話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

  • 学べる
  • 役立つ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

島ひきおにとケンムン」 みんなの声

島ひきおにとケンムン 作:山下 明生
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1986年07月30日
ISBN:9784033304601
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,950
みんなの声 総数 13
「島ひきおにとケンムン」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 切ない友情

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    南の島に一人の鬼が流れ着いた。村の子どもたちの焚くたき火に近づいていくと、子どもたちがケンムンの噂をしていた。「あんれ、くせえぞ。だれか、へーこいたやつがおるな。」「おれじゃねえ。」「おれじゃねえ。」「それじゃおおかた、ケンムンどんだろうよ。」 すると、どこからともなく甲高い声が響いた。「うそだ! おら、へーなんかこいてねえど。」 それを聞いた子どもたちは一目散に逃げ出した…。
    『島ひきおに』の続編です。一人ぼっちの鬼が、ケンムンという化け物と知り合い、友だちになります。ガジュマルの木の上で一緒に暮らし始めた二人は、楽しく幸せな日々を送りますが、やがてケンムンとの別れの日がやってきます。『島ひきおに』同様、哀愁の漂うおはなしです。ケンムンを失い、怒りと悲しみに満ちた鬼が村を荒らすシーンは、気持ちがわかるだけにやり切れない思いでした。そうして再び一人になった鬼が、ガジュマルを背負って暗い海を行く姿は、一人で島を引いて旅する前作以上に寂しさが伝わってきました。ガジュマルに羽を休める渡り鳥の存在が、そんな寂しさにポッと明かりを灯しているようで、救われました。鬼は今も一人で海をさすらい続けているのでしょうか…読み終わってなお行方が気にかかり…切なくなります。

    投稿日:2007/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 島ひきおにと併せて読んでいただきたい

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    ”島ひきおに”の続編です。
    ”島ひきおに”の表紙は徳利を持った鬼の絵でしたが、今回の表紙の島ひき鬼はケンムンをおぶって笑っています。もしや?と期待されますが………。
    何年も何年も海の中を歩き続け、やせ細った島ひき鬼が辿り着いたのは南の島でした。島ひき鬼はそこで”ケンムン”という化け物と出会います。お互いの身の上を語り、意気投合した2人は一緒に暮らしますが………。
    またしても人間のむごい仕打ち、そして悲しい別れ。島ひき鬼は再び旅に出ます。「おーい。こっちゃきてあそんでいけ!」島ひき鬼は、いつまでこの台詞を言い続けるのでしょうか。”島ひきおに”と併せて読んでいただきたい作品です。

    投稿日:2003/10/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • お友達は大切・・・

    島ひきおにの続編。
    友達を捜して海をさまよい歩いた鬼は南の島でケンムンという友達を見つけます。
    やっと友達を見つけて鬼はぐんぐん元気になっていきます。
    このケンムンという友達はガジュマルの木を離れられない事情がありました。
    二人はガジュマルの木の上で楽しく生活を始めます。
    ガジュマルの木が命の源となっているケンムンは木を人間に切られ、やがて消えていきます。
    鬼はせっかく見つけた友達を失い、ガジュマルの木が抜け殻となったケンムンを背負い海をまたさまよいます。
    何ともいえず寂しい気持ちになったようですが、一生懸命な鬼に同情していた様子です。
    4歳の子にはわかったかな・・・?と思いましたが“鬼、友達いなくなっちゃってかわいそう・・。”と言っていました。幼稚園に行きだしてお友達がたくさん出来た自分が幸せだと思ったんですね。

    投稿日:2003/07/08

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ぐうたらねこ
    ぐうたらねこ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    はるくんと猫の平和な日常を、愛猫家の人気絵本作家・ひがしちからさんが猫愛たっぷりに描いた絵本


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.36)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット