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十二支のお節料理」 みんなの声

十二支のお節料理 作:川端 誠
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年12月
ISBN:9784892387418
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 52
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52件見つかりました

  • 年始年末がこれ一冊で

    かわいらしい表紙絵に惹かれて手に取りました。
    娘にとって、お正月の準備をする本はこれが初めてではありませんでした。
    が、こんな豪勢な用意をするのは初めて(笑)
    それがまた、人々が必ずどれかに属している干支が用意するとあっちゃぁ自分の干支探しですよね。

    娘は自分の干支がまわってくるとご機嫌。他にお父さんお母さん、おばあちゃん、果ては先生まで。
    まず中表紙で誰それは何々と照合する娘、そのうち自然に順番に言えるようになりそうです。
    龍は、ここでそういう意味なのかと初めて知ったのですが、母娘で大好きな『まゆとりゅう』(富安陽子)にも通ずるところがあって楽しく読みました。
    龍って、こんなイメージあるある。

    娘は自分の干支のページがお気に入りですが、母は大宴会の始まる前といった風情のお部屋がとってもお気に入りです。
    こんな風に大広間でお正月を迎えてみたいなあ。
    でも用意も接待も大変かな(笑)
    猪の去っていく部屋も、31日の夜を思わせて良いですね。

    投稿日:2006/12/19

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  • 一石二鳥の本です。

    近々、年長息子は、卒園を前にして、お遊戯会で「十二支のおはなし」の劇をするとか。夢中で、色々な種類の絵本を選んでいる時、こちらの絵本に出会いました。
    おせち料理は、おまけ付き感覚でした。でも、読み進めていくと、息子は大喜び。お正月に揃えたり、食べる品々が沢山出てきて、良い復習?になりました。「じゅげむ」でお馴染みの作者、川端誠さん、やってくれるな~と思いました。

    投稿日:2005/02/17

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  • 今度は十二支

    NHKの「にほんごであそぼ」の「じゅげむ」をマスターした子供は、今度は十二支を覚えようとしているようです。
    そこで借りてきたのがこの絵本。
    川端誠さんの本だったので、子供たちも大喜びでした。
    ねずみから、順番にお正月の準備をしていく。
    そして最後に全員そろうのですが、
    自分の干支の時は、読むときも気合が入るみたいでした。

    投稿日:2003/12/20

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  • 古き良き日本の風景

    クリスマス商戦が終わったホンの数日しか店頭に並ばなくって、残念なんだけど、表紙のタイトルをよく見て!クリスマスカラーになっているんだ。これも作家さんの茶目っ気でしょうか。
    十二支たちが正月の支度をしているんだけれどもそこには、良き日本の風景があるんよね。雪が静かに降り積もり、一夜明けるとまばゆいばかりのお正月…。大事にしたい風景。
    今、幼稚園でも保育所でも「じゅげむ」がちょっとしたブームで、大合唱してくれますが、少し前、ウチの図書館では、見開きページに描かれた絵図(文字)を見ながら、子どもたちが子・牛・寅…を暗唱してましたっけ…。ねずみさん探しも一興かも…。

    投稿日:2003/12/17

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  • たのしいお正月準備に感動

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     日本っていいな……と感動してしまった一冊です。十二支の動物たちが登場してお正月の準備をするお話です。みんな、それぞれ役目があるんですよ。その役がもっともらしくて、微笑ましいです。たとえば、ねずみは正月飾りの係。鏡餅を作るので、餅つきもします。牛は田畑に詳しいので野菜を選んで運搬する係。とらは千里を走るので、ほうぼうの国から珍しい食べ物を集めてくる係……などなど。衣装を身に付けた動物たちの表情がかわいいです。
     昨年末ははりきって(初めて)20種類のお節を作ったのですが、この絵本を読んでしまったからには、今年はさらに頑張らねば…と力んでしまいます。少なくとも20種は再び挑戦ですね。動物キャラクターを何らかの形で登場させて、子供にも喜んでもらえるお正月にしたいな…と夢ばかりが膨らみます。
     川端誠さんの版画風(切り絵?)のイラストが日本情緒をかもし出し、懐かしいな~。大雪の大晦日が明け、真っ白な雪に包まれた晴れやかなお正月の朝はまさに「明けましておめでとう!」という感じ。味気のない海外でのニューイヤーをもう何年も味わっている私としては、ググッとひきつけられるものがありました。

    投稿日:2003/11/28

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  • 協力しあえば楽しいね

    十二の動物達で協力しあっておせち料理の準備を
    すれば、楽しくできていいなあって思いました。
    なにかのお祭りを作り上げていくようで、気分も
    盛り上がりますしね。
    うさぎが重箱やはしを選んでいるのがちょっと
    うらやましくもありました。
    まい年おなじではたのしくないですからね、と。
    いいなあ。毎年違うものを使うことができるんだなあ。
    私の家にも十二支が手伝いに来てくれたらいいのにな。

    投稿日:2015/02/05

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  • 役割を持って

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    十二支たちが年神様に言われ、各々役割を持ってお正月の準備をするお話です。
    役割分担って仕事をてきぱきするのには重要ですよね。
    各々の特徴・特技を考えて役割は決められたのかな?
    見事にお正月の準備が進んでいく様が良かったです。
    お正月気分になりました。

    投稿日:2014/12/28

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  • めでたい、めでたい

    十二支そろって正月準備。
    あまり意味は感じないのですが、川端さんの厚い絵に圧倒されました。
    正月だから、理屈抜きにめでたいのです。
    十二支の夫婦そろって「あけましておめでとう」。
    おとそ気分で元旦に眺めたら、ついお年玉を包む懐が緩みそうです。


    投稿日:2012/12/29

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  • 十二支のアシストでそろえるお節

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    この絵本は、十二支をお節料理に当てはめているのではなく、お節料理を紹介するのに、いい感じのアシストとして、またはモデルやタレントを起用するようなノリで、十二支にお出ましいただいている。という感じの絵本でした。
    川端さんならではの愛嬌たっぷりの十二支たちが、テキパキとお節料理の用意をしていく様は、なかなか見ごたえがあって楽しかったです。

    気楽に楽しく読めるので、4,5歳くらいから高学年くらいまでお薦めできます。
    うちは上の子が「なかなか楽しい絵本だね」と言いながら、読んでいました。

    投稿日:2011/02/05

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  • 色とりどりのおせち

     絵の面白さに惹かれ、図書館で借りてみました。川端さんの作品で、「おばけ」と「落語」以外の絵本を読むのは、これが初めて! 

     十二支の動物たちが、それぞれに自分の得意分野で力を発揮し、うまく分担しながら、おせち料理の準備をしていきます。色とりどりのおせち料理もきれいですが、静かに更けていく大晦日の夜も風情があって、すてきです。
     大切にしたい年中行事。日本人の心、ですね!

    投稿日:2010/11/23

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