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ラチとらいおん」 みんなの声

ラチとらいおん 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:徳永 康元
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1965年07月
ISBN:9784834000450
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,067
みんなの声 総数 213
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213件見つかりました

  • ちょっとのきっかけと勇気が大事

    せかいで一番弱虫の男の子ラチと、
    あかいちいさなライオンのお話です。

    弱虫でなんにも出来ないラチのところにきた
    小さなライオンの存在は
    ラチにとってもすごく大きな存在でした。

    弱虫でも、小さなきっかけとほんの少しの勇気があれば
    乗り越えられると思える、そんな絵本です。

    絵もとてもかわいくて、すっかり子供達の
    お気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2011/02/03

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  • 強くなる体操

    うちの上の子はたまに下の子に本を読んでくれるのですが、ある日二人でへんなかっこうをしているので何をしているのか観察したところ、強くなる体操を二人でしていました。
    二人で何度も絵本を見ながらどうやってるのか、確認しながらやっていましたが、どうも不恰好でおもしろかったです。
    上の子は、ちょっと恥ずかしがりやサンなので新学期にお友達の輪になかなかはいれないようだったので、何か参考にさればと思って読みましたが今では本来の姿を思い出しパワフルな生活をしています。
    でも、落ち込んだときにらいおんのことを思い出して元気になってもらいたいです。

    投稿日:2008/05/24

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  • 勇気のもと

    先日、幼稚園年中さんになった息子が、幼稚園から借りてきました。

    早速、一緒によんでみると・・・

    泣き虫な男の子が、ライオンさんの登場で頑張っていろいろなことに挑戦して、苦手なことを克服していくというお話です。

    息子にはラチという男の子が、自分とリンクしていたように感じたのかもしれません。

    年中さんになり、新たにお友達が増え、担任の先生も変わり戸惑いもあったのでしょうか、なぜか4月いっぱいは「ママ、幼稚園にいといて。」とおお泣きする息子。そんな折にこの絵本を一緒に読んで、息子もこの絵本から勇気をもらったのでしょうか・・・。

    「ママ、このライオンさん作って。」というのです。
    ライオンがついていたら、ぼくも幼稚園頑張っていけるという息子の言葉に、その夜、息子たちを寝かしつけてからライオンのマスコットを作りました。

    朝、息子は起きるなりライオンのマスコットを放しません。そしてその日から、息子は私のつくったライオンのマスコットを幼稚園に持っていくようになり、元気に幼稚園に通園しています。

    この絵本に出会って、息子は勇気をもらい、そして自分も頑張ろうと思ってくれたんだな〜!と考えると、とってもうれしくなりました。
    我が家にはこの絵本がまだないのですが、近々我が家の本棚に加えたいと思っています。

    投稿日:2008/05/06

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  • いつかは「らいおん」のように子離れを

    甘えん坊の下の子がもう少し大きくなったら読んであげようと思って買ってあった絵本なんですが、弱虫ではないけど「こわいもの」がでてきた3歳の上の子に、ちょうどいい絵本でした。

    誰かが応援してくれる。
    誰かが後ろで見ててくれる。
    それで前に進めることって多いと思うんですよね。

    私が「らいおん」になってあげよう、でもいつかはちゃんと「らいおん」のように子離れしてしなくちゃね、と思う絵本です。

    投稿日:2006/03/05

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  • 自分の子供のころを思い出します

    夜、トイレに行きたくても真っ暗でとても怖かった。
    距離にしてほんの数メートルだがトイレに行く事が出来ず
    そのまま寝てしまい、結局おねしょをしてしまった。

    2つ離れた兄にいつも泣かされていた。
    けんかしても絶対に勝てなかった。

    あのころのぼくにラチがいてくれたら、と思うと同時に、
    娘のラチになってあげたいとも思った。
    でも娘は自分のラチを自分で探すだろう。

    会社員になった僕には今でもラチが必要な時がある。
    ポケットに入ってるかな、僕のラチは。

    投稿日:2006/03/02

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  • 本当は強かった?

    小学校でもらったおすすめの本、の一覧にあったので手に取りました。表紙は見たことがあったのですが、読むのは初めてでした。
    ライオンはどうしてラチのところに現れたのでしょう?そして、別れを言わずにいってしまったのはちょっと寂しいなと思いました。

    投稿日:2023/11/20

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  • みんな多かれ少なかれ「こわいもの」ってきっとありますよね。勇気が出ないそんな時、ポケットに強いらいおんがいてくれたら背中をそっと押してくれるのでしょう。

    乗り越えてしまえばそれが自信となり、さらに大きな困難にも立ち向かっていけます。この絵本を読むと、そのきっかけはどんな形であったとしても最終的には自分の力で乗り越え、大きな力となっていくのだと気づかされます。

    どんな子も、このらいおんのような存在に出会えるといいなと思います。

    投稿日:2021/07/27

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  • 絵も文章も親しみやすい

    英語の本は勉強かねて原作で読むことが多いのですが、こちらはハンガリーの絵本でしたので日本語で読みました。
    文体がとても優しく親しみやすく、すっと絵本の世界観に入っていけました。絵の優しい雰囲気とも合っていて、訳した方はとてもお上手だなぁと感じました。
    読み聞かせたのは2歳半の子供だったので、ストーリ性を理解出来たかはわかりませんが、気に入ったようで何回も読みました。
    今回は図書館で借りましたが、心の成長に繋がるようなお話だったので、購入して度々読み返したいと感じました。

    投稿日:2021/04/25

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  • ライオンくんに来て欲しい!

    言わずと知れた名作だと思いますが、
    ようやく、我が家でも子供達と読みました。
    弱虫じゃないとライオンくんに来てもらえないのか、と息子は残念そうで、僕のところにもライオンくん来てくれないかなぁと言っていました。
    弱虫を乗り越えて行く姿がとてもよく描かれています。
    慣れた保育園を卒園して小学校という新しい環境にいく不安な気持ちを乗り越えて行く自分とラチとが重なったのか、絵本にすっかり入り込んで聴き入ってくれていました。
    絵本に入り込んで浸っている子供達を見られるのも親として絵本を読む幸せだと思います。
    そんな素敵な時間をくれた一冊でした!
    図書館で借りて読んだのですが、とても素敵だったので購入して繰り返し読みたいと思っています。

    投稿日:2021/01/08

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  • 読むとちょっと勇気がでる

    • げがんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子4歳、男の子2歳、男の子0歳

    4歳の娘に読み聞かせました。いろいろとお気に入りの絵本もあるなかで、初めて読む絵本だったので、反応はどうかな?と見ていましたが、冒頭から食い入るように聞いてくれました。
    主人公が弱虫であること、だから夢は叶わないであろうことを最初に言ってしまいます。それが聞き手の心を惹き付けるのでしょうね。人間誰しも持っている弱い部分と主人公が重なるのでしょうか。
    ところが突然現れた、可愛いライオンのおかげで主人公は強くなります。そして最後はライオンがいなくても、強い自分になれるのです。ライオンからの手紙がジーンときます。
    こどもたちの心の中にも、ライオンが住み着いてくれるといいな。

    投稿日:2020/12/12

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