ももんちゃんシリーズ4作目。ももんちゃんが一人で遊んでいると、のっしのっしと牛さんがやってきて「さんぽにつれていって」と言いました(散歩ひもを首に巻いて…笑)。のっしのっしと進んでいくたび、「のせてのせて」と次々に友だちがやってきます。汗をかきかき牛さんを引っ張るももんちゃんに、牛さんは…。
背中が重くなっても愚痴一ついわず笑顔で歩く牛さんが素敵です(^-^) 大人から見たら何気ないひとコマひとコマの積み重ねですが、シリーズを通して、悪者が一人も出てこないところがももんちゃんの不動の人気の理由かもしれませんね。安心して読めます。ちなみにうちの子たちは、サボテンさんが乗る時、「牛さん、痛くないのかな〜」と言ってました。(笑)