春、タンポポが咲いて綿毛になった時期。2歳になったばかりの娘は黄色いタンポポが大好き。
でも、ふわふわの綿毛にはあまり興味を示しませんでした。
そんな頃に子の絵本を読んだ時は、タンポポの花が咲いているところにしか興味を持たず、綿毛のおしゃべりも種の飛びたちにも興味を示しませんでした。
6月に入りまだタンポポが咲いている空き地を見つけ、綿毛をフーッと吹いてあげると、娘も一緒にフーッ。
それからこの絵本に興味を持ちはじめ、大好きなタンポポにてんとう虫やちょうちょさんで喜び、綿毛を着けたタンポポが出てくると絵本に向かってフーッと息を吹きかけるようになりました。
今まで理解の出来なかったものが理解出来るようになり、新たに発見した物が絵本の中にあったのが嬉しかったようです。娘のお気に入りの絵本がまた一つ増えました。