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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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からすのてんぷらやさん」 みんなの声

からすのてんぷらやさん 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2013年05月
ISBN:9784032062304
評価スコア 4.75
評価ランキング 806
みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • 助け合い

    お話しのスタートが、火事になってしまうというショッキングが始まり方だったのには、少しびっくりしました。でも、最後まで読むと、助け合いの大切さを感じさせられました。
    息子は、秘伝の授業にハマり、自分も料理を作ると言って、大騒ぎになりました(笑)今度、ゆっくり息子と一緒に料理してみたいと思います。天ぷらやさんが題材の絵本に出会ったのは、初めてでした。読んだら、思わず天ぷらが食べたくなっちゃう絵本です。

    投稿日:2013/06/25

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  • 40年後の今だからこそ

    「からすのパンやさん」では大騒ぎに間違って消防車が
    出動するエピソードがありましたが・・・。
    この「てんぷらやさん」では本当に火事でてんぷら屋さんが
    焼けてしまい、後継ぎはけがをして奥さんは行方不明・・・
    そんな衝撃的なところからお話が始まったので正直びっくりでした。
    でもそこはいずみがもりのからすたち!みんなで協力して
    すぐにお店も作り直し、みんなで秘伝の授業を受け、どんどん
    お店を再建していきます。

    このお話を読んでいる間、震災でさんまの加工工場が流されるも
    社員や取引先の人たちやお客様に支えられて少しづつ工場を
    再建していく「おかみのさんま」という話がオーバーラップしていました。

    一人では絶望的ともいえる状況でも、たくさんの人たちが
    少しづつ少しづつ手を差し伸べていくことで大きな災いを
    乗り越えることが出来る・・・。

    からすのパンやさんから40年経って震災を経験した私たちだからこそ
    大切にしたい内容だと思いました。

    なのであとがきのかこさとしさんの言葉は本当に胸にしみました。

    からすのぱんやさんシリーズは子供の時はお話そのままを楽しめて、
    大人になってあとがきの存在に気づいたときに、また深く深く話を
    読み返し、理解することが出来る、そんな絵本です。

    投稿日:2013/06/24

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  • てんぷらレシピ

     本物のからすを近くで見ると、けっこうこわかったりしますが、この絵本のからすさんたちは楽しいですね。食べ物のお話はたくさんありますが、てんぷらやさんというのはめずらしくておもしろかったです。
     てんぷらの揚げ方など、具体的に描かれているので大人でも参考になります。てんぷらって、シンプルだけど奥が深いなと思いました。「水と油」科学的なことも自然におぼえられそうで、いいなと思いました。
     
     精選ツバキ油で揚げたてんぷらは、とてもおいしそう。わたしも食べてみたいです。外で食べるてんぷらもいいなとうらやましくなりました。
     文章が少し長いような感じがしましたが、絵を見ながら、ゆっくり読むのもいいなと思いました。

    投稿日:2013/06/23

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  • 助け合い、支え合うということ

    からすのパンやさん、続編シリーズ第3弾です。
    9歳と4歳の娘たちと読みました。

    このお話は、いずみがもりにあるてんぷらやさんが火事になり、
    お店が全部燃えてしまったという、なかなか衝撃的な始まり方でした。
    そこにパンやのレモンさんとオモチくんがお見舞いに来て、
    いろんな人(いや、からす)と一緒にお店を再建していく、というお話です。
    多くの人が協力し合って助け合う姿に心を打たれました。

    料理に興味のある9歳の長女が、
    『てんぷらあげの秘伝』の授業にくぎ付けになっていました。
    そして大好きな「えび天とエビフライが食べた〜い!(^o^)」を連呼(笑)。
    私も揚げ物が食べたくて仕方なくなりました。
    4歳の次女には『秘伝の授業』はまだちょっと難しかったようです(笑)。

    てんぷらや揚げ物を作るのって結構大変ですよね。
    お祝いの準備をしているみんながとても嬉しそうで楽しそうで、
    みんなの嬉しい気持ちがウキウキとこちらにも伝わってきました。

    火事という災難に見舞われながらも前を向いて頑張ったキュウベエさん一家に
    笑顔が戻って本当に良かった。
    ジロくんにも感謝です。
    あとがきを読みながら、東日本大震災のことや
    様々な災害に見舞われた方々のことを想いました。
    このお話は、あとがきを含めて是非大人の方々にも読んでもらいたいなぁと思います。
    うちの娘たちも、「おいしそう」だけでなく、
    深いところに気付くのはいつになるかしら(^^)。

    「てんぷら一週間」の歌も上手いなぁ、と思いましたが、
    「てんぷらフライのうた」の最後に 「!!!」
    “フライにレモン”♪
    なるほどね〜♪

    レモンちゃんも幸せになって、おめでとう(^^)♪
    優しい気持ちと人々の力強さがあふれ出すお話でした。

    投稿日:2013/06/23

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  • やさしいレモンさん

    いつもたのしいいずみがもりに、災いがふりかかって、行方不明の人
    (人じゃなくてからすでしたね)や、怪我をしてしまったからす、
    家財道具一式全てを失ってしまい、涙にくれるからすが登場したときは
    心がザワザワしました。

    でも、私たちが生きている中でも思わぬ災いや不幸な出来事はたくさん
    あるわけです。

    すっかり元気をなくしたキュウベエさんに、レモンさんとオモチくんは
    てんぷらの作り方を教わります。
    そんなこんなで、いろいろあって最後はハッピーエンドに
    なるのですが、詳しくは読んでからのお楽しみです。

    この物語は人の優しさや、助け合って生きてゆくことの大切さが
    詰まっています。うわべの言葉だけではない、愛を感じます。

    加古先生って素敵ですね。

    余談なのですが、カバー裏の加古先生の写真、最近の加古先生の
    写真が使われているのです。先生の作業所でお撮りしたもの
    らしく、先生がこの部屋でこの物語を生み出してくれたんだ、
    先生の作業所はさすが本だらけですごい等々、写真だけでも
    なんか感動してしまいます。単なる度の過ぎたファンの感想
    なのですが、カバーの加古先生の写真もお楽しみください。
    そして先生、ずっと元気でこれからも楽しいお話をかいてください。

    投稿日:2013/06/23

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  • 火事に注意!!!!!

    祖母からのプレゼントでシリーズごと頂きました。

    てんぷらやさんの話は少し切ないのですが、最後はにぎやかになりハッピーエンド。家族が生きていて良かったと思います。

    てんぷらとか揚げ物は火事に要注意ですが、近所のみんなの協力で無事にお店をまた作れたけれど、普通はなかなかカンタンにはいかないですからね。

    最後、てんぷらやさんの息子とパンやの娘さんが結婚します。このシリーズ、結構結婚が多いかも。

    投稿日:2013/06/22

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  • 災害からの復興

    キュウベエのてんぷらやが火事になり、妻は行方不明、息子は目にケガ。落ち込むキュウベエのもと、黄カラスのレモンさんと白カラスのオモチくんがパンを差し入れにきます。てんぷらの作り方を教えてもらううちに、妻が発見され戻ってきてお祝い。さらに、レモンさんは息子のイワくんのもとにとづぐことになり、またお祝いします。

    このシリーズはオチがないのはいまいちですが、子供心に助けあう気持ちをはぐくめそうな、良い絵本だと思います。メッセージも読みましたが復興についてがテーマ。実際、パンを差し入れなんかされたらきっと私もウルウルしちゃいそう。

    ただ、イワくんの目はどうなったのか、すごく気になります!

    投稿日:2013/06/22

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  • この、温かさ。

    かこさとし先生、私先生の大ファンです。

    新刊四冊とも購入させていただきました。
    先生の描く絵は本当に温かいと思います。

    カラスたちも、お料理も、木も、
    繊細に描かれていて、何回みてもあきません。

    先生の作品は、
    子ども向けの絵本だからって、
    容赦しない。

    てんぷら屋さんだって、火事になっちゃう。

    でも、そこから、立ち上がる。
    みんな、へこたれない
    その『ちから』とそれを包む『ユーモア』
    子どもたちに、読んでほしい、
    もちろん、大人の人にも読んでほしい。

    胸を張っておすすめできる、
    待ちに待った名作の続編登場です。

    投稿日:2013/06/22

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  • キュウベエさん立ち上がる

    続きのお話ですね〜
    ここにはレモンちゃんとオモチくんが出てくるお話です
    いきなりてんぷらやさんの火事からお話が始まり、お母さんは行方不明、息子は目を怪我して・・・
    なんとも絶望的なてんぷらやさん一家に、パンの差し入れを持ってきたのがレモンさんとオモチくん
    ジロ君だけでの励ましではなかなか立ち直れないキュウベエさんも、レモンさんたちの「てんぷらをおしえてほしい」という声になんとか立ち上がるシーンは感動的です
    作者は3.11の震災で何度も被災地に足を運ぶうちに学んだとをこのお話にしたと、あとがきで述べています
    いずみがもりの出来事ではありますが、私たち人間社会に「絆」の大切さを教えてくれてます
    またてんぷらの揚げ方の基礎から教えてくれるあたりは、プロ意識を感じます
    レモンさんイワくんおめでとう!

    投稿日:2013/06/22

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  • てんぷらが作りたくなります

    保育園の先生がてんぷらがすきということで、発売する前から、○○先生に早くみせてあげたいと楽しみにしていました。
    てんぷらの話って今までみたこともないし、こうして、食べ物つくりの工程までかいてあると、わくわくしますね。今日はてんぷらにして、卵は自分で割るからとこどももはりきっていました。食べ物の大切さや、てんぷらをあげるときの、水と油のお話は、こどもにとっては、新しい発見なんですね。。自分が子供の頃、大好きだった絵本が娘も大好きになり、つづきのお話は、面白くて全部買いました。れもんちゃんも大人になってなんだか、自分と一緒におおきくなっていったからすの子に心があたためられ、イライラしてる気持ちや、毎日せかせかしてたきもちを忘れさせてくれた一冊でした。

    投稿日:2013/06/21

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