アンヨができるようになり、靴をはいて公園で遊べるようになったら急に大好きになって何度も読まされるようになった本です。やはり靴が分かってきたからなのでしょうか?しかし、我が家だけかもしれませんが、この本だけは落ち着いて聞いてくれないのです。読んで欲しそうに持ってくるので読み始めるとウロウロと歩き出し、聞いているのか不安になりながらも続けていると、「ごろん いたたたた」と靴が転んでしまう所で決まって笑いながら寄ってくるのです。「よいしょ どっこいしょ」と靴が一人でちゃんと起きて「できた」と言うと安心したのかニコッと満足顔をします。その気になって歩いているのか、そこだけ読んで欲しかったのかは謎です。歩く事がすごく楽しくて靴をはくのも喜びます。この本も本棚から何度も持ってくるようになりました。ヨチヨチ歩き始めた子の気持ちに近い本なのかもしれませんね。