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100万回生きたねこ」 みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,856
みんなの声 総数 305
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305件見つかりました

  • ねこが教えてくれること

    ねこはなぜ、100万回も生き返った(死ねなかった)のでしょう?
    生きることの意味はどこにあるのでしょう?
    ねこが何かを教えてくれそうです。
    私はこの本を、おとなになってから知りましたが、
    こどもの時に読んで、おとなになってから読み返したとしたら
    どう印象が変わったものだろうか、と想像したくなります。
    こども時代の自分にも贈ってみたいなあ、と思う本です。

    投稿日:2003/11/25

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  • かわいそ。

    • すんみさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 東京都

    すごい!

    100万回を 生きるなんて・・・

    しんじらんない!

    でも 白い猫 かわいそう。

    しんじゃって・・・

    投稿日:2003/11/13

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  • 父親のベスト1です

    愛を知って、やっと「生きた」のでしょうか。哲学のようなお話です。父親が一番好きな絵本と言って、私に紹介してくれました。それだけで、私には、大きな意味を持った一冊です。その頃は、まだこの本の内容を知らなかったので、読んで、じ〜んとしてしまいました。
    子供たちには、まだ早いと思って、読んであげていません。でも、お父さんからお母さんへプレゼントしたら、ちょっと見直されるかも。

    投稿日:2003/11/18

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  • あまり絵本には興味のない主人が、初めて自ら手に取り読んだ絵本。そして私がはじめて絵本を読んで、感銘を受けた絵本です。絵本って子どものためのものだと思っていたのですが、大人にこそ読んでもらいたい、そういう絵本もあるのですね。
    このとらねこは、野良猫になって初めて、飼われていた時には味わうことができなかった、愛するということを学びます。自分をまず愛し、そして誰かを愛するということを学ぶのです。どんなに立派な王様に飼われていても、船乗りで世界中を旅しても、味わうことが出来なかった思い。それが愛するということ。

    自分が死ぬということで、涙を流してもらうことはあっても、自分が泣くということを知らなかったとらねこも、白いねこの死によって、初めて悲しみということを体験します。とらねこが白いねこを抱きかかえ、「おんおん」と天を向いて泣いているさまに、私は、本当にグッと心をつかまれてしまったのです。「ねこはもう、けっして生きかえりませんでした。」という文章ととらねこのいた場所に咲いている花の絵。この余韻がまた想像力を膨らませてくれる。まだ娘には理解できないかもしれない。でもきっといつか、このとらねこの100万年の一生について、語り合ってみたいな。

    投稿日:2003/11/05

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  • どんなにあなたを愛していたか・・・

    • ビスケットさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子5歳

    「せんそうがじょうずな王さま」がせんそうをやめておしろに帰ってしまうくらい,船乗りが,どろぼうが,おばあさんがおおなきするぐらい,あなたを愛していたってことを最後にわかってくれたのかなぁ・・・人間は自分勝手な生き物だけど,それでもものすごくあなたを愛していたんだよ・・・そしてあなたもほんとうに愛せる相手にめぐり合えたんだね

    投稿日:2003/09/16

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  • 生きるってすばらしい

    表紙のふてぶてしい猫の絵に惹かれて買いました。100万回の猫の人生(猫生?)は、ペットだったけど、野良猫になった最後の人生こそ、彼にとって「生きる」ということだったのでしょう。ああ、もっともっと家族を大切に、そして生きている時間を大切に・・・。読み終わってじ〜んとくる本でした。12歳の息子は読み終わるまで静かに真剣に聞いておりました。大人にもおすすめです。

    投稿日:2003/09/09

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  • 子供にも大人にも読んで欲しい

    主人公の猫は100万回人生を繰り返してきたのですが、一度も飼主を好きになったことが無く、「死」を迎えるたびに飼主が泣いて悲しんでも泣いた事がありませんでした。
    そんな主人公が生まれ変わり美しいメス猫に出会い、自分以外のものを愛するという事を初めて知ります。

    最後は読んでいるこちらまでが悲しくなってしまいますが、愛する喜びを知った猫は、今まで出会った飼主達の愛情にも気付いたと思うので幸せだったのではないでしょうか。

    この本が以前から名作だといわれている事は知っていたのですが、読んだ事がありませんでした。
    こんなに良い本ならもっと早くに読んでいればよかったと後悔しています。
    子供にはちょっと難しいお話ですが、年齢を重ね読むごとに感じ方が変わってくると思うので大人になるまで読める本だと思います。

    投稿日:2003/06/23

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  • 死とは?

     今の平和ボケした日本に必要な本だと思います。
    死は必ずみんなに訪れます。遅かれ早かれ死ぬのです。
    そして、一番身近な人が死を迎えた時本当の命の大切さがわかります。実際に自分が体験しなければわからないことでもあります・・・が、この絵本を読むことにより少しでも心の奥に何かがのこってくれれば、一度しかない人生の役に立つのではないかと考えています。

    投稿日:2003/06/12

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  • 愛する人を大切にしよう、と改めて思います

    • AKIさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    愛するねこが死んで号泣するシーン、心から悲しくなります。
    今、生きている時に、自分にとって大切な人に精一杯の愛情を注ごうと改めて思いました。
    娘は1歳2ヶ月。まだまだストーリーはわからなでしょうが、いつか人を愛する素晴らしさを知りかけた時、この絵本の良さがわかるのでしょう。その時が楽しみです。

    投稿日:2003/05/30

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  • じーーんとくる本

    主人も子供たちも文句なしに良い本だねって言っていた本です。
    人間も死んでそして生まれ変わって生きるってことを聞きます。いろいろな形で生き、そして死す。
    100万回生まれかわったことを自慢していたねこが、白いめすねこと出会い、初めて愛することを知り。
    愛することを知ったネコは、もう二度と生まれ変わることはありませんでした。なんてせつなくなる本なんでしょ。

    投稿日:2003/04/05

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