私もこどもの頃に読んだ一冊。
今思えば、体の基本的なことは、
「ほねはおれますくだけます」とか、
「はしれますかとべますか」とか、
全て、かこさとしさんの絵本で、何となく学んだのが、
最初だと思います。
子供には、学校で理科として「勉強」になってしまう前に、
カラダのことに興味を持って、学んでもらいたい!
という思いで、図書館から借りてきました。
赤血球、白血球、血小板の役割が
とても分かりやすく解説されていて、
ちょうど腕にかさぶたのあった息子には、
リアルに理解できたものと思います。
かこさとしさんの絵本は、
読者に語りかける口調で描かれているので、
7歳の息子に語りかけて聞かせていたところ、
「なにやらおもしろそうだゾ」と思ったらしく、
違う部屋で遊んでいた2歳の娘も、近寄って、
絵本をのぞきに来ました。
2歳の娘には「ち」の話はなかなか難しいけど、
それでもこうやって私と長男が詠んでいる絵本に
興味を示してくれて、
とても嬉しく思いました。
こうやって、親から子に、兄から妹に、
どんどん読み継がれていくんですね。