。
    前向きな素敵なラストなのですよね。

    孤独な心が愛を知り、
    その愛するものと突然別れることになっても、
    その心は終わらない。
    きっと新たな愛を見つけて掴んでいく。。

    とても素敵な絵本だと感じました。

    投稿日:2010/12/11

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    2
  • どろぼうがないた

    絵がとても繊細で可愛い。どこか、昔の外国の絵本を思わせるような絵だ。この絵本を見て、「大どろぼうホッツェンプロッツ」を思い出す人も多いと思う。
    内容は純粋に読むと、心が閉ざし泥棒を繰り返していた主人公が、花の植木鉢を盗んだ事によって、心の中にあった愛情が芽生え、戦争によって自分が育てた花たちが犠牲になってるのを見て初めて涙を流した…というお話。
    しかし、戦争は駄目というお話なの?と思う人もいた。戦争は、このお話では、花をつぶす一つのきっかけだと思う。
    どんな人にも、感情や愛情はあって、それはささいなきっかけから生み出される、というのがこの絵本のテーマなのだと私は思った。

    投稿日:2009/01/22

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    2
  • 心に響くお話!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    ふくだじゅんこさんの絵にひかれて読みました!
    ひとりぼっちで住んでいるどろぼうが、盗みに入った家で、たまたま盗んだ土の入った鉢。
    それが、どろぼうの心を大きく変えていきます。
    話しかけたり、水をやったり、芽が出た鉢植えを育てることで、盗みにも興味がなくなり、何かを育てることに喜びを感じる、優しい心の持ち主へと変わっていくどろぼう。
    平和な毎日に訪れる戦争という悲しい出来事と、大切なものを奪われる悲しみ。
    題名通り、どろぼうが悲しみにくれ泣く姿で終わるお話ではありましたが、裏表紙や表紙で、きちんとその先のストーリーへ繋がっていて、心温まるお話にジーンとしました。
    悲しいことが起こっても、自ら行動し、変化を起こすことが出来る!と希望を持てるお話でした。
    お話も、絵もとっても素敵で、よく出来ている絵本だなと感心し、出会えてよかったと思いました。

    投稿日:2021/06/12

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    1
  • ふとしたきっかけで

    ほんと些細なきっかけで、どろぼうから心優しい人に変わった主人公。息子は、「ねこの尻尾踏んづけて良かったね。」と言っていました。
    ラスト、家も植物もぐちゃぐちゃにされてしまって、泣いてしまったけど、次にページをめくると希望の持てる挿絵がありました。「タネが芽を出したんだ!」と息子。そして、裏表紙、表紙を見て、ハッピーエンドを確信しました。
    あの花じゃないけど、あの花の子孫に囲まれている元どろぼうの姿に、「よかったね。」と言っていました。

    投稿日:2020/03/11

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    1
  • 一度も泣いたことのないどろぼうが、偶然盗み出した種をまき、愛でるようになります。
    人間というのは、誰に教えられずとも、何かに対しての情というものが心に芽生えていくのだなと感じられました。
    穏やかに流れるようになった時間が、突然終わりを告げます。
    この後、どろぼうはどうするのか?
    深く深く考えさせられます。

    どちらかというと私の方が大好きで、ぜひ多くの子供に多くのことを感じ取って欲しいと思う作品です。

    投稿日:2018/10/12

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    1
  • 表紙の人が泥棒なの?

    表紙の彼はどろぼう、主人公です。
    でもなぜ花の絵を描いているのでしょう?

    なんだか素敵な話になるのかな?と
    期待するかと思います。

    そのとおりで、泥棒はあることをきっかけにどろぼうを
    やめます。

    でも、タイトル気になりませんか?
    「どろぼうがないた」

    泥棒をやめたのになぜ泣くのでしょうか。それは
    ぜひ読んでほしいと思います。

    読後、特に終わったらぜひもう一度表紙、そして
    裏表紙もみて下さい。

    どろぼうが泣いてからそれからが描かれています。
    この絵本は表紙、裏表紙も併せて読んでほしい本です。
    あ〜良かったという素敵な気持ちになれますよ。

    投稿日:2017/05/11

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    1
  • 絵もキャラクターもユニーク

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    題名がユニーク、絵もユニーク、で気になって読んでみました。おもしろかったです。
    絵もどろぼうのキャラも、ファンタジーちっくというか、不思議な世界のお話な感じがして、そこがとても魅力的だと思います。

    終わり方が唐突な感じでびっくりしましたが、余韻を残す感じなので、この後どろぼうはどうなったのかなっていろいろ考えてしまいます。
    不思議な魅力を持つ絵本です。

    投稿日:2017/03/29

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