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水曜日の本屋さん」 みんなの声

水曜日の本屋さん 作:シルヴィ・ネーマン
絵:オリヴィエ・タレック
訳:平岡 敦
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年10月
ISBN:9784895726979
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 17
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  • すてきな時間が流れている

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    本屋さんという空間で、本を通しての人と人との出会いに、静かながらも心あたたまる時間が流れているのを感じました。
    本屋さんって、本を買いたくて行くこともあれば、ただ読みたくてという場合もあるし、ときには、どんな本をどんな人が手にしてるのか見たくてという場合もありますね。本との出会い、人との出会いがあるとっておきの場所であることを、あらためて確信しました。
    人生の終わりにさしかかっているおじいさんのたたずまいや少ないながらも重みのあることばに、じーんとしてしまいます。人生をふりかえりつつ、それでも新たな人とのふれあいを求めてやってくるおじいさんに、ずっと長生きしてねって、話しかけたくなりました。
    感動します。ぜひ、読んでみてください。

    投稿日:2010/08/10

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  • 少し違和感があるだけにすばらしさ大きく

    読み返してみて、少し違和感も覚えたのです。
    本屋さんで本を読み続けるおじいさん。
    水曜日の学校が休みの私。
    しかし、原題にある「librairie」は図書館ではなくて本屋さん。
    国の違いかと思ったのですが、多くの象徴性がある上でのお話として受け取りました。

    この絵本の文句をいうような書き出しですが、違和感を覚えただけにこの絵本は素晴らしく印象が残ります。
    水曜日に本屋さんを訪れるおじいさんは長い戦争の本を読み続けています。
    そして時には涙ぐみます。
    この本はまだまだ長くて読み切れないとおじいさんは言います。
    この本、もしくはこの本に書かれた戦争がおじいさんにとってとても大切なのです。

    この本屋さんも素晴らしい。
    いすやお菓子を準備して、もうけにならないお客さんを受け入れます。
    そして、クリスマス。
    本屋さんは自分でその本を買い上げて、おじいさんにプレゼントします。
    そして、お店には顔を出してくださいねと伝えます。

    絵本の好きな少女はその中からいろんなことを学びます。
    素晴らしい人間関係、思いやり…。

    この本を象徴するバックヤードをもう少し理解できれば、さらにこの本の大きさが理解できるように思うのですが、今回は素直に感動を受け入れたいと思います。

    投稿日:2010/05/15

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  • タイトルの描き方が気に入ったと黄色の色使いがセンスが合って素敵だったのでこの絵本を選びました。柔らかい表情が心に残りました。主人公が自分自身に自問している場面が極上でした。他の人の心のひだまでしっかりと感じられる主人公はとても優しいと思いました。クリスマスの素晴らしさを感じられる絵本です。

    投稿日:2010/04/28

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  • 本屋さんって素敵

    本好きの友達からすすめられて読みました。
    本好きがすすめるだけに間違いなかったー。うれしかったです。
    こんな本屋さんがあるのだったら私も通ってしまいそうです。
    しっとりしていて、静かで、人があんまりいなくて、落ち着いて
    本を読むことができそうで。
    ソファに座ってボンボンを食べながら・・。

    投稿日:2010/04/17

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  • 素敵なクリスマスプレゼント

    水曜日の学校のお休みにいつもの本屋さん出会うおじいさんと少女との

    交流に心優しくなれます。

    本屋さんで立ち読みするには、ちょっと気がひけるし店員さんもいい気

    がしてないと思ってました。

    気持ちよくおじいさんのことも受け入れたり、いつでも顔を見せて下さ

    いと心から言っている店員さんにびっくりしました。

    それどころか、いつもおじいさんが立ち読みしている「マルヌの戦いに

    ついての本」を店員さんがプレゼントしてくれたのです。

    「クリスマスプレゼントに!」心優しい店員さんのご好意に涙ぐんでし

    まいました。にっこり微笑んで、「でも、たまには顔を見せてください

    ね」とても癒されました。おじいさんの祖父は、マルヌの戦いに参加し

    ていたのでしょうか?なんだかそんなことまで気になってきた絵本です

    おじいさんのことを心配する少女の気持ちも温かくとても優しくなれる

    絵本でした。

    投稿日:2010/03/27

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  • 素敵な場面に立ち会えて良かったですね

     書店で毎週水曜日に会うおじいちゃん。
     椅子に腰掛け、分厚い「マルヌ会戦」関係の本を読んでいる。
     シュリーフェン・プランを阻止させた祖国の戦いぶりへの感動か、はたまた父親(or祖父)も参戦したいたものか、時に涙している様子。
     主人公の女の子は、毎週同じ本を読むおじいちゃんに、『お気に入りなら買えばいいの』にと思うのですが…。
     
     『この本が売れていないように』と毎週願いながら書店に通うおじいちゃんの心境を思うと、『おじいちゃんのこのささやかな楽しみがどうぞ奪われませんように』と、私も祈ってしまいました。

     日本でも、椅子やテーブルを置いている書店もあるようですね。
     果てはカフェに繋がっている書店も都市部ではあるそうですね。
     このお話の書店もゆったりと本を読める空間があって羨ましい。
     クリスマス前には、ボンボンまで振る舞われていてビックリです。
     
     主人公の女の子と、おじいちゃんの心の交流一本のお話しかと思いきや、エンディングに『まぁ〜』とビックリ。
     女の子は、素敵な場面に立ち会えて良かったですね。
     
     おじいちゃんが、あの本を購入する事を躊躇っていた理由のわかるページで、この年齢にならなければ抱かない感情だろうなと、しんみりとした気持ちになりました。
     
     大人の心にもグッとくる、作品だと思います。

    投稿日:2010/02/13

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  • 素敵な贈り物

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    フランスの学校は水曜日がお休みで、そのたびに本屋さんに出かけていた少女。

    いつも同じおじいさんも来ていました。

    そしておじいさんはいつも決まって同じ本を読んでいました。

    戦争の本でした。

    それだけでもなんとなく・・・胸がキュンとなりました。

    おそらく自分が体験していたであろう戦争の本をゆっくりゆっくり読むおじいさん。読みながら、どんな事を思い出し、考えているのだろう?

    その姿に気がついている少女はなんて優しい子なんだろうと思います。


    でも・・最後はなんて素敵なクリスマスファンタジー。

    こんな風にさりげなく素敵な贈り物ができる人になりたいと思いました。

    戦争とクリスマス・・高学年の子どもたちに紹介したいと思う1冊です。

    投稿日:2010/01/30

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