「よーい よーい よい」は、おじいちゃんが歩く時の口癖。
この絵本の中には、イヤというほど(?)この「よーい よーい よい」が
出てくるので、読む方はちょっと飽きちゃうのですが
この繰り返しが、子どもには心地いいみたいです。
この絵本を読んだ後は、2歳の娘はよく「よーい よーい よい」って言っています。
最近は「おじいちゃん、たこやきかってくれたなぁ」とか絵本の内容を
覚えていて話してくれます。
この絵本の魅力は、商品名が分かるくらいに詳細に描かれた町の様子。
ちょっと懐かしい町並みは、私にはツボです。
そして、パン屋さんの「パリーネ」が登場しているのですが、
このお店、実際に堺にあるんですよ。
ちょっと絵本とは違う部分もあるのですが、「あっ、やっぱりここを描いているな」って
思うページもあって、そういう意味でも楽しめました。