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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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じごくのそうべえ」 みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 164
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164件見つかりました

  • おもしろすぎる!

    「じごく」の物語だから、怖がりの娘にはどうかなあ?
    それに、関西弁だしなあ(関西弁の楽しさを伝えるのが
    私の読み方ではなかなか難しくて)と、思いながら読ん
    だのですが、心配することは全くありませんでした。
    もう大喜び。
    何度も何度も読まされました。

    落語の力ってすごいんだなあ。
    語ることによって(落語も関西弁も)素人の私でも
    楽しさを伝えることができるのだなあって感動して
    しまいました。いつか、本物の落語を娘と一緒に聴きに
    いきたいなあ。

    田島さんの描く挿絵がこれまたいいんです。
    鬼達が怖いんだけど、怖くない(笑)。強烈なんだけど
    おもしろい。
    そうべえは、ひょうひょうとした表情ですし。
    そうべえ達と一緒ならば、こんな地獄ならばちょっと
    行ってみたいなあとまで思ってしまいます。
    必ず生き返ること限定でね(笑)。
    「そうべえ達も、いまごろきっと、生きかえったはるわ」
    なんて言ってみたい。

    地獄というものがどういうところか知らなかった娘も
    楽しく知ることができてよかったです。
    楽しく何度も読んでいたのですが、夜眠る時に、「今の
    ままだったら地獄には行かないよね?大丈夫だよね?」とか
    「遊んでいる時に冗談言ってふざけるのは、ウソついたこと
    にはならないよね?えんまさんに舌ぬかれないよね?」と
    訊いてきました。ちょっとは心配になるのね(笑)。

    投稿日:2012/07/05

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  • 関西弁にはまってます。

    娘が4才の頃、「じごく」という言葉をキーワードに何か絵本を読んであげたいと考えた時、この「じごくのそうべえ」を見つけました。
    あまり地獄への恐怖感も無く、でも、悪い事をしたら地獄へ行くよということを理解してもらえる良い本です。
    なにより、関西弁に娘ははまったらしく、何度も読んでとせがまれては、読むたび大爆笑でした。
    5歳になって、娘は保育園でこの本を見つけたらしく、自分で借りてきました。字数は結構あるかと思うのですが、娘はこの本をすらすらと読み上げます。わりと難しい言葉もあり、理解しているかは不明ですが、文章が勢いがあり、読みやすいのでしょう。
    「とざいとうざい、軽業師のそうべえ、一世一代の・・」と言う風に。
    この流暢な朗読に、祖父母もビックリしていました。
    子ども受けには抜群の本だと思います!
    しっかりと娘は「悪いことしたら地獄へ行くんだよね。悪いことしたらダメよねー。」と理解している様子。
    道徳的にも面白さでもおススメです!

    投稿日:2012/06/09

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  • 地獄ってどんなところ?

    落語がもとになっている絵本。

    まず自分が一読しての感想は、おもしろくて子供も気に入りそうな内容だけど、息子が読んで理解できるのか少し心配。というものでした。
    そうべえは「かるわざし」ですが、まずその言葉からして、聞き慣れない言葉や言い回しが多いうえに、登場人物たちが話すのは息子にはなじみのない関西弁です。

    でも息子は「これおもしろい」と言って何度も読んでいます。
    鬼のお腹の中で暴れたり、くしゃみ、オナラ連発…というところに6歳男子として否応なく魅かれたのは間違いないだろうと思いますが、地獄ってどんなところなのかなという興味もやはり大きいのかな。

    鬼に食べられたり、熱湯の釜、針の山……
    うちの息子は、強がって平気なふりをしますが実は鬼とかすごく怖いみたいです。
    現世でした悪事が鏡に写り、地獄に行くか極楽に行くかを閻魔様が裁くという仕組みがとても気になるようで、読みながら「ぼくは悪いことは絶対しない」とつぶやいていました。

    何度かおもしろそうに読んでからようやく「かるわざしってなあに?」「やまぶしってなあに?」といった質問が出てきたりしました。
    一字一句すべての意味はわからなくても、全体として筋を理解し、勢いのある言葉におもしろみを感じながら、作品を味わえるようですね。

    1人で読むのもいいですが、落語の語り口ですので、うまく音読してあげられたらもっと楽しいだろうなと思います。

    投稿日:2012/04/25

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  • 笑いどころ満載!

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    6年生の息子と一緒に読みました。
    いやぁ〜!面白かった!
    笑いどころ満載です!
    ふんにょう地獄なんて、「うへぇ〜」と想像しつつ、大笑い!
    人気のあることに納得です。
    他のシリーズもぜひぜひ読んでみたいです。

    小学校で読み聞かせボランティアをしているのですが、
    この絵本、子供たちに読んでみたいなぁ。
    落語は難しい上、さらに大阪弁なので、読み聞かせするには難しいけど、
    ぜひぜひ子供たちに読んであげたい本です。

    投稿日:2012/03/07

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  • 怖そう・・・と思いきや!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    有名なお話なので、どこかで見たり聞いたりしたことはあったのですが、じっくり読むのは初めてでした。
    少し地味な絵と字で怖そうなオーラを漂わせていますが、面白いのです!(知ってますよね・笑)
    地獄の色んな鬼相手にハチャメチャやるのが面白い!
    有名な鬼のお腹の中のシーンは何度見ても面白いです!!
    子供たちもゲラゲラ笑い、笑いのツボは何年経っても世代が変わっても変わらないんだなぁと感じました。
    でもやっぱり地獄へは行きたくないですね^^;

    投稿日:2012/01/28

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  • 娘がはまりました

    • みくのパパさん
    • 30代
    • パパ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    長女がもうすぐ3歳になろうかという時、RSウイルスによる気管支炎で一週間の入院を余儀なくされました。その時、はまったのがこの絵本です。2歳には少し難しいし、何よりも話が長いのではと思ったのですが、暇をもてあます入院生活ではじっくり絵本を読むことができ、娘はすっかりはまって、読み終えるとすぐに「もう一回」と言って何度も読まされました。
    大阪出身の妻にはイントネーションでダメ出しをされましたが、関西弁の言い回しも娘は気に入っていたようで、何度も読んでいるうちにほとんど暗記するまでになりました。

    投稿日:2012/01/17

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  • 怖いけどおもしろい

    • 天の瞳さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    5歳の男の子に購入しました。
    関西弁でもあり内容も少しまだ難しいところもあるようでしたが
    最後まで読んだあと「怖かったけどおもしろかった」と。
    これから何度も読んでいくうちにまた本当のおもしろさも
    わかってくると思います。
    大人が読んでもおもしろい本だと思いました

    投稿日:2011/12/28

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  • 『オチ』が、いのち

    「とざい とうざい!」
    軽快な口調、見事なかるわざ。
    思わず、視線を向けてしまいます。

    息もつかせぬ展開。
    喋りなれたはずの関西弁、舌がもつれるのなんのって。
    噺家さんて、スゴイです☆

    迫力のある絵。でも、怖さはありません。
    だって、そうべえさん達の方が『うわ手』だから(笑)

    そして、なんといっても『オチ』!!
    落語って、本当に楽しい♪
    うちの娘も、大迫力、大爆笑の展開にご満悦のようす。

    楽しかったね〜と、本を閉じたところで、娘がひと言。

    「ところで、じごくってなに??」

    投稿日:2011/12/14

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  • 落語の世界の地獄

    表紙は、恐ろしそうな地獄の絵。
    ところが、お話はさすが落語。
    おもしろく、愉快なお話でした。

    地獄の閻魔様や鬼を、愉快にやっつけて生き返ってしまうとのこと。

    表紙裏には、「老人時から子供への語り継ぎがなくなり、地獄や閻魔様の知識が断絶している」と、書かれています。
    確かに、地獄・鬼=恐ろしい物という下地となる知識がなければ、鬼をやっつけるお話の、本当のおもしろさは伝わらないのでしょう。

    日本の伝統的なお話を、子供達に伝えていく大切さを改めて感じました。

    投稿日:2011/09/01

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  • 読む方も楽しい

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    2歳10ヵ月のときに購入しました。自分が小さいときに何度も読み聞かせてもらって、とっても印象に残っている絵本。いつか我が子にもと思いながら、読めるようになる日を待っていました。娘はかなりの絵本好きで、そうとう字の多い複雑なストーリーの絵本でも喜んで集中して聞くようになってきたので、デビューしました。
    やっぱり最高です。大阪育ち、現在も京都在住なので関西弁は得意中の得意です。当然娘も関西弁ですが、この本を読み始めてますます娘の関西弁に磨きがかかったような・・・(笑)
    娘はカラフルな鬼たちやじんどんきの虫歯などいちいち食いついて時間がかかる上に、何度も繰り返し読まされるので、少々疲れますが、読んでいる方も楽しくなるような語り口で、やっぱり購入してよかったです。1歳なりたての息子も含めてこの先ずーっと楽しみたいです。

    投稿日:2011/08/18

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