まずは作者の紹介を一言。
中国系オランダ人で、オランダ児童書界では有名なひとりだそうです。
イラストがとても西洋風であるのに、いかにも中国的響きのある、このお名前がちょっと気になって、絵本を読むより先に後ろの後書を読んでしまいました。
この絵本には文章がありません。イメージとしては「ウォーリー君を探せ」シリーズみたいに、各ページに散らばったいろいろなキャラクターを探し出す楽しさがある絵本です。
一人でじっくり絵本を楽しみたいお子さんにお薦めです。
残念ながら、うちの子どもたちは「字」のある本が好きなので、いまいち好きにはなれなかったようです。
私は色彩が明るいし、年齢を問わない感じがして、なかなかいいと思ったんですが