新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ごめんねともだち」 みんなの声

ごめんねともだち 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2001年03月
ISBN:9784032320503
評価スコア 4.82
評価ランキング 216
みんなの声 総数 108
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108件見つかりました

  • 不器用なオオカミの気持ち

    • はともさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳

    お友達との関わり合いを考えて欲しくて、娘に読みました。

    「ごめんね」って言いたいのに言えない。
    娘も、そんな時期でした。
    悪いと思っているのに、恥ずかしくて言えない、とのことでした。
    それなのに、わたし(親)や先生から、「ごめんなさい」を求められる…
    葛藤があったと思います。
    娘の気持ちを聞けたのは、後になってからのことです。
    それを聞いて、そのことにゆっくり向き合うことができたので良かったと思っていますが、そんな娘の気持ちにピッタリの本だと思いました。

    オオカミの気持ちがわかったのかどうか、娘はこの絵本をとても気に入ったようでした。

    他の、「ともだちや」シリーズにも興味を持っているので、少しずつ読み始めているところです。
    複雑な気持ちを持ち始めた娘の成長を、ゆっくり見守りたいと思える絵本でした。

    投稿日:2009/11/30

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  • これから幼稚園に通う娘に

    これから幼稚園に通う娘に読みました。
    大の仲良し、オオカミとキツネが大げんか。「ごめんね」と言いたいのになかなか謝れない二人・・・。
    オオカミもキツネも本当は早く早く謝りたくて、一緒にすぐに遊びたいのに、なかなか「ごめんね」のたった一言が出てこない、心の葛藤が上手く伝わってきました。
    娘もどちらかというと、キツネよりオオカミタイプ。ゲームに負けるのも大嫌い。負ければオオカミのように悔しくて怒ります・・・。
    これから集団生活に入れば、今まで思い通りになっていたこともそうではなくなって、オオカミみたいについ勢いで怒ってしまうことも増えるでしょう・・・。「ごめんね」ってたった一言だけど、なかなか難しい。大人は軽く「ごめんね」って言いがちですが、本当に悪かったなぁと思って言う「ごめんね」はなかなか勇気がいるものです。
    このシリーズはキツネとオオカミのやりとりが愉快で面白さの中にも、きちんと大切な事が伝わってくるところが、子供も共感の持てる理由なのではないでしょうか。
    長く付き合える絵本だと思います。

    投稿日:2009/10/27

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  • ほのぼの

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    ともだちやシレーズは、ほのぼのしていて良いですね
    幼いころは些細なことで喧嘩になることはよくありますが、「ごめんなさい」が大きな壁となってなかなか仲直りできないのがこんなお話になって登場して、共感できる部分はたくさんあるんじゃないでしょうか・・・?
    それにしてもきつねのコスプレはいつも奇抜で面白い!
    絵本の登場人物としても性格とか好みとかが確立されていて、私的には大いに興味をそそられます
    まだまだシリーズずっと続いてほしいと願ってます

    投稿日:2009/06/14

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  • けんかするほど仲がいい?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    ともだちやシリーズ、初めて読みました。

    乱暴なオオカミにケンカをふっかけられたキツネ。
    2人は仲良しなはずなのに、オオカミの自尊心が傷つきキツネに八つ当たり。
    仲直りのタイミングが…。じれったい〜。
    「ごめんね」って言う勇気、謝っちゃえばケンカが終わるのに。
    今回はありさんに助けられたね。ホッ。

    息子達のクラスでも日常茶飯事の出来事!
    「ごめんね」は魔法の言葉。
    どっちもどっち、お互いを思いやればこその言葉です。

    この2人の仲の良さは?シリーズ制覇したいですね。

    投稿日:2009/05/24

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  • 素直になれれば

    ごめんねって素直に言うことは
    なかなか難しいですよね。
    息子たちも親さえもさらっと言うのは
    とても難しいです。
    親子ともども、いいヒントになればと思い
    読んでみました。

    オオカミのはっと思わず出てしまった言葉に
    怒ってでていったキツネ。
    冷静になればお互い必要って分かるのに
    一言、ごめんねが出てこない・・・・
    結果的にありさんがキューピットになって
    くれてよかったよかった。

    これからごめんねが素直に出てくるか??
    課題です。

    投稿日:2009/04/23

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  • 幼稚園に入る前に

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    もうすぐ幼稚園に入園する娘に、どうしても読んでおきたかった『ともだちや』のシリーズ。
    お友達と喧嘩した時に、「ごめんね」って言えるかな?言えないとどんな気持ちかな?を、きつねくんとおおかみさんが実演してくれています。

    気持ちを上手く伝えられない幼少時、沢山のお友達と知り合う幼稚園。そんな時期に、ぜひ読んでおきたいシリーズです。

    投稿日:2009/03/22

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  • 「ごめんね」の難しさ

    • モコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    オオカミとキツネがちょっとしたことで喧嘩を
    してしまいます。オオカミは自分が悪いとわかっているのに
    なかなか「ごめんね」が言えません。キツネもオオカミと早く仲直りしたいのにそっぽをむいてしまったり素直になれません。
    いつもあそんでいた友達なのに・・・このまま仲直りができないのかな・・・。

    本当は仲直りをしたいのに、「ごめんね」の一言を言う勇気がなかなかでない、そんなオオカミとキツネの気持ちが痛いほど伝わってきます。

    大人になってからは、このようなケンカはできなくなってしまったけれど、小さい頃はオオカミやキツネと同じせつない気持ちに何度もなったなぁと懐かしく思いました。
    三歳の息子は「なんで悪いことしたのにごめんなさいって言わないの、悪いね」。
    これから幼稚園に入ってたくさん仲のいいお友達を作って、仲がいいからこそ、素直になれない複雑な気持ちを沢山経験していくのだなぁと思いました。

    仲直りした後の二人の笑顔やへんなうたにとても心が癒されました。短いお話の中に複雑な感情が表現されていて、大人も心が揺さぶられる素敵な絵本です。降谷ななさんの絵も素晴らしいし、シリーズすべて集めたくなりました。是非是非読んでいただきたい、お勧めの絵本です。

    裏表紙のアリさんへの気使いも素敵ですね!

    投稿日:2009/02/02

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  • ごめんね一つで・・・

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    今回は喧嘩をしてしまうオオカミさんとキツネ。
    長い人生友達を喧嘩をする事は何度も何度もあるはず。
    特に子供は不器用だから尚のこと。

    でも我に返ると「仲直りしたい。また遊びたい。」って思うようになるんですよね。
    この絵本を読みながら今まで経験した喧嘩の気持ちを懐かしく思い出していました。
    仲直りしたいって思ってるのに、顔を見るとそっぽ向いちゃって・・・「あぁ・・・こんなはずじゃぁ・・・」って思う事も。
    たった一言「ごめんね」って言うだけなのにね。
    その気持ちわかるわかる〜!でももどかしい気持ちでいっぱいになりながら読みました。

    オオカミさんの方が明らかに悪いので・・・
    オオカミさんから謝る終わり方の方がよかったなぁ。
    そこだけチョット残念。
    でも本当この絵本いいよ〜。
    何度も子供に読んであげたいと感じました。

    投稿日:2009/01/23

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  • 「ごめんね」の後は、しあわせいっぱい

    5歳の誕生日にプレゼントした絵本の中の1冊です。親子で好きなシリーズの1つ。娘は、表紙の絵を見ただけで、もうわくわくしています。「きつねさん、ロボットみたいな格好してるよ!この前(「ともだちや」の表紙)は浮き輪してたけど・・・」  
    剣玉の真剣勝負の場面も、「ともだちや」の中のトランプ勝負と同じく、とても熱が入っておもしろいですね。娘は、オオカミの表情が特に好きみたいです。
    ストーリーも、毎回考えさせられるものがあり、大人でも素直な気持ちになって共感できますね。お互いに意地を張って、なかなか謝れないキツネとオオカミ。背中合わせに1本の木にもたれかかりながら、キツネの流した大粒の涙がアリの上に落ちます。思わず「ごめんなさい」とキツネがアリに言った瞬間、娘はさっと両手を口に当て、嬉しさを隠しきれないとでも言うように、目をくりくりさせて次の展開に期待を寄せています。「ごめんね」の後は、こんなにもしあわせいっぱい! 小さな子にも、それがまっすぐに伝わる素晴らしい絵です。いっしょにブランコに乗りながら歌う歌もおもしろく、「へんなうたです」の文どおり、「ほんとに変な歌!」と、娘も必ず付け加えます。
    降矢さんの絵は、主人公だけでなく、脇役のコミカルな表情も楽しみの1つですが、今回も裏表紙
    まで心温まる演出がなされていて、本を閉じた後も再び楽しい会話で盛り上がります。

    投稿日:2008/12/16

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  • そのひとことが言えなくて…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    とうとうやっちゃったよ。
    なかよしのキツネさんと、初めての大げんか。
    でも、『ごめんなさい』のひとことが言えなくて、ほんとうに困ってしまいました。
    心の中ではわかっているのに、なぜか声に出して言えない気持ちが、痛いほど伝わってきました。
    ひどい言葉を投げつけてしまった、後悔の気持ちが膨らんで、とてもつらい様子が、よく表されています。感情の変化も、表情でストレートに表されていて最高です。
    キツネさんとオオカミさん、本当の友だちになっていっているんですね。
    それにしても、このシリーズ、キツネさんの衣装にも、ぜひ注目してください。

    投稿日:2008/10/19

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