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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
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道の美しさを描いた表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。まっすぐに伸びる道が凛としていて存在感たっぷりで素敵でした。主人公が自由にリコーダーを操るのも素晴しいと思いました。表情の微妙な変化の描き方が圧巻で見応えがありました。家の明かりが見えたときの嬉しさに共感できました。
投稿日:2010/09/30
学校までの長い道のり、朝よりも帰りの方が長い気がしたこと。 この絵本を読んで子どもの頃の記憶がよみがえってきました。 帰り道バスに乗ったら、知らない場所。 炭鉱まで来てしまった女の子。慌てて帰ろうとします。 背の高いとうきび畑の中を走る女の子の姿など 不安な気持ちが絵と短い文章でとてもよく表現されていて、すーっと絵本の世界に入ることができました。 そして家にたどり着いた、安心感・・・。 内容は難しいかも知れませんが、意外と小さい子ども達も聴いてくれるように思います。
投稿日:2007/07/13
主人公の女の子は毎日学校まで長い道のりを歩いて往復しています。 雨の日も、嵐の日だって。 ときどき見かけるバス、楽ちんそうだな〜なんて思いながら。 夏のある日、女の子はとうとうバスに乗り込みます。 すごく暑い日で、とても歩いて帰れそうにない。 でも、女の子を乗せたバスはいつもは通らない坂道を登っていきます。 「おりまーす!」「ここってどこ?」 女の子は無事に家に帰りつけるのでしょうか?! 文字数は少ないけど、臨場感のある絵から女の子のドキドキが伝わってきます。 主人公の名前が出てこない所も、読み手を主人公にしてしまうのかなと思いました。
投稿日:2018/08/23
ページを開くと、サーッと風が吹いて ざわっ、わ、ざわざわーっ、音がして草のにおいがして・・・ 小さなえほんの上に、まるで大きな幻灯を見るような このえほんの中にあるいつもの道は いつも通りなのに、いつもと違う道につながっていく 幼い頃、こわーい思いをした記憶がよみがえってきたよ どっく、どっく、ドッキンドッキン、心臓の鼓動が 自分の身体の中から聞こえてきたよ よーく考えるとこんなこと、子どもの頃よくあった 「かえらなきゃ」・・・その一言に ありのまま、ありのままを受け入れる一人のわたし 「笛」にも「バス」にも、やがて頼らずに済む日が もうすぐやって来るんだろうね 自転車、銀杏の木陰にあったの 使っちゃいたいよぅ、私なら まずは小泉画伯へ 感謝、感謝
投稿日:2017/06/03
北海道の大自然の中での学校通い。 大変さが伝わってきます。 暗くなったら、天気が悪かったら、回りに家並みがないだけに緊張感の連続でしょう。 でも、初めてバスを乗って、見える景色は全く違う。 どこに行くのか、どこで降りれば良いのか判らずに、乗ったバスの楽しさはあっという間に消えてしまいましたね。 見知らぬ場所から家に帰る緊張感が、だだっ広い田園風景の中でひしひしと伝わってきました。 無事に帰れて良かったね。
投稿日:2016/10/16
作者の故郷、北海道が舞台のようです。 雄大な自然?というより、この絵本の主人公くらいの年だと、「怖いくらいなにもないのっぱら」という感じなのかもしれません。 「のっぱら」の草の動きがザワザワしてる感じが出ていて、こういう表現の仕方好きです。 少女のちょっとした冒険談的な内容でまとめてあります。 とても読みやすいですが、もうちょっと、パンチがほしかった気もします。
投稿日:2016/05/23
リコーダーを持った女の子 ランドセルだし 小学生ですね? 北海道が舞台だそうで 麦畑かな まっすぐな大きな道の脇は えのころぐさのような 暖かい頃は緑一色なんでしょうね でも、ポプラ並木かな 大変な風で斜めになっていたり 雨も大変そうです バスに乗りたい「わたし」 「このくらいは、うんどうだよ がんばれ がんばれ」と おかあさんは、たくましい(^^ゞ バスに乗れたら・・・ 暑い日 あ・・・乗っちゃった よかった・・・ ではなく、知らない所? いきなり画面全体から 不安になってきます 文字が少なく 場面は変わっても 不安になるばかり 大丈夫かな・・・ 「炭鉱」の町ーいつも見ている 道路ではないところ 迷路みたい 誰もいない リコーダーを失くす! 大変・・・ 文字もなく 画面が迫ってくる 一緒に焦ってしまいます とうもろこし?かな・・・ あ・・・赤いポプラ並木 ホッとしました おかあさんにおはなししたのかな? 縁台に座って とうもろこし食べて 星空、炭鉱の町の灯りを見て 自然との共存されている 北海道で育った作者ならではの 感性が絵に反映されています
投稿日:2014/03/13
文字はすくないのですが、バスを間違えてしまった時の 不安が圧倒的な自然の大きさ、広さを表現した絵により 巧みに表現されています。 自身が迷子になってしまったときの不安と主人公の 女の子をかさねあわせたのだとおもうのですが、 この本を4歳の娘が気にいって、 小泉さんの作品をいろいろと調べることになりました。 きっと迷子になってしまったらどうなるのだろうという気持ちが 娘を本に惹きつけたのだと分析しています。 子どもが惹きつけられる本だと思います。
投稿日:2013/12/23
古本屋さんで、長男が「この絵本が欲しい」と選びました。 女の子がバスをおりて、家まで帰る道のりを丁寧に描いています。 長男は、黙ってじーっと絵本を読んでいました。 「炭鉱って何だろう?」と不思議顔でした。 自然の匂いが感じられるような、絵本でした。 長男は「面白かったよ。ドキドキしたよ」と言っていました。 小泉るみ子先生の描く自然感はやっぱり魅力的ですね。
投稿日:2013/01/16
4歳0ヶ月の息子に読んでやりました。バスが好きなのでと思いましたが、バスの話というよりは、バスに乗って失敗をしてしまったときのお話です。学校まで遠くても毎日徒歩で通っている女の子が、帰りにバスに乗ってみました。でも、下りたいところで下りられず、逆に家までまた歩かなくてはなりません。その歩いている様子をステキなイラストで淡々と綴っています。でも、初めてのことだったし、お母さんに内緒で乗ってしまった手前、心もどきどきが一杯。それがイラストに恐いような、どきどきをたっぷり含んだ形であらわされています。そういう心情の移り変わりを見て取れる本です。残念ながら、息子にはさっぱりわからなかったみたいですね。大人むけの絵本なのではないでしょうか。
投稿日:2011/10/26
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