からだのみなさん」 みんなの声

からだのみなさん 作・絵:五味 太郎
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2005年04月
ISBN:9784834020847
評価スコア 4.52
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  • とってもユニークな発想。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    なんとなくぼんやりあるいていると、
    「おや?これなんだ?」
    ととつぜんゆびがいいます。
    「あっ、これ、このまえもらったアメだ!」
    とあたまがおもいだしていいます。

    ひとつの動作を通して、体中が感じてことばにする発想、なかなか面白いと思いました。どうしても五感、つまり頭を中心に考えてしまうのですが、こうやってみると、また、新しい視点でいろいろな物事を見ることができます。
    指先に触れたアメに始まり、どんどん広がり、そして、とんでもないことにまでなってしまうのですが、笑いで丸くおさまってくれたような気がしました。

    投稿日:2010/04/06

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  • 体のすみずみまで

    体の動きがコミカルな絵でわかります。

    息子が笑っていたのは、暑くて服をどんどん脱いでしまうところ。

    息子は、暑くなると家でよくやっていますから、共感できたのでしよう。

    小学校での読み聞かせなどに向くのではと思いました。

    投稿日:2008/10/03

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  • 子どもたちにわかる言葉で

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    読み語りにいい本はないかと、図書館で探していて、この絵本に出会いました。
    体の機能や脳の働きを、子どもにも分かる言葉で伝えるのって、簡単なようでいて、意外と難しいことですよね。
    それを五味さんは面白おかしく、しかも子どもたちの興味をそそるような形で作品にまとめ上げてくれていました!

    残念ながら、この手の絵本は読み語りにはあまり向かないので、大勢のお子さんの前で読んであげることはできませんが、お父さん、お母さん、またはおじいちゃんおばあちゃんが、自分の子どもや孫に読んであげるにはもってこいの作品だと思います。

    大人が読んでも面白いので、上限はあまり感じません。下は幼稚園くらいのお子さんから楽しめるのではないでしょうか?

    投稿日:2008/11/07

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  • 手にも気持ちが・・・

    五味太郎さんの絵だったので
    きっと面白いだろうと子供たちと読みました。
    いつもは普通に行動等全部のことは頭(脳)が考えて
    行動しているのだと思っていますが
    この絵本はそれぞれの部位に考えや気持ちがあり
    とても面白く読みました。
    子供たちは大笑いでした。
    体に親しめる絵本でとても楽しく読めますよ。

    投稿日:2008/05/02

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  • 体に親しみを覚える本

    五味太郎さんの絵本だいすきなので読みました。娘は主人公の男の子のほっぺたが気になったらしくそのことばかり見ていたようですが内容も面白い。そうしてどうしてこんな発想ができるのかな?と大人は思うと思います。でも子供は脳なんて知らないし、この絵本の男の子のように体の一部分、一部分が行動を考えていると思うほうがすんなり受け入れられるかも。この絵本の内容を鵜呑みにしてはいけないけど体の部分部分がこの絵本を読んだことによって今までよりもずっと親しみがわくと思います。

    投稿日:2008/04/14

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  • 少し読みづらい

    字体がワープロとかじゃないので読みにくいです。
    五味さんにしては、テンポよく読めないし
    文章も長いです。
    手が言っています。
    頭が言っていますなどなど、体は色々な肢体で出来ている
    それをまとめて体という感じの視点はとってもステキ。
    自分の体を意識したりできる本だと思います。
    子供も難しいようなのかじーっと聞いていました。

    投稿日:2008/03/08

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  • 身体の声を聞いてみて

    自分の感覚なんだけれど、自分でとらえにくい娘に「身体の声をよく聞いて」と教えています。
    時々は部分的に、「(眠いから)目が閉じたいって言ってるよ」なんて。
    そんな我が家にピッタリ!と思って読みました。

    娘、さわりを読んだら興味津々。特に服を脱いだらどこがなにを言うか、どんな風に感じるか、経験からの共感もあったのではないでしょうか、興味を示していました。
    もうちょっと素直に身体の声に耳を傾けてみてね。

    全身で声を発している(感じている)という発想はおもしろかったのですが、娘の様子から、ちょっとあちこち感じすぎ(笑)という気もしました。

    投稿日:2007/11/22

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  • 思わず…

    プッとふきだしちゃいました。
    目からウロコというか…子ども目線というか…。
    とにかくユニークな視点から描かれた絵本です。
    子どもの柔軟な感覚にピッタリフィットする絵本なのではないかと思います。
    まだいろんなことを知らない子どもだからこそ想像力を思う存分生かしていろんなことを考えて欲しいなぁ…と思わされました。

    裸んぼうになるところ、恥ずかしくなっちゃうところ、子どもには随分身近に感じられた様です。

    投稿日:2007/08/28

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  • それぞれの視点

    一つの行動で頭の思っていること指が思っていることなど
    それぞれの役目の方から見ているためか子供はとても
    面白がってゲラゲラ笑ってました。
    違う見方をする五味作品の面白さがあっていいと思いました。

    投稿日:2007/06/29

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  • こまるね〜

    • ひめ☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    体のあちらこちらが一つ一つの
    動作で話し出す、とても面白い絵本でした。
    体の働きという初めての感覚で
    子供もとても喰いついて絵本をよんでいました。

    絵本をよんでやって、絵本のように
    娘の体をモデルにとって
    お腹が「何か食べたいよっていってる。」
    頭が「昨日のお菓子があるよ・・」
    と、いう感じでお話をつくってみました。
    娘の感想は、「こんなみんなお話したら困るね〜」
    でした。

    体の働きが子供にも理解しやすくて面白い本でした。

    投稿日:2007/01/24

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