丘の上にたつ老人ホーム「夏草荘」で、暮らすおばあちゃんを訪ねて、おばあちゃんの娘であるスティーナと、孫であるペトラが
訪ねていきました。
二人のことは、覚えていないのですが、6歳の頃に川で溺れてなくなったママの妹のエマのことは、思い出しました。
エマのことを歌うおばあちゃんは、ペトラが亡くなったエマだと勘違いしてました。
でも、二人には、
「また来ておくれ」と、言ってくれたのでした。
悲しいけれど、家族を繋ぐ共通のエマの歌で結ばれている家族でした。
ペトラは「私にに子供が出来て、ママがわたしの名前もわから
ないほど、年をとったら、ママの前で、その子に、あの歌を歌わせせるね。」と、悲しいけれど、家族を繋げる歌がありました。
ペトラの優しさが、慰めでした。