「20ぴきの おしょうがつ」 みんなの声

20匹とはすごいです。
ねずみ夫婦と18人兄弟の子どもたち。
みんな名前がついているのでにぎやかです。
年末の正月準備からスタート。
大掃除、餅つき。
なるほど、人間のグッズを拝借して。
なかなかの活用術に、拍手。
お正月の朝はお雑煮、壮観な光景です。
和装で、凧あげ、コマまわし、かるた。
幼稚園児くらいから、年越し気分を。

20ぴきのねずみの家族が、お正月の準備をするお話でした。お正月絵本というよりは、大晦日の絵本という印象でした。
細かいところまで描かれた絵は、とても見ごたえがありました。この絵本を読んで、お正月の準備をしたらきっと楽しいだろうなと思いながら読ませていただきました。

２０ぴきのねずみ家族のお年越しは、描くのもたいへんだと思いますが、それぞれが何を行っているか、絵から想像する楽しさも膨らんでいます。
ちゃっかり人間の家庭から食料を分けてみらっているのも、いいですね。
たしろちさとさんの、ほんわかとした絵もいいですね。

たしろちさとさんのキュートなイラストが大好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
お父さんねずみ、お母さんねずみと１８匹の子ねずみたちが、床下のおうちでお正月を迎えます。日本的で、昔風で、みていてほっこりしました。
トマトちゃん、キャラメルちゃん、いちごちゃん、ミルクティーちゃんなどなど、こねずみたちのそれぞれの名前がかわいいです。きっと続編もシリーズでいろいろ出るんだろうなぁと楽しみです。

２０匹のネズミの大家族がお正月を迎えるまでを描いたお話です。

お正月の準備のために大掃除をしたり、餅つきをしたり、年越しそばを食べたりと、大家族ならではのほのぼのとした生活の様子が温かみを感じました。
１８匹の子ネズミたちにも名前がつけられているので、どこにいるのか探すのも楽しいと思います。

お正月シーズンに子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

20ぴきのネズミの家族の、暮れからお正月にかけての日常です。人間と同じようなことを、ネズミたちも、ちゃんとやってるのが面白いです。それも、人間家族からいろいろなものを頂戴して…。ほっこりする絵本です。