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だいじょうぶだよ、ゾウさん」 みんなの声

だいじょうぶだよ、ゾウさん 作:ローレンス・ブルギニョン
絵:ヴァレリー・ダール
訳:柳田邦男
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年11月
ISBN:9784894234383
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 65
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65件見つかりました

  • いつかくるその日に備えて

    今まで頼ってばかりいたゾウさんがいつの間にか年老いて、自分の方が世話をする側になったネズミが、ゾウさんとの別れを受け入れ、乗り越えようとする姿に、87歳を迎える母と自分の姿を重ね、優しく、温かく母をケアしようとネズミさんから教えられました。

    投稿日:2008/10/01

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  • 涙が込み上げて

    ひさびさに絵本を読み聞かせながら涙が込み上げてきました。死と向き合う絵本というのはまだ幼稚園児の娘には早いかもしれないと思いながら読み始めたのですが、やさしく書かれていたのですんなり文章を理解できたようです。年老いたゾウさんは実家の17歳の老犬と重なるところがあり、余計に感情移入したのかもしれません。ゾウさんにとって何が重要か理解できたネズミくん、それを信じていたゾウさん、二匹の友情にも感動しました。

    投稿日:2008/01/16

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  • 命について改めて…

    柳田邦男さんの訳と知って、図書館で借りました。
    命について、本当に考えさせられました。
    大好きな人の死を受け入れる事が出来るか?と。
    ただただ死を拒否するだけではだめなんだと。
    ネズミくんの気持ちが痛いです。でも心がホントにあたたまりました。
    子供には読んでいません。自分だけで読みました。まだ息子にはちょっと早いと思うので…。またもう少し大きくなったら一緒に読んでみたいと思っています。

    投稿日:2007/05/12

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  • 力強いねずみに感動!!

    個人的に大好きな絵本なので、購入しました。大人にも読み応えがありねずみの語りかけがすごくいい内容だと思いました。この絵本を読むたびに、本から学び取ることの重要さを再確認させてくれる一冊で、すごくいい本だと思います。

    投稿日:2007/02/09

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  • 涙。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    とても仲良しの大きなゾウさんと小さなネズミ君の幸せいっぱいの切ないお話でございます(>_<)

    命の尊さを感じる事の出来る、素晴らしい作品でございました(>_<)
    お話としては、死をテーマにしたものかも知れませんが、死を直視するのではないラストシーンに涙がこぼれてしまいました(T_T)
    お薦めの1冊です。

    投稿日:2006/06/07

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  • 私はゾウさんが大好きです。幼い頃、動物園でゾウさんを見た時の衝撃は決して忘れることができません。だからこの本は興味深く、読ませて頂きました。これはあらためて死について考えさせてくれます。私はケアマネジャーであり、また終活アドバイザーでもありますが、これまで死について考える機会がいろいろありました。けれどもこの本はひじょうに、わかりやすく死についての問題を投げかけていると思いました。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2023/07/08

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  • きっとすべてうまくいくよ

    最初はゾウとの別れを受け入れられなかったネズミが、心の成長とともに受け入れられるようになっていきます。
    幼いころのネズミにとって世界はゾウだけだったけれど、年月を重ねていくうちに世界が広がって、自分でやっていく自信がついたのでしょうね。

    最後のページで、
    「きっとすべてうまくいくよ」
    とささやきかけた言葉は、ゾウに向けてだけでなくネズミ自身にも向けた言葉のように感じました。

    投稿日:2023/07/03

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  • 最期のお別れ

    表紙の絵を見て、眼鏡をかけたゾウ?と不思議に思い、手に取りました。
    このゾウは年老いたゾウなんですね。
    そして、「だいじょうぶだよ」と励ましているのが、ぞうの上に乗ったネズミ。
    その2人の、切ないけれど温かい最期のお別れが描かれていました。
    著者が、祖母と暮らした思い出をもとに創作したと知って、納得。
    死という重いテーマを、とても自然に表現しているお話だと思います。

    投稿日:2020/12/15

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  • 大人向きです

    老いや死をテーマにした、大人向きの絵本だと思います。
    絵もきれいなので、心に響きます。
    死を前向きに考えることって、生きている時間を大切にすることです。
    これは、読んできかせるためではなく、大人が自分で読む絵本なのかな…と思いました。

    投稿日:2017/12/02

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  • 死と向き合える絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    老いていくぞうさんと、若いねずみの愛情あふれる素敵なお話しでした。死を受け入れることのできない幼いねずみのことを思い、弱った体にムチをうって生きるゾウと、ゾウさんの幸せを願って死の準備を進めるねずみさん。ゆっくりと死とむきあえる、いいお話しですね。身近に高齢者がいない5歳の息子は、目が見えなくなり、耳が遠くなっていく老いるという現象に驚き、興味をもっていました。

    投稿日:2017/03/06

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