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こかげにごろり 韓国・朝鮮の昔話」 みんなの声

こかげにごろり 韓国・朝鮮の昔話 作:金森 襄作
絵:チョン スクヒャン
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2025年04月03日
ISBN:9784834021189
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,737
みんなの声 総数 17
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  • 教科書にも載っています

    • みゃこにゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 島根県
    • 男の子12歳、男の子9歳、男の子5歳

     欲張りの地主。でも、農民は強かった。地主から買い取った木陰は、とんでもないものになっていきます。昔の人の知恵、というか貪欲さが描かれています。
     3年生の国語の教科書にも載っています。
     私が好きなのは、最後のオチ。小さくなった地主の背中。哀愁が漂っています。でも、この地主も、本当は悪い人ではないような気がします。

    投稿日:2006/05/21

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  • 独特の絵が面白い

    • たこちゅうさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、女の子4歳、男の子4歳

    お話のストーリーとしては、態度の大きい地主が、村人たちにやりこめられるという、単純なお話ですが、絵が独特です。
    どんどん木陰を占領していく村人たちに怒りまくる地主の顔が圧巻。そして、法事の席に並べられたご馳走の数々、これはなんだろうねえと、子供たちも興味津々で見ていました。豚の頭がそのままお皿に乗ってたりするんです。
    4,5歳くらいから、小学校中学年くらいまでが、ちょうど楽しめる年齢かもしれません。

    投稿日:2006/02/25

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  • 欲張りは良くない

    タイトルがなんだかいいですね。原文のタイトルもこんな感じなのでしょうか・・・ちょっと気になりました。内容は少し教訓じみたことがあり、独り占めや欲張りなのは良くないね、と3歳の娘でも理解できたようでした。それにしても、木陰を売る、とはすごい発想です。

    投稿日:2025/02/16

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  • 木陰を買い取る

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    韓国・朝鮮の昔話。
    山里の村の百姓たちは働き者で助け合って暮らしていたのですが、
    地主が欲張りだったのですね。
    暑い夏の日の木陰にも所有権を主張する始末。
    仕方なく、百姓たちは木陰を買い取るのですが、
    秋になると思わぬ展開になるのですね。
    なるほど、刻々と変わりゆく木陰、百姓たちの仕返しが痛快です。
    せっかくの法事が台無しになって困り果てた地主ですが、
    それでもご先祖様に申し訳ないと頑張る姿は、それはそれで健気です。
    木陰を逆手にとった百姓たちの機転にも拍手!ですね。

    投稿日:2015/04/01

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  • え~そこまでしなくても~

    欲張りな地主が百姓に、こかげに入りたければ買い取れ!と意地悪を言ったばかりに、百姓はこかげを買い取ります。そして百姓達は、こかげとともに地主の屋敷に入り、地主の大切な法事をぶち壊してしまいます。その仕返しの仕方に子供が「え~そこまでしなくても~」と驚いていました。とても勢いのある話です。

    投稿日:2011/06/20

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  • 韓国絵本

    韓国朝鮮の昔話と副題にあったので気になってこの絵本を選びました。内容は本当にあっと驚く内容でした。日本の昔話では私の知っている限りではこのような話はありません。とてもユニークだと思いました。形があって形がない物を人に売るという事は本当に大変なことだなと思いました。影がどんどん伸びていき、まるで生きていて意思があるように感じました。到る所に登場する人々の服装がとても独特な素晴らしい物なので思わず見入ってしまいました。

    投稿日:2008/07/15

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  • 後味が悪いです。

    一見強欲な地主に真面目なお百姓さんたちが痛快に反撃をしてこらしめるお話・・・なのですが、どうもしっくりきません。
    お百姓さんたちはことあるごとにこかげでごろり。
    草が生い茂る夏にも、収穫の秋にも、地主の目をぬすんでは
    いつでもなまけようとしています。
    そんなお百姓さんを見ても、地主さんは基本的に話し合いで解決しようとしています。
    物語のクライマックスではとうとうお百姓さんたちは、地主のご先祖様の供養のごちそうを食い散らかしてしまいます。
    いくら地主にぎゃふんと言わせたいからといっても、そんなやり方以外に方法はなかったのかな
    となんだか読んだあとの後味の悪い結末です。

    投稿日:2011/09/13

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