「かせいってどこ?」と言っていた息子も,お話を読み始めると真剣に聞いていました.
かせいにはバーバパパ一家にそっくりな一家が住んでいました.家族構成までそっくりなのには親子で笑ってしまいました.
突然プンプンプン村をおそってきたのは,バーバブラボーが地球から持ち込んだインゲンマメだったとは.バーバブラボーも悪気があったわけじゃないので,しょんぼりしてるすがたがかわいそうでした.バーバブラボーも勉強になったことでしょう.けれど,バーバブラボーのおかげでお豆のスープをみんなでおいしく食べれてよかったですよね.
子どもが楽しめるお話の中であるけれど,考えさせられるテーマも含んでいて,奥の深い絵本でした.