てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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いつまでも仲良しの老夫婦が、いいなあと思いました。表紙のハルモニ(おばあちゃん)の嬉しそうな笑顔が後ろ目になったハラボジ(おじいちゃん)も慕われてまんざらでもない様子が伝わってきました。韓国のお話なのですが、貧乏でも夫婦円満な家庭のほのぼのとした笑いのあるお話でした。
投稿日:2018/12/03
韓国の昔話をもとにした創作昔話だそうです。 お話好きなおばあさんが、自分が丹精込めて織った木綿の布ひと巻きと面白いお話を交換してきてくれとおじいさんに頼みます。 市で上手くお話を手に入れられなかったおじいさんでしたが、帰り道に通りかかった村のお百姓さんから、ひとつお話をしてもらいます。 ここで、おじいさんが騙されているようで、お百姓さんの適当さがちょっと憎らしかったのですが、おじいさんが家へ帰ってからもうひと波乱があり、な〜るほどと笑ってしまいました。 それにしてもこの老夫婦のなんとも和やかなやりとりの微笑ましい事。 おじいさんの語るお話に嬉々として聞き入っているおばあさんの可愛らしいこと。 訳者さんの〈あとがき〉にもあるように、貧しいながらもほのぼのとした、ゆったりと時間の流れる古き良き時代を満喫できました。
投稿日:2011/07/28
おばあさんの作った木綿と引き換えに、お百姓さんからおもしろい話をもらったおじいさん。 このおもしろいお話が、2人の気が付かないところで力を発揮します。 韓国の昔話ですが、日本でも同じような話があるので馴染みやすいかもしれません。 このおもしろい話というのが、たまたま目の前にいた鳥の動きを表現しただけのもので、聞いているだけだとあまり面白くありません。笑 でもこのお話にあわせて体を動かすお百姓さんとおじいさんの姿が、実に面白いのです。 家に帰ったおじいさんがまたおばあさんにこの話を始めますが、ここでもまたあの動き。 しかも2人ともとっても楽しそうで、見ているこちらも愉快な気分に。 楽しそうな仲のいい老夫婦に、元気をもらった気がします。
投稿日:2009/02/22
ハルモニ(おばあさん)はおもしろいお話がだいすき。 ある日ハラボジ(おじいさん)に、 市で木綿とお話をとりかえてきてもらうようにたのみました。 ようやくお話ととりかえてもらったハラボジは、 家にかえるとハルモニに話をはじめました。 そこにどろぼうがやってきて・・・。 「おんちょろ談」に似たストーリー展開で、挿絵も魅力的です。 また、年老いたこの2人が、木綿をお金や物と交換するのではなく おもしろいお話しを何よりも楽しみにしてるところは 人生、いつまでも笑って過ごしたいな〜って感じ、 理想の夫婦に、にっこりです。 私は、このお話しを小学校の1ねんせいのクラスで読みましたが ハラボジが百姓からお話しを伝授してもらうところや ハラモニにお話しして聞かせる場面に身振り手振りも付け加えて お話ししてみたら・・・子どもたちに大うけでした! ちいさなお子さんでも充分に楽しめるお話しですので、 是非、体も思いっきり使って読み聞かせしてみて下さいね!
投稿日:2008/09/30
9歳の我が子と一緒に読んだ後、 3年生のクラスで読みました。 3年生の授業で「異文化交流」というものがあり、その中で 韓国の文化を体験することもあり、韓国の昔話を選びました。 「おもしろい話が聞きたい」というハルモニ。 お話が思いつかないから「布と取り替えてもらおう」と 出かけていくハルボジ。 「いやいや、取り替えてくれる人なんてないから」と、 心の中で突っ込んでしまう私。 案の定、だれも本気にしてくれなくて、帰途につくハルボジ。 「普通そうでしょう」と、ついつぶやいてしまう私。 なのに、偶然会った親切なんだかなんだか知らないおじさんが、 おもしろい話を教えてくれます。それも、身振りを交えて。 大の大人二人が何をやってるんだか。 またまた突っ込んでいる私。 お話を待っていたハルモニは、ハルボジのお話を とても喜んでくれます。よかったですね。 で、終わらないこのお話。 小さな子どもたちは、身振り手振りがおもしろいらしいし、 大人にとっては、それ以外のやりとりなどに、笑いのツボがあり、 読み手それぞれがいろんなところを楽しめるお話だと思いました。 文中ではハルボジ(おじいさん)、ハルモニ(おばあさん)、などの 言葉が使われていますが、やはり、日本語に訳さないのには わけがあるのだろうと思いました。 なかでも、「アイゴー!」は、 まったく事前の説明もせず、そのまま、「アイゴー!」と読みました。 そういう気持ちなんですよね。 中途半端に日本語に訳してしまえば、気持ちが伝わらなくなるような 気がしました。 自分自身は関西出身ですが、夫の東京転勤のため こちらに出てきて、はや13年。 やはり、細かな気持ちの動きなどは生まれ育った土地の言葉でないと 言い表せない部分も多いです。 そう思うと、やっぱり「アイゴー」は「アイゴー」なのだと しみじみ思いました。
投稿日:2012/06/26
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