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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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コーネリアス」 みんなの声

コーネリアス 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1983年09月
ISBN:9784769020158
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,156
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • いないよ~!!

    この絵本は立って歩くワニのお話だったのですが、うちの子は「今までテレビとか図鑑とかで、ワニがたって歩いている姿を見たことがないからこのワニは変なわにだ」って言ってました。でも最後には他のワニも逆立ちの練習をしたりしだしたので、「この絵本は変なわにだらけだ~」って言って笑ってました。

    投稿日:2011/11/27

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  • 影響力とは

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    特殊な能力をもったコーネリアス
    その存在は特別だけど
    他の仲間へ与える影響はとても不思議

    確かに自分一人で何かに挑戦することも
    実にいいことです
    でももっと素晴らしいのは
    周囲に新鮮ないい影響をまき散らし
    皆で成長をし、新しい未来へ進めることのように感じます

    コーネリアスのもたらす影響には
    明るい未来しか見えません

    投稿日:2011/11/19

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  • 立って歩くワニのコーネリアス!

    立つことで、視点が高くなり、腹ばいの状態とは、
    見える世界が変わってきます。

    まさに、今の娘(1歳)がその時期で、
    最近”あんよ”ができるようになりました。

    ”はいはい”の頃とは、見える世界が違って
    嬉しくて嬉しくて仕方がないのが
    親が見ていてもよくわかります。

    視点を変えてみるというのは、
    生きていく上でとても大切なことだと思っています。

    娘にはコーネリアスのように、
    いろいろな視点で物事を見ることができ、
    新しいことにも果敢に挑戦する子になって
    欲しいですね♪

    かわいいイラストなので子供が読んでも楽しめる作品ですが、
    親が読むとまた違った楽しみ方ができる素晴らしい作品です☆

    投稿日:2011/11/18

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  • やはり並のワニでは無かった

     切り紙とフロッタージュで 作られたレオ=レオニ 21作目の作品です。
     コーネリアスは、生まれつき立って歩けるワニでした。
     読者(人間)の視点から見れば、進歩的な愉快なワニです。
     コーネリアスに、近づかない無反応のほかのワニを嘲笑してしまいます。

     しかし、ワニの世界から観ればどうでしょう。
     コーネリアスは、仲間はずれの対象です。
     不気味と思われたかもしれない。
     仲間じゃないと拒絶されているのかもしれない。

     幸いな事に、コーネリアスは持って生まれたものをポジティブに受け止め、ワニたちに伝えています。
     この時のワニたちの反応に、羨望という感情が潜んでいたとしたら、それは、明らかにコーネリアスの特性の優位さを認めている証拠。
     悲しいかな、認めても興味を示してもらえぬコーネリアスが旅に出て出会ったのが、さる。
     さるの特技に、驚きながらも学ぼうとする、好奇心旺盛なこの姿勢。
     やはり並のワニでは無かった。

     どのような社会でも、第一人者は、すんなりと受け入れられるわけじゃない。
     疎まれようと、蔑まれようと、自分の信じた道を歩いて行くこと。
     MY WAY♪~ ですね(笑)。
     そうすれば、おのずと人(ここではワニですか)と結果は後からついてくる。
     というようなメッセージを私なりに受け取りました。

    投稿日:2010/04/24

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  • 変わり者が世界をかえる?

    題名だけでは話の内容が想像つかない。
    表紙の絵も地味なので、見てすぐに「わ、これおもしろそう。」と思うような本ではありませんが、一度手に取り読んでみると、じんわりとよさが伝わる、そういった絵本です。
    コーネリアスは、生まれた時からいきなり立って歩く変わり者のワニでした。
    なので、はって歩くのが当たり前のほかのワニにとっては、ただの変わり者としかうつらなかった。
    コーネリアスが立って歩くことで得た喜びや発見をわかろうという気もなかった。
    だけど、コーネリアスは、いろんなことをどんどん吸収していきたいという好奇心旺盛なワニで、変わり者の1頭のワニが、やがて川辺のワニ全体を変えていくことになるのです。
    みんなが当たり前だと思っていることだけが本当の姿ではないといこと。誰にもいろんな可能性があるということ。
    大人が読んでも、なるほど、と思う絵本です。子供が同じような感じ方をするかどうかはわからないけど、歩くワニがいてもおもしろいかも、そんなふうには思ってくれるんじゃないかな。
    わぁおもしろかったーではないけれど、心のどこかに静かにひっかかってくれる、そんな感じの本かな。いろいろな人がいるからおもしろいんだ。それは、人でもワニでも同じ。

    投稿日:2010/03/04

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  • 自分のあり方を教えてもらった気がします☆

    • ARUさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳

    私レオ・レオニさんの作品にかなりはまってしまってます。

    絵も綺麗なのはもちろん奥が深くて考えさせられる、大人向けの絵本では?と思わずにいられません。

    小さな世界の中で飛び抜けていたところで他の世界に行けば大したことではなかったり。

    猿に対して他のわに達の様にへぇそれで?といわず、教えてと自ら努力しようとする姿勢だったり。

    人の為に何かをする事は気持ちのいい事だと猿のサポートする姿に教えてもらったり。

    他のわに達のへぇ~では、人を羨む前にその人がどれだけの努力をしたかを考えれば羨む事がバカバカしい事だと教えられたり。

    前向きな姿勢は大きな変化をもたらすという事が、最後の川岸の暮らしはこれですっかり変わるだろう。に凝縮されている様に感じたり。

    今回もガツンとやられました。

    本当、素敵な絵本だなぁって思います。

    投稿日:2010/01/21

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    2
  • 難しかったです

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    子供は、かわいいわにの絵だけで満足していたようですが
    この本のテーマは難しいです。。。

    2足歩行のできるワニのコーネリアス。そのすばらしさを仲間はわかってくれません。
    そして、飛び出た森で猿に逆立ちを教えてもらいます。
    その技をまた仲間に教えに行きます。

    仲間は「教えてくれ」とは言わないけれど、逆立ちをし始めます。
    コーネリアスは、だからと言って仲間の中に戻るわけではありません。

    話を読んでいる途中では「自慢をしてると嫌われる」ということなのかと思いましたが、そうではありませんでした。
    斬新な考えの持ち主は、受け入れられにくいということなのでしょうか?
    テーマがよくつかめませんでした。時間を置いて再読すると違った感想になるかもしれません。

    いつもいつも、レオニの画力に圧倒されます。
    絵本の美しさに本当にうっとりしてしまいます。

    投稿日:2009/01/29

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  • 逆立ちするワニ

    2本足で立つコーネリアスがかっこいいです。なぜか、2本足のワニが普通のように感じるのがおもしろかったです。好奇心いっぱいのコーネリアスのような存在が、生物の進化をすすめてきたのかなと楽しくなりました。逆立ちを練習するコーネリアスがほほえましいです。
    私は、他のワニたちと同じタイプだなと思いました。

    切り絵のような絵がすてきだなと思いました。どのように描いているのかなと知りたくなりました。

    投稿日:2008/04/17

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  • 新しいことには勇気がいります

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪7歳

    コーネリアスはうまれたときからたってあるくワニでした。これが子供の世界ならみんなと一緒にしないコーネリアスは異端児で仲間はずれにされるでしょう。それでコーネリアスはワニの輪から抜け出して、新しいところに出ていった。そこで猿とあい「おしえて」と言って技を教えてもらった。仲間のワニはラストでコーネリアスのできることが真似をしたくて真似をしたくて堪らなかったのでしょう。それで真似をした。

    行間には何も書かれていませんが、コーネリアスが最初たって歩いたときから真似したかったのじゃないかなぁ。でも仲間はずれにされるから怖かったからわざと冷淡な振りをしていた。

    子供の世界でも大人の世界でも、今までの旧式の世界の中で、一人が斬新なことをしようとすると奇異な目で見られます。でも、勇気を出して学ぶことが新しい世界の出発点になっています。それが物語の中では語られていませんが、レオ=レオニの言いたかったことじゃないかと思います。考えれば奥の深い話です。

    投稿日:2008/03/11

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  • いろんな心

    コーネリアスは産まれてから他のわにと違った。。。という話で4歳の娘にはまだちょっと難しかったみたいですが、私がいろいろ考えさせられたお話でした。
    子どもに「アレしなさい、コレしなさい」
    と命令が多い生活を送ってしまってますが、人それぞれ違うから違ってあたりまえ、大人も子どももそれぞれ違うのに自分の考えを押し付けてしまっているように思えました。
    コーネリアスの気持ちもわかるけど、他のわにの気持ちもよくわかりちょっといろいろ考えさせられました。
    自分はどっちの立場にもなるし、他のわにの考えの方が自分に近いと思いました。
    どこかで勝手に線を引いている自分や周り。
    線のない世の中になってほしいし、歩み寄る心がなりより大事だと思いました。子どもが大きくなって気がついてくれるとうれしいです。

    投稿日:2008/01/20

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