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くれよんのくろくん」 みんなの声

くれよんのくろくん 作・絵:なかや みわ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年10月
ISBN:9784494008926
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,039
みんなの声 総数 337
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337件見つかりました

  • 実際に書いてみました

    3歳の息子ですが、順番に、ピンクちゃんや水色くんを呼んできて何が書かれるかわくわくして読みました。「大きなかぶ」のように、繰り返し、次は●●を呼びにいくの!とページをめくる前に、あてっこしながら繰り返し読んでいます。

    先日、実際に同じような絵を画用紙に描いて、黒でぬりつぶし、シャーペンで花火を書きました。

    満足そうに、毎日絵本を読んで、絵もながめており、さまざまな観点から良い絵本だと感じています

    投稿日:2006/08/20

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  • みんななかよくね

    息子はお絵描きが大好きなので、この絵本はとても気に入っています。
    日常のお絵描きでも、黒色はあまり登場しない色ですが、この絵本を見ていて、花火の書き方を以前教えたことがあるので、「ママとおんなじだ〜」っと喜んでいました。

    クレヨンたちがくろクンを仲間はずれにしてしまうのがとてもカワイそうなようで、「いけないねえ」などと言いながら絵本を楽しんでいますが、最後の花火は、くろクンがいなければ描けないステキな絵です。

    どんな色にもいらない色なんてない。
    それが、みんなと仲良くしましょう!ってメッセージになっているように思いました。

    投稿日:2005/02/09

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  • 毎日読んでいます

    • ミルクティさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    最初、図書館で借りてきて、毎日毎日読んでも飽きず、2回借りたのをきっかけに、購入しました。
    図書館で目新しい本を週代わりで借りてきてしまうせいか、
    買った本は読まなくなる傾向があるのですが、
    この本は、もう何ヶ月も毎日「夜寝る前に読む本」の
    3冊のうちの1冊に選ばれています。
    「くろくん、かわいそうだね」
    「ここに書かせてあげればいいのにね」
    など、コメントにも成長が感じられてきて、とてもうれしく思います。絶対におすすめの本です。

    投稿日:2004/02/04

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  • 子どもたちがのめりこみました

    1年生の担任をしています。始めて習ったひらがなは「く」。「く」から始まる題名の絵本を読んであげたいな・・・と本屋さんへ行きました。
    内容は黒のクレヨンが、カラフルなクレヨンたちに「要らない色」扱いを受けて、最後には「黒があってよかった」と読んでいるこちらも展開がうれしくなるお話でした。
    クレヨンたちが自分たちで画用紙に絵を描くところや、シャープペンのお兄さんが助けてくれるところなど、子どもたちはお話にのめりこみました。絵本は学級文庫へ・・・と入れたとたんに毎日誰かが読んでいます。
    後日、『花火』を図工の時間に描いたことは、言うまでもないですね。ぜひ読んでみてくださいね!

    投稿日:2003/08/29

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  • ググッと、きました。

    ググッときましたよー。
    そらまめクンのシリーズしか読んだことなかったけど、感激しました。
    「仲間外れはいけない」
    「人にはそれぞれ個性というものがあって、見た目は役にたたないようでも、それがいつかとても素敵な形で輝くことがある」
    用はそういう話しなのだけれど、こういうふうに口でいわれても、子どもって、ピン!とこないですよね?
    ところがこの絵本は、それを上手に物語の中に描いてくれています。
    一見、役名たたない色の黒いクレヨン。
    でも、こんなふうに使ってみたら、とっても素敵!
    他の色達が、好き勝手に画用紙に絵を描いているところへやってきたくろくんが「ねえ、ぼくは どこを かけばいいの?」と聞くと、他の色達はこう、いい返します。
    「くろくんは まに あってるよ」
    「きれいにかいたえをくろくされたら、たまらないよ…」
    わぁ、ひどいいい方って、思うでしょ?
    このシーンは胸がキューンとなりました。
    自分がこんな風にいわれたら、どう思う?嫌だよねぇ?

    このお絵本を読んで、読んだ子供達の心に優しい気持ちが芽生えてくれるといいなと、思います。

    投稿日:2003/08/06

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  • くれよん、色いろいろ

     子どもにとってくれよんって魅力的なおもちゃ、遊び道具ですよね。息子も出かけるときには「持って行く」とかばんに入れるほどです。
    でもこのくれよんはまだ新品のまま。退屈でいやになっちやうなあと飛び出したきいろくん、なかなか冒険家です。
    そして大きくて真っ白い画用紙に描きはじめ、あかさんとピンクちゃんを呼んできて・・・
     「蝶にはお花が必要」「お花には葉っぱが必要」「お花には地面が必要」「ついでに木も植えよう」と、どんどん仲間が増えて絵を描いていきます。

     「クル クル クルッ」「ツラ ツラ ツラッ」「グリン グリリリーン」「ゴーゴリゴリゴー」と、くれよんたちの描く音も愉快です。
    でもたったひとり(一色?)出番のないくろくん。シャープペンのおにいさんがなぐさめてくれます。
     でも子どもにありがちな、熱中しすぎて収集がつかなくなる事態が。
    そしてシャープペンのおにいさんのアドバイスでくろくんの登場です。ほかの色たちがびっくり、責める中、シャープペンのお兄さんの仕上げ、そしてできあがったのは・・お見事です。
     そうそう、子どもの頃こんなふうにして遊んだよね。なつかしく思い出しました。いまは息子と描いて楽しんでいます。

     机の木目調がいいアクセントになっています。また、シャープペンが「おにいさん」として存在し、仲裁役になっているのがいいですね。

    投稿日:2002/09/30

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  • くろってすてき!

    最初は、クレヨンのくろくんが使う出番がなく悲しい気持ちになりました。
    いろんな色がぐちゃぐちゃになった上から黒を塗ってシャーペンで削ってみると……
    絵本の挿絵が綺麗で、読み終わった後に子供とやってみました!!

    投稿日:2023/10/19

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  • ズレていると思う

    • ろーさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子5歳

    この本は、「生まれ持った特徴のために仲間に入れてあげないなんて、それはおかしなことなんだよ」という主旨の話ではない。
    ただ単に、くろくんが黒いと理由でいじめ?差別?にあうという話です。最後はみんなで花火を描いてハッピーエンド的な終わり方になっていますが、何か役に立たなければやっぱり必要のない、仲間はずれにされても仕方のない存在なのか?と疑問。

    そもそも、女の子は赤やピンク、男の子は青や黒、といった色と性別の関連付けに始まり、ステレオタイプな思想と描き方に違和感と不快感を感じます。絵が親しみやすくてどの本もあたかも道徳的で良いことを描いているように錯覚させるため、この本の根底にある差別意識や、古くさい世の中の“当たり前”的な思考が、これからの時代を生きるまだ純粋な子供の脳に自然と刷り込まれていくのがとても怖いです。どこかでは、この本で人権を学ぶんだとか…信じられない。

    こどもが保育園で読んで気に入っているのが気がかりです。子供にはできることなら読ませたくない本です。

    投稿日:2022/05/19

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  • 自分の輝ける場所を探して・・・

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    くれよんたちは箱を飛び出して、
    画用紙の上に絵を描いていきます。
    でも黒いクレヨンのくろくんは・・・
    なかやみわさんの本で、最初に買った一冊です。

    読みやすいし、わかりやすいし、
    起承転結があって、万人受けしやすい一冊だと思います。

    読み終わったあと、
    「くろくんがいてくれて本当によかったねー」
    と娘は言いました。
    娘にも自分の輝ける場所、見つけて欲しいな、
    と願っています。

    くろくんを読んだら、同じように、クレヨンタイム。
    もちろん、描いたのは花火です!!!

    投稿日:2022/03/08

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  • くろくんの優しさにジーン

    息子が1歳の頃に読み、とても気に入ったのでシリーズで購入するようになりました。
    年齢の割には長いお話なので初めの頃は飛ばして読むこともありましたが、読んでとよく持ってきていました。

    画用紙に思い思いの絵を夢中で描くクレヨン達。くろくんは『黒色』で描くものはないとみんなに断られてしまいます。
    えんぴつのお兄さんがくろくんにしかできない描画法を教えてくれて、くろくんと他のクレヨンが一体となって1枚の絵を作るというお話です。

    この本を読むと保育園や幼稚園でも仲間外れなど起きてしまった時にお兄ちゃんお姉ちゃんが下の子にケンカしない方法を見つけてあげる、という場面が浮かびます。
    園児にはそんな立場からの学びもあるのではないかと思い、いい絵本だなと思いました。

    投稿日:2022/03/11

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