ボリボン」 みんなの声

ボリボン 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:みやこうせい
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2002年09月
ISBN:9784834018820
評価スコア 4.49
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みんなの声 総数 44
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  • インテリアにもgood!

    マレーク・ベロニカ さんの作品はどれもかわいいらしくてセンスが良いですが、私はこれが一番好きです。
    どうしようもない少年が更生するお話。
    なんといっても、くまの名前がボリボンなんて 素敵過ぎます!
    お部屋においておくと、インテリアにもなり、かなりお勧めです。

    投稿日:2007/10/03

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  • ぬいぐるみが大好きな娘!!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子2歳

    我が娘は、ぬいぐるみが大好きです。1歳の頃にはいつもくまのぬいぐるみを抱っこしていていました。その時に、この絵本に出会い、よく読むようになりました。意味は分かっているのか???疑問でしたが、着せ替えごっこのページがお気に入りで、だんだん言葉が増えてくると、1人でそのページを見ては、「シャッカーしぇんしゅ、とこやしゃん…」と適当に絵を押さえて楽しんでいました。
    2歳半で保育園にいくようになり、毎日、パンダのぬいぐるみをおんぶしているそうです。(今は夏ですが、ほとんど1日中おんぶしているそうです…)
    最近、またよく読んでくれともってくるようになりました。今度はボリボンがいなくなってしまったことの意味が分かっているようで、「どこにもいません」というところでは、「あ〜〜」と大きな口を開けて、どうしよう…という表情をします。保育園で大好きなパンダのぬいぐるみがなくなった時があったのですが、その時のことも話してあげながら読んでいます。大切なものがなくなる時の気持ちも感じることができる絵本だと思います。
    皆さんも書かれていますが、物を大切に使うことを教えるよい本だと思います。壊れたおもちゃはすぐに捨てるのではなく、ガビのお母さんのように壊れた物を直してあげられる母親にならなければと私も考えさせられました。

    投稿日:2007/08/11

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  • 愛着をもち大事にすること

    ガビはなんでもかんでも壊してしまう。
    一見それははちゃめちゃな感じがするけども
    多分それはガビのオモチャへの愛着の履き違えかなぁと思いました。
    こうやって遊んだら楽しいんじゃないかとか
    遊んでいるうちにどんどんどんどん想像は膨らむ、、、
    ある意味イマジネーションが豊かなのかもしれない。
    でも次に遊ぼうと思うときには壊れて遊べないし、
    皆で使うおもちゃだったら それはすごく独りよがりなことですよね。
    ボリボンに出逢ったことで “物を大事に扱うこと”を
    学んでゆくガビの気持ちの移り変わりが判り易くていい絵本だと思います。

    投稿日:2007/05/11

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  • 男の子にもお勧め。

    ガビは我が家のお隣さんの男の子にそっくり。
    ものを大事にする気持ちって、小さいうちはなかなか理解できません。
    うちの娘もよく言います。「壊れちゃったけど、また買えばいいよね。」
    即、わたしに怒られますけど。
    でも、なくなっちゃった時の寂しい気持ち、後悔を味わって、少しずつ大事にする気持ちが育っていくんですね。
    今年の「彼」の誕生日にプレゼントしようかな。

    投稿日:2007/04/08

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  • ぬいぐるみがミソ!?

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    表紙のあざやかな緑色とくまの絵がかわいかったので読んでみました。
    なんでもこわしてしまう乱暴な男の子が、くまのぬいぐるみで遊んでいるうちに、それも切ってしまい・・・
    ラストはやっぱりねという感じですが、モノを乱暴に扱う男の子に読んであげると、もしかして効果がありかな?と思います。

    投稿日:2007/04/03

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  • ぬいぐるみは友達

    「ラチとらいおん」がおもしろかったので、同じ作者の書いた絵本ということで借りてきた絵本です。
    本の題名、「ボリボン」って何だろ?と思ったら、これ、ぬいぐるみの名前だったんですね。
    ガビは、なんでもすぐに壊してしまう男の子で、おもちゃも本も、全てばらばらにしてしまう。
    そんなガビにお母さんが渡したのが、くまのぬいぐるみのボリボンです。
    最初、ボリボンと遊んでいたガビも、お医者さんごっこをして、ボリボンのおなかをはさみで切ってしまい、そのまま遊びに行ってしまいます。
    ふと気づけば、ボリボンがいない。
    ガビは、やっぱり、何でも壊してしまう男の子、と思ったら...違うんですね。
    あちこちを探すんです。
    もしかして、山から転げ落ちたんじゃないかとか、おおかみに食べられてしまったんじゃないか、とか、迷子になってしまったんじゃないかとか。
    子供にとって「ぬいぐるみ」は、ただのものではないのよね。大切な友達なんですね。
    私も、小さい頃は、大のぬいぐるみ好きで、いろんなぬいぐるみには、ぜんぶ名前がついていました。
    ちゃんと、それぞれに性格があって、この子は強い子、この子は臆病って、そんなことも決まっていました。
    なんでも壊してしまうガビだってそうです。ボリボンは友達。ずっと仲良しの友達。
    最後がハッピーエンドでよかった。ガビがよい子でよかった。

    投稿日:2007/03/18

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  • 破壊的な子ほど寂しがりやさん・・・かな。

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     とてもシンプルな絵が、
    かえって登場人物の存在を印象づけているようだ。
    破壊的な男の子ガビは、
    本当はとても優しい気持ちをもっている子だということが良くわかる。
    だって、突然いなくなってしまったボリボンを心配して、
    涙するのだから!
    なくなってしまってから、その大切さに気づく事って、
    誰にだってあるものだ。
    ガビのような経験を繰り返しながら、
    人を、動物を、物を大切にする事を
    学んでいくものだと思う。
    お腹の包帯のワンポイントがなかなか可愛い。

    投稿日:2007/02/08

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  • 大事にしなきゃね・・・

    いたずらっ子な主人公ガビ。
    なんでもおもちゃは壊してしまいます。
    せっかくもらったぬいぐるみのボリボンも、お医者さんごっこの末、お腹をジョキジョキ切って、そのまま遊びにいってしまいます
    戻ってくると、ボリボンがいないと驚くガビ。
    ボリボン探しの旅が始まります。

    ボリボンを探しに行ったガビにかけるみんなの声が、叱り方のツボをついていて、ついつい息子に注意するときの私に似ているなあと思いながら読み進んじゃいました。

    息子も自分が注意されているときは、そんなことにきづかないようですけど、息子からしてもガビの行動はいささか度を越しているせいか、なーるほどと思うんでしょうね。
    そんな息子の反応についつい笑ってしまいました。

    モノを大事にしなさいっていうことが、ストレートに伝わってくるストーリー展開はなかなかだなあと思いました。

    投稿日:2006/12/06

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  • 子供の好きな職業に東欧らしさ

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    5歳の娘が「大好きなクマのぬいぐるみがなくなった」と、ここ1週間ぐらい騒いでいます。実は、ずーっと前から放り出してあったので私にゴミ箱に入れられたのです^^; 大好きだったなんて全然知らなかったので、内心「ごめんねー」と思いつつ「大事にしないから、どこかへ行っちゃったんじゃない?」と言っています。そういう状況のせいか、娘はこの本を連続リクエストしました。面白いのは、主人公のガビくんがボリボンにいろんな職業の人の服を着せて遊ぶとき、「しきしゃ」「えかきさん」があることです。さすが芸術の国、ハンガリー!この本は、まだ共産主義の時代に描かれたのかもしれませんね。主人公が男の子であるという点が、6歳の息子にも気に入っているようでした。彼も「女の遊び」とパパに言われつつ、ぬいぐるみが大好きなので。

    投稿日:2006/10/04

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  • なくなってわかる大切さ

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    いたずらっこのところにやってきた、くまのぬいぐるみのボリボン。やっぱり!という展開になって、行方不明に!?

    ボリボンを探しているときの男の子の表情に注目。最初は、「まぁ、すぐ見つかるさ」という顔をしているけれど、だんだん表情が曇って泣き出しちゃいます。

    なくなって始めて大切なものの気付く・・・そんな本です。

    投稿日:2006/09/14

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