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うろおぼえ一家のパーティー」 みんなの声

うろおぼえ一家のパーティー 作:出口 かずみ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,485
発行日:2022年04月18日
ISBN:9784652204900
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,616
みんなの声 総数 27
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27件見つかりました

  • うろおぼえはおおらかさの源泉?

    パーティーを開く予定だったらしいうろおぼえ一家。
    でも、「うろおぼえ」なだけに、何のパーティーをするのかわからないまま着々と準備を進めていきます。
    そんな展開に「思わず、それで良いの!?」と思ってしまいましたが、最後は何だかんだでハッピーエンド。
    「うろおぼえって人をおおらかにさせるのかな」と思ってしまいました。
    心の余裕を失った人が多い昨今の日本に、ほっとするようなゆとりを与えてくれるお話でした。

    投稿日:2022/11/22

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  • 肩の力が抜けるゆるーい絵本 受賞レビュー

    • ジル子さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子5歳

    うろおぼえ一家はすぐ大事なことを忘れちゃう。
    パーティーの用意をしながら何のパーティーだったかも忘れちゃう。
    壁には色んな注意書きやメモを貼ってみたものの、貼ったことすらも忘れちゃう。

    この世界には、そんなゆるゆるな一家に対して
    もっとちゃんとして!と怒る人もいない。
    みんなゆるく運命を受け入れつつ、流れに身を任せて偶然訪れた今を楽しんでいます。

    読み聞かせしたら、子供は大爆笑。
    背景のポスターを指差しながらパーティーの飾りを発見したり、ゆるい登場人物ににやにやしたりしています。

    壁にメモを貼りまくるタイプの大人の私は、失敗を責めない大人になれてるかな…。と、うろおぼえ一家のゆるくて楽しい生き方に感動してしまいます。もっと肩の力を抜いてもいいのかも。

    投稿日:2022/11/22

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  • このほのぼの感がたまらない!

    うろおぼえ一家、やっぱりいつもこんな風に全てにうろおぼえなんですね。何だかほのぼのしているというか、小さな悩みなんて、本当なんでこんな事で悩んでるんだろうと、悩み事がどうでもよくなって来る、そんな気持ちにさせてくれる1冊です。

    今回もやっぱり皆が全てに対して忘れてしまうのですが、どうしても何も思い出さずに次々とうろおぼえが増えて行き、結局そのままパーティーが開催されてしまうので、「さすがだ!」とついついうろおぼえ一家を褒めてしまいたくなりました。

    ここまでくるともうお手上げです。
    この何とも笑えるというか、ちょっとムズムズしてしまうというか、この感覚が溜まらなく面白くなる1冊です。

    家族みんなでこのうろおぼえ一家にはまってしまう、楽しい絵本です。

    お薦めです。

    投稿日:2022/11/18

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  • うろ覚えばかりでも気にしない。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    あひるの一家は、パーティーを開いて何かお祝いしようとしてるのですが、何にお祝いするんだったかな?という…。そんなこと忘れる?と思わず、つっこみたくなるけれど、そんな読者の気持ちとは裏腹に、とぼけた絵が可愛くて、笑えます。
    家族みんな大らかで、素敵なファミリーです。
    いろんな人が訪ねてくるのですが、それってお祝いすることなのかな?って思える内容なのも面白い点です。

    投稿日:2022/11/09

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  • 悩み事がどうでもよくなってくる

    日曜日の朝、うろおぼえ一家の妹が言いました。
    「なんで あさから わくわくするんだっけ?」
    今日はパーティを開く予定だったことは分かるけれど、何を祝って開くのかが分かりません。
    でも、とにかくパーティの準備を始めました。
    すると、次から次にお祝いしたくなるお客さんがやってきて……。

    嫌なことだけを忘れるのなら良いけれど、良いことまで忘れてしまうのは、もったいないですね。
    最後には訳が分からなくなって、開き直ってみんなでお祝いパーティ。
    なんだかなあとは思うけれど、幸せそうだから、まあいいか。

    読み進めるうちに悩み事がどうでもよくなってくるような、気楽な絵本です。

    投稿日:2022/11/10

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  • お祝いしたくなりました。

    うろおぼえ一家。
    この名前だけで、色々わすれがちな、楽しい一家なんだろうなぁと想像し、ワクワクしながら読み始めました。

    読んでみて、大アタリ!
    ちょうどよいオトボケ具合がとても楽しかったです。おとうとといもうとが揃って首をひねっている場面では、うふっと吹き出してしまいました。
    そして、面白いだけじゃない。出てくる人たちみんな、明るくて優しい。

    壁の張り紙や、飾りつけも、くまなく読んで…幸せな気持ちになる一冊でした。

    前作があるとのこと、そちらも読んでみようと思いました。

    投稿日:2022/11/10

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  • うろ覚えすぎて、コントのよう。

    すっとぼけた一家。全員、無表情なのになんだろうこの可笑しみは。壁に貼っている張り紙の内容が、変わっているなと思ったら、伏線だったり。お母さんの汚れっぷりが豪快で笑える。どういうハマりかたしたら、そうなるのか。そのままパーティーにしれっと参加しているし。
    主題であるパーティーとともに細かい部分で、細かく笑える。
    今作は、子供のために図書館で借りた本なのに、私が気に入りました。

    ここまでうろ覚えだと、まるでコントを見ているよう。
    群像劇としてドリフあたりが再現できそうだけど、もしかして作者はドリフ世代なんだろうか。

    投稿日:2022/07/29

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  • うろおばえ一家のすむ
    くらしよいまち
    地図を見ると町には いろんなお店もあるし
    うろおぼえってなに?
    子供には わかりにくい言葉ですね 
    お話の展開は 「なんで あさから わくわくするんだっけ?」
    こんな会話から始まり・・・次々お客さんがやってきます

    ネコの子供の歯がぬけた
    犬は ここへ来るまでちょうど100歩 
    次々家に帰ってきて だれの?パーティーかわからないのにみんなでパーティーの準備

    ラストはお母さんが ケーキをかってきて 泥んこの中にはまった・・・ ケーキは?

    まあなんでもいいけれど みんなで パーティーは楽しくていいわね 

    投稿日:2022/12/18

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  • 平和な家族

    • ゆみさえさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子6歳、女の子3歳、男の子1歳

    うろ覚え一家は忘れっぽい家族で壁には注意書きがたくさん貼られています。だれのためのなんのパーティーな分からないまま、他人の小さな喜びをお祝いできる一家は平和そのものです。ストーリー上はだれのためのなんのパーティーかは明かされていませんが、裏表紙のプレゼントから推測できます。我が家の6歳の娘にはまだ推測できませんでしたが。

    個人的に裏表紙やそでのカバーにまで物語の要素が散りばめられている作品が好きなので好感が持てました。一家の住む街の地図もありこれからも物語が広がって行きそうな期待が持てます。

    ニワトリは3歩歩いたら忘れるの例えをキャラクターのモチーフにしているのかと思ったら、うろ覚え一家はアヒルでした。

    投稿日:2022/12/06

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  • うろおぼえトーク

    うろおぼえ一家のうろおぼえトークに笑ってしまいました。つぎつぎにやってくるお客さんたちも、おもしろいです。いつの間にか、たくさんのお客さんたちとにぎやかなパーティー。もう、なんのパーティーなんて関係ないですね。ケーキはつぶれしまったけれど。みんなでワイワイ楽しいそう。大らかに描かれた絵が、お話とあっていてほっこりしました。

    投稿日:2022/12/02

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