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ブラトーフのロシア民話を出久根さんの絵と文の絵本 両親が出かけ 弟の面倒を見るように頼まれるのですが・・・ お友だちのところへ遊びに行ってしまうのです 姉のマーシャがもどってくると弟がいません この時の驚き! 白い鳥にさらわれたと分かり 探しに行くのです ロシア民話の繰り返しのお話しですが 絵の魅力はすごいな〜と思いました。 出久根さんの世界が絵に引き込まれました 弟を捜すためにいろんなものに聞くのです。 この時のミルクの小川とチーズがなかなかセンスあるな〜 お話しの中に出てくるババヤガーが糸を紡いでいる ここはロシアのお話しですね お話しと絵がすごくマッチしている絵本でした
投稿日:2014/08/16
同じおはなしで、他にも絵本が出ています。こちらは、出久根育さんの、ちょっと暗いイメージの大人っぽい感じのイラストです。このお話は昔話独特の不思議さがありつつも、疾走感あってドキドキするところが、面白いですね。
投稿日:2022/12/25
出久根育さんの、不思議な雰囲気のイラストにひかれ、手に取りました。 ロシアに古くから伝わる昔話。 姉マーシャが、白い鳥に連れ去られた弟ワーシャを連れ戻すために奮闘する物語。 リンゴの木やミルクの小川など、マーシャを助けてくれるものがちょっと変わっていたのが面白かったです。 『ババヤガーのしろいとり』など、同じ昔話が元になったもので、少しずつ違った作品があるようなので、読み比べてみたいと思いました。
投稿日:2021/04/14
ロシアの民話です。マーシャは、両親から弟のワーニャの面倒をみるように頼まれますが、お友達のところに遊びに行ってしまいます。家に帰った時に、ワーニャが白い鳥の群れたちにさらわれたことに気がついたので、勇敢にも一人で探しに行きます。白い鳥たちの行き先を聞きながら、魔女のババヤガーから取り返して行き先を訪ねたものたちに助けられて無事にワーニャと家に帰ることが出来ました。責任感が強いし、勇気があるマーシャは、弟のワーニャさがしに全力で立ち向かって素敵でした。絵が暗くて怖かったです。
投稿日:2018/09/01
くすんだ色合いと繊細なタッチが美しい、ロシアの昔話です。 白い鳥に弟をさらわれたマーシャ。 追いかけている途中でマーシャが出会うのは、不思議なものばかり。 土でできたペチカ、実をいっぱいつけたりんごの木、ミルクの小川にチーズの岸 私はチーズの岸にいるオオカミの絵がとっても気に入りました。 チーズとオオカミのミスマッチ感が絶妙で素晴らしく、奇妙で、おもしろい。 ババヤガーとは魔女のことでしょうか? 全く可愛いげのない怖いお顔をしていますが、私はすごく好み。 白い鳥は美しいイメージと違い、魔女の手先だったとは… 出久根さんの絵は昔話らしい温かさ、懐かしさを感じます。 人助けをすれば必ず自分に返ってくる、という教訓のような絵本です。
投稿日:2013/11/09
幻想的でシンボリックなお話です。 女の子のマーシャが、親の留守に頼まれた子守をさぼって遊んでいる間に、幼い弟のワーニャが白い鳥たち(白鳥に思えるのですが)に連れ去られてしまいます。 マーシャが弟を連れ戻すお話ですが、途中の舞台がとても不思議。 空き地におかれたしゃべるペチカ。 リンゴが実りすぎて、しなってしまって地面につきそうになっているしゃべるリンゴの木。 しゃべるチーズの土手と周りを流れるミルクの小川。 そして、にわとりの足の小屋に住んでいる魔女のバンバガヤー。 ロシアの民話ということなので、日本の昔話と同じで、ロシアではなじみのキャラクターなのでしょうか。 マーシャが不思議な関門(?)を通り抜けて、見つけたのは金のリンゴで遊んでいる弟のワーニャ。 マーシャは来た道づがら、チーズの土手や、リンゴの木や、ペチカの助けを借りて無事に家に帰るのですが…。 書き方が不気味さを避けているのでなんだか幻想的。 心象風景の中の物語のようです。 バンバガヤーが何をしたかったのかはよくわからなかったのですが、きっと悪役ですよね。 その手下が白い鳥たちというのも、自分の先入観と落差があって、妙に印象的でした。 出久根育さんの絵が、幻想的な物語に様々なアレンジメントを加えていて、とても重厚な絵本です。 お話とともに余韻たっぷりです。 ゆったりとした気分で味わいたい一冊でした。
投稿日:2012/02/15
とても幻想的な絵。ロシアの昔話らしく、ババヤガーが登場し、ペチカも、お話の重要な部分を担っています。 白い鳥、と言うと、白鳥や白鷺など、優雅な鳥を想像しますが、ここではババヤガーの森に住む悪の鳥。コンドルのように迫力があります。 ロシアの昔話は、起承転結がはっきりしていて、小さい子でもどきどきしながら楽しめるお話が多いですね。
投稿日:2010/09/22
ロシアの民話です。 ババヤガーは言わば山姥。マーシャという娘が、弟のワーニャと一緒に留守番をします。マーシャは両親のいいつけを守らず、ワーニャを置いて遊びにいってしまいます。するとババヤガーの手下の白い鳥がやってきてワーニャをさらっていくのです。マーシャは道中いくつかの障害を乗り越えて弟を助けにいきます。 ババヤガーの家が鶏の足の上に立っていること、白い鳥が子供をさらっていくこと、ミルクの川なんてものが流れていること、ワーニャが金のりんごで遊んでいること、何もかも幻想的です。 息子には怖いのではないかと思ったのですが、怖いものみたさな様子で何度も読みたがります。 同じ話が『ババヤガーのしろいとり』『マーシャとババヤガーのおおきなとり』などとして出版されていますが、出久根育さんの絵が暗いながらもいい味を出しています。他の絵本では、ミルクの川にはゼリーの岸があるのですが、この絵本ではチーズの岸になっていました。
投稿日:2010/07/08
昔話は好きなので絵本があるとつい読んでみたくなります。 ただ、題名だけを見て選んだのですが、出久根育さんの絵でした。 出久根さん、絵が幻想的で雰囲気のある絵を描かれるので、期待して読みました。 ババヤカー、西洋だと魔女、日本だとやまんばのような存在でしょうか。 展開的に、「三枚のおふだ」を連想しました。 弟が白い鳥にさらわれて探すマーシャ。自分の過失とはいえ、健気さが伝わってきます。 息子はペチカのところで、ペチカに入ったら焦げないのかなと心配していました。 途中が怖いですが、ほっと安心できるお話だと思います。
投稿日:2009/10/28
出久根育さんの絵本です。この話は出久根さん自身がとても好きな話だそうで、たくさんの再話者の話をよく読まれてからこの絵本作りに取り掛かられたようです。 なので、ものすごく味わい深い素敵なババヤガー絵本になっていると思いました。 特に昔話の本の中で、ババヤガーはよく「にわとりの足でできた家」に住んでいると書かれていることが多いのですが、出久根さんの「にわとりの足」サイコーでした!! 物語の中でマーシャに襲いかかる試練の場所も、とても想像力豊かに描かれていて、さすが、出久根さん!!と感動しました。 このお話は昔話として語る時、「マシャーの白い鳥」バージョンだと幼稚園くらいから聞けると、勉強会で聞きましたので、絵本も読んであげるなら幼稚園からでも十分楽しめると思います。
投稿日:2009/06/30
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