アメリカの作家さんの作品です。
ものすごくアメリカ的発想の前向きな明るい作品です。
可愛らしいスプーンくんが、周りの食器たちと自分を比べて落ち込んだり、逆に自分にしかできないことを見つけたりする内容です。
作者が伝えようとするものがあるなら『自分探し』だと思いますが、それほど深く考えず、それぞれの食器の機能の楽しさを見ているだけでも面白いです。
自分のお子さんが身の回りの物に興味を持ち始めたら、読んであげてみてはいかがでしょうか?
物語(絵本)慣れしているお子さんなら4歳くらいから、あまり本に触れあっていなくても5,6歳くらいから楽しく聞けると思います。