「くものすおやぶん こと おにぐもの あみぞうは」に、5歳半孫娘の赤鉛筆でのなぞり書きを発見した私。「そうだね~。こうやると字も覚えるからね~」と、くだらないことを。
すかさず、孫娘。「違うよ。大事なところだからだよ!」ですって。
それから。(最近の孫娘。なかなか手ごわい)
「これは、くもかね、とか、が、かね」とか、私が何の虫かに拘っていると、「違うよ。くも(虫)のはなしじゃないよ~」ですって。
確かに、この絵本は、虫のお話ではなく、擬人化された人間のとりものちょうのお話でした。
でも、私には、読み進めるうちに人間離れした虫たちの活躍ぶりにみえてくるのですが・・。孫娘にとっては、虫の方がリアルで、人間社会の方がお話の世界なのかもしれません。