新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

花仙人 中国の昔話」 みんなの声

花仙人 中国の昔話 著:松岡 享子
絵:蔡皋
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:2024年04月03日
ISBN:9784834014440
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,803
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 大切にする気持ち

    息子に読み聞かせしました。

    物語にぴったりの味のある挿絵が印象的。
    花をこよなく愛する老人が、悪者に振り回されて大変酷い目に遭うんですけど、仙女や村の方々に救われ、最後には中国の物語らしく老人は仙人になります。
    少し長めのお話でしたが、静かに聞き入っていました。

    投稿日:2018/04/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 花を愛でる老人

    奥さんを亡くして独り暮らしの秋先は、花をまるで自分の奥さんのように大切にしていました。
    変わり者のような生活が、邪心溢れる荒くれ張委によって踏みにじられます。
    欲の固まり張委と無欲な秋先の対比が、悪と正義構造になっています。
    花の精の登場が、中国らしいと思います。
    言われない罪で断罪されそうになった秋先ですが、自身仙人になれて幸せだったと思います。
    松岡享子さんの思い入れの込められた再話です。

    投稿日:2015/08/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 松岡享子さんの文です
    花の好きな秋先は、花を大事に大事にしていました。(もう年老いていましたが)
     
    自分の庭に、一年中いつもきれいな花を咲かせて 花を見ながらお酒を楽しむのが 喜びでした(いいな〜)
    こんな花好きの 秋先は花を折ることがいやでしたから 人に花を見せてあげるときも 「折らないでほしい」と言いました。(花の命を大切にしていたのでしょう)

    ところが張委という性根のねじけた人がいて この花の庭を奪い取ろうとたくらみ 騙すのです

    そのころ 妖術師が皇帝にに謀反を起こしたのでと、秋先は裁判にかけられ牢に入れられます
    村人たちは 秋先の心の優しさを知っていましたので 裁判官に無実を訴えてくれるのです
    これを助けてくれたのは 花仙人だったのです
    そして 秋先は 花仙人と天に昇っていくのです
    お話に引き込まれて読みました  花の好きな人の心はやはり 穏やかでいいな〜と思いました
    少し長いお話ですが 蔡こうさんの絵がお話の様子を伝えてくれるのです
    花にも心を寄せ生きる人と 張委のような傲慢で性根のねじけた人間の生き方 この対比  どちらがいいかは読む人が感じとることでしょう
    松岡さんは お話を子供に聞かせてあげたのですね
    私も機会があれば お話をしてあげたいな〜と思いました

    投稿日:2012/01/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心にきれいな花が咲きました

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    花を愛し、花にすべてをささげてお世話をしているおじいさんのはなしです。
    花を愛するがゆえに、ひどい目にあいます。
    それでも、最後には幸せになります。
    その過程が納得のいくもので、読み終わってほのぼのと温かい気持ちになれます。

    残酷なシーンを問題にする人もいると聞きましたが、これは昔話では悪はとことんひどい目にあうことで、
    子どもたちは安心して読めます。
    おはなしの世界と割り切って読めるのは子どものほうかもしれません。

    絵もすばらしいです。
    何度も何度も繰り返し読みたい絵本です。
    長いお話ですが、低学年でも理解できると思います。

    投稿日:2008/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 花を愛でるおじいさん

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    秋先(しゅうせん)という花の好きなおじいさんが主人公の中国昔話の再話。
    ある日悪者どもが庭を荒らしたところ、花仙人の娘が現れ、
    妖術で元通りにしてくれます。
    ところが、悪者どものねたみで秋先(しゅうせん)は牢に放り込まれて・・・。
    秋先(しゅうせん)の花への愛着がとても伝わってきます。
    わるだくみも天はお見通し・・・。
    牡丹の咲き誇る様子がとても見事です。
    昔話から多くのことを学べそうです。

    投稿日:2005/09/15

    参考になりました
    感謝
    0

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.33)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット