小4の息子が小学校の図書室から借りてきました。
走れメロスってすっごく有名な話なんだよ。
でもどんな話だったっけな・・・?
とダメ親ぶりをアピールしてしまった私。
一緒に読むことにしました。
ふとみると、監修が斎藤孝先生。
これは楽しみ!と思って読み始めると、
やー。参りました。
日本語が高度!
息子はどれだけ理解できただろうか?
とちょっと不安・・・。
最後は一体どういう話だったのか分からず、
というか私が思い出せず、
ネットで結末を調べて一番最後の絵の解説をした私。
そうか、なるほどね。
んで、なんでこの本借りてきたの?と聞くと、
裸で走ってる絵が気になったからとのこと。
そうなんです。絵もかなり強烈。
この、ちょっと笑いを誘う絵に、
斎藤先生のものすごく真面目極る文章のアンバランスさこの上ない。
本気でウケねらってる?と思っちゃうほどの強烈な一冊です。
中学の教科書で読むより印象深い。
息子は一生、メロスの話を忘れないと思います。