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きつねのおきゃくさま」 みんなの声

きつねのおきゃくさま 作:あまん きみこ
絵:二俣 英五郎
出版社:サンリード
税込価格:\1,980
発行日:1984年
ISBN:9784914985271
評価スコア 4.81
評価ランキング 281
みんなの声 総数 78
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78件見つかりました

  • 読むたびに考えさせられます

    初めて娘にこの絵本を読んであげたのは娘が3歳頃で、親子で大好きな絵本です。

    初めは下心ありありでひよこに近づいたのに、ひよこの態度でずる賢い狐が徐々に優しい狐に変わっていく。
    そして遂にはヒーローに!
    感動、ラスト涙の絵本です。

    お互いの物言いで、良くも悪くも変わってしまう。
    うちの子は男の子っぽい性格で、他のママ達よりは大変さを感じていませんが、私の物言いで子供を良くも悪くも変えてしまう。
    文章は短い方なのに、考えさせられる絵本です。

    これは私が子育てで反省する時によく読む絵本で、これからもずっと子供に(私に)読み聞かせたい絵本です。

    投稿日:2010/09/25

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  • 感動しました

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    きつねはひよ子やウサギを食べる目的で連れてきます。
    まるまる太らせてから食べてやろう、そういう下心からひよ子やウサギに食事を与え、世話をします。
    でも、そんなひよ子やウサギに「しんせつなおにいちゃん」「かみさま」なんて言われて素直に喜び、うっとりしてしまいます。
    そんなお人よしのきつね。
    そんなこと言っても最後は食べちゃうんでしょ?なんて思っていたら、何と!オオカミと戦って、ひよ子やウサギを守り、本当に「かみさま」です。
    とっても感動しました。

    投稿日:2010/09/13

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  • 純粋な心

    • ニコラ☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳

    きつねは自分が食べるために太らせようとひよこやあひる、うさぎに
    ごはんをあげたり、親身になってお世話します。
    初めは自分のためにしていたことが次第に人のためにという心に
    変わっていくきつねの純粋な心にほろっときました。

    「やさしい」とか「神様みたい」とひよこたちが言っているのを聞き
    ぼうっとなって照れてみたり、素直に喜んでいる姿がとてもかわいらしい一面。

    最後、きつねがオオカミと勇敢に闘ったのは、初めの食べようとしていた欲深い心からではなく
    本当にひよこたちを守ってあげたいという気持ちからだったんじゃないかと思います。

    子供たちはまだ奥深いところまでは読み取れていないようですが
    「あったとさ」など昔語りなところが新鮮なようで喜んで読んでいます。

    投稿日:2010/05/05

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  • 最初に読んだ時、ほろり泣きしました。

    これは…最初に読んだ時、ほろり泣きしました。
    妻も涙していました。


    人のために尽くすことがどれほど人にとって素敵なことなのか。
    いつか分かってくれるといいな。


    読むときはいつもしんみりしてしまうので、
    子どもにも感情が伝わるのか、これを読むとおとなしくなります。
    小学校の教科書にも入っているようなので、ずいぶん長く楽しめそうですね。

    投稿日:2010/02/28

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  • こんなお話だったんだ

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    きつねがひよこを食べようと近寄り、ひよこはやせていたので太らせてから食べようと思います。
    絵本に「よくあることさ。」とあるように、こんな話はよくあります。
    結局、ひよことあひるとうさぎに親切にごはんをあげるきつね。
    「後で食べてやるぞ・・・」と裏はあるものの、ひよこたちに褒められてうれしいきつね。
    きつねの気持ちがぐんぐん伝わってきます。

    ラストの展開にびっくりしました。
    こんなお話だったんだ・・・。
    読み終わった後も、感情が揺さぶられる絵本です。
    何回も読みたい絵本の一つになりました。

    投稿日:2009/11/22

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  • 家族で泣きました

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    お人よしのきつねさんが太らせてから食べようと思っていた
    ひよこなどとなかよくご飯を食べているところが
    子供達は面白かったようです。
    でも最後のシーンはかなり泣けました。
    こんな展開になるとは予想してなかったので
    子供達は涙ポロポロでした。
    強くて優しいきつねはいつまでも英雄だったでしょうね。

    投稿日:2008/11/08

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  • きっと ずっと お気に入り

    痩せたひよこを「太らせてから食べよう」と思って、家に泊めたキツネ。
    一緒に暮らしていると、同じように痩せたあひるとうさぎも泊めてあげる事になります。
    時間が流れ、まるまる太ったひよこ達。その匂いに釣られてやって来たオオカミと戦って、最後にキツネは命を落としてしまいます。

    悲しい結末だけれど、キツネが幸せそうで満足しているから良いのかな。
    お話の流れも、リズムの良いやさしい言葉も大好きです。
    絵もシンプルでかわいいし、なかなかキツネのお部屋はオシャレなのです。

    子どもは、もう一つ分かっていない様子です。
    2歳を過ぎると「とっぴん ぱらりの ぷう」が気に入って、何度も自分で言い、何度も読んでと持ってきました。
    少しずつ分かって、ずっと気に入ってくれたらいいな、と思います。
    もっと沢山の子に読んで欲しいとも、思います。

    投稿日:2008/10/13

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  • はずかしそうにわらって・・・

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    もう何十年も前に出された作品なのですが、私はつい最近はじめて読みました。
    読んだ後、このお話に似たような作品を何冊も読んだ事があるなぁ・・と感じたので、『食べようとしてたのに、いい人と思われてその気になって・・・』というストーリーには、特別に感想を抱かなかったのですが・・・。きつねのラストには衝撃を受けました。

    近年発売された作品では、この様なラストはあまり見られませんよね。

    命の尊さをテーマにする作品も多いですが、直接的に登場人物が犠牲になって死ぬシーンは少ないような気がします。
    子どもたちへの配慮なのでしょうか??
    きっとキツネが知恵を絞ったり、ひよこたちが力を合わせてオオカミを撃退する、というラストになってしまいそうです。
    『はずかしそうにわらった』きつねの顔の意味がなにより大事な箇所だと思うのですけど・・・。

    この作品、絵本紹介誌のレビューをみて興味を持ち、何気なく借りてきたのですが、非常にいろいろ考えさせられます。

    きつねが優しいおにいちゃんを演じるきっかけになったのは、ひよこの偏見のない無垢さです。「人を見かけで判断しなければ、もっといろんな人と仲良くなれる」と言う事でしょうか。

    きつねも、身を犠牲にしてまでも守りたい存在ができた事で、自分の欲だけを考えて生きていた時よりずっと満足な最期を迎えられたのでしょう。

    でも、オオカミの様に、どうしても分かり合えない存在もあります。
    偏見なく無邪気に近寄ったばかりに、傷つけられる事もある・・。

    あまりに考えが、ぐるぐると渦巻き、この絵本から何を読み取って、子供達に伝えればいいのか・・・。うまくまとまりません。
    あれこれ、注釈を付けるより、子供が感じたままにさせてみようと思います。

    投稿日:2008/07/15

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  • やっとで 見つけた

    一年生に読み聞かせをする本を 2ヶ月探していました
    なかなか これって思う本が見つからず やっと図書館で手にとり
    気に入って この本にしようって 決めた本です
    ところが 絵本ナビで感想を読むと  教科書にのっていると書かれていて
    びっくり 早速 近所の子どもに聞くと 「2年生の教科書にのっているよ」
    ああ どうしよう と 悩んでいたら その子が「1年生に読むならいいよ」って言ってくれて ほっとした次第です
    でも 本は決めたものの 図書館の本は破けていたりで すごい年代物です
     〔新品にない 味わいもあるのですが〕 そんな悩みを息子に
    相談したら 新しい本を ネットで買って送ってくれました
    喜んで 新しい本と 図書館の本を比べてみたら 新しい本の方には
    文がほんのちょっと 書き加えてあって びっくりしました
    また 最初のページの 森の絵の色の濃さが 微妙に違うのです
    すごい発見をした気がしましたよ

    投稿日:2008/06/16

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  • 涙をかくしつつ読みました

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    事前に読み通すことをせずに、息子といっしょに読んでいきました。話の中に、こんなに悲しい場面があることを知っていれば、心の準備があったなあと思います。

    きつねは、お人よしだったけれど、結果的には、小さいものを守る勇敢な心をもつことができました。心の成長はすばらしいものでした。だからこそ、あの悲しい場面は、どうにも涙がでてきてしかたありませんでした。
    いっしょに読んでいた息子は、この場面で、驚いてことばを失っていました。でも、きっと、きつねの生き方が息子の心にもつきささってきたにちがいないと思います。

    投稿日:2008/06/01

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