「ほわほわさくら」 みんなの声

これは子供以上に私が気に入った絵本です。
さくらの一片がひらひらほわほわ、風に舞っている様子が丁寧に表現されています。
やわらかい絵とやさしい擬音で、桜の美しさや春のあたたかさが自然と伝わってきます。
日本の四季はやはり美しい。
同シリーズの他の絵本も併せて読んでみたいなぁと思いました。

捲っても捲ってもピンクの桜の花びらでほんわかした気持ちになれます

桜の季節は散ってしまうのがはかないですが、桜の下でも花見の宴会の

お酒は特別に美味しく感じます。女の子と一緒に桜を追いかけているよ

うに感じました。今から桜の季節が待ち遠しくなりました。

小さい子向けのおはなし会用にセレクト。
私自身、小さい頃は桜の良さが余りわからなかったのですが、
二十歳の頃からその奥深さがわかるようになりました。
ということで、せっかくの桜の良さを、子どもたちにも体感してほしい、
というのがねらい。
満開の桜、散りゆく桜の光景が、リズミカルな文章で綴られます。
そうそう、桜と対話するような、この感覚。
やはり音読で、耳からも体感してほしいです。
日本人なら、桜を愛でてほしいですものね。

すてきなピンクの桜のイラストです。

「花びら、どこに飛んでった？あ、あったー！！」
なんていいながら楽しく読み進みました。

おかげで桜の花の、お花見の意味がわかったようです。
読み聞かせた後本当のお花見に行くとわかります＾＾

桜の花びらを追いかけてページをめくります。
春の暖かい風を感じることのできる、
桜の見えるところまで散歩に出かけたくなる、絵本です。