おかあさん、げんきですか。」 みんなの声

おかあさん、げんきですか。 作:後藤 竜二
絵:武田 美穂
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2006年04月
ISBN:9784591092101
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 67
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67件見つかりました

  • 親が心にくる絵本。

    5歳幼稚園年中さんの娘が図書館で手に取って来たので一緒に読んでみました。
    この絵本の中の主人公の男の子が母の日に手紙を書いた内容がお話になっています。
    読んでいて,親の私が感動してしまいました。
    「わかった?」って言ってしまう母親の気持ち私もすごくわかりますし,部屋の片付けで捨ててしまう気持ちもわかりますし,その反面,子供にはこんな想いがあったのか〜と。
    でも,ちゃんと子供は母親の姿を見ているんですね!
    愛情いっぱいの子供からのこの手紙,お母さんもとっても嬉しかったことでしょう。
    子供より親の方が心にくる絵本かも知れません☆

    投稿日:2016/02/07

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  • いい絵本☆

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    母の日に図書館の目立つスペースに置いてありました。
    手描きのおかあさん、太文字の題字に思わず手が伸びました。

    偶然同じ絵の「となりのせきのますだくん」を最近読み直したばかり。
    最後にだけ本来の姿が描かれる形式が同じなのですが、
    お母さん、可愛い方でホっとします。
    どちらの絵本も心に響きました。

    とてもいいストーリーだと思います。
    やんちゃだけどやさしい主人公、
    なんでもテキパキ、バリバリ働くお母さん。
    目に見えるようです。
    主人公の言い方も笑えます、
    悪口のようで、やっぱりお母さんへの思慕が溢れていて、あったかい。
    いい絵本を母の日に思いがけずに読めて、嬉しかったです。

    投稿日:2015/05/11

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  • 毎年5月に、読みたくなる本。

    毎年5月、母の日用の読み聞かせにと
    必ず手に取る本です。

    4年生のぼくが母の日に贈る、
    うらみつらみ満載?のラブレター。


    「わかった?」って言わないで。
    ぼくの部屋を「ぶたごやみたい」って言わないで。
    ぼくの大事なものを捨てないで。

    母の立場からすると、なかなか
    痛いところを突いてきます。


    そして読みすすめるうち、
    ぼくの「お母さんに対する愛情」が
    ぐわーっとあふれ出します。

    お母さんが毎日一生懸命生きていることは
    しっかり、ぼくにも伝わっていて、
    思わずぐっときてしまいます。


    読み聞かせするときは、
    不意にこみ上げる涙にご注意を!

    投稿日:2015/04/20

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  • 手紙

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    おかあさんへ向けて本音をつづったお手紙です。
    散らかした部屋を「ぶたごや」と言ったり、思い出の宝物を捨ててしまう所はちょっと…と思いましたが、最後まで読むとおかあさんとのいい思い出も書かれていて良かったです。
    序盤のおかあさんの行動もわからないではないですが、男の子の気持ちも分かりますね。

    投稿日:2014/11/20

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  • すれちがい

     ぼくは毎日けっこういそがしくて、ぼくだけの宝物もあるのに、、、
     おかあさんは、わかってくれない、、、。
     男の子のきもちも、おかあさんの気持ちもよくわかります。わたしも、絵本のおかあさんのようだなと、ちょっと反省しました。

     子どもはおかあさんが大好きで、おかあさんも子どもが大切なんですけど、こんなすれちがいありますよね。
     武田さんの描く、おかあさん、迫力があります。そんなおかあさんに気持ちをつたえるための手紙が、いいなと思いました。

     武田さんのいきいきした絵が、おはなしに合っていてよかったです

    投稿日:2014/05/10

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  • 複雑な心境を丁寧に・・・

    4歳9ヶ月の息子に読んでやりました。小学4年生くらいの男の子が母の日に渡す作文を作っているところを絵本にしたもの。いろいろな複雑な事情があるこの男の子は、いろいろとお母さんに要求をします。その要求が男の子らしい。たしかに!と手を打ってしまうようなこと・・・。でも、それらがとても愛情にあふれていて、読んだお母さんはきっとうるうるになるだろうな・・・。どう感じたか、どう考えたか、どうして欲しいか、どんなものだったか・・・など事細かに説明して、お母さんをただ頭から決め付けず、同情を買うように丁寧に書いているのです。口数の少ない男の子でも、こんなにいろんなことを考えているのか!とこちらがびっくりしました。男の子の母親にはぜひ読んでもらいたいですね。息子は・・・ちょっと難しくてどの程度理解したのかわかりませんが、途中でやめようとはせず、最後まで読んで欲しいと要求したので、ストーリーはなんとなくわかったのかな?でも、もう少し大きくなってからのほうが感じることが多くなると思います。

    投稿日:2012/05/31

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  • 何よりもうれしい娘からの言葉

     「ますだくん」シリーズが好きな娘・・・この本も、私が手渡す前に、図書室で借りていました。そして、まだ読んでない私のために、娘が読んでくれました。

     母の日の手紙・・・「いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう」のような、優等生的な文章を並べた手紙が多いと思いますが、「おもいきって、いいたいことをかいた」手紙は、媚びることなく、まっすぐで、だからこそ、お母さんへの深い思いが伝わってきます。

     子どもはよく見ているなぁ・・・、子どもはいろんなことを感じているんだなぁ・・・と、ドキッとしたり、じーんとなったり・・・。
    でも、どんなときにも、子どもは親を許してくれて、無償の愛を与え続けてくれているんだ、と感動します。
    親のほうが、子どもに助けられ、教えられることばかりですね。

     娘もよく私に手紙を書いてくれます。
    どんなプレゼントよりも嬉しい、娘からの言葉。これからもずっと大切にしたいと思います。
    そして、娘のために、私もげんきでいたいです!

    投稿日:2012/02/06

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  • 男の子らしい。

    ずっと気になっていて、やっと読むことができました。
    母の日にお母さんに男の子がお手紙を書くっていうお話だったんですね。
    でも、お母さんへの文句ばっかり…
    それがなんとも絵とマッチしていて^^
    5歳の次男にはまだない感情なのかな?(そうであってほしい…)
    そんなに反応はありませんでした。
    私は耳の痛いところもあり、子どもの気持ちがわかるところもあり
    「お母さん、それはやりすぎ〜」とついつい読みながらもつぶやいていました。
    でも、最後はやっぱりお母さん大好きって気持ちがいっぱい。
    私もお母さん大好きっていつまでも思われていたい…

    投稿日:2011/11/15

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  • 思い切り笑った後に

    小学校の読み聞かせで、ベテランママさんがお話してくれた本。
    お母さんのたくましさ、子どもの健気さ、面白おかしく楽しんだ後でとても物悲しくなりました。
    二人の間に父親はいないのです。
    母子家庭。
    赤ちゃんの頃、お父さんがいたころのサンタさんの贈り物を大切にしている僕。
    お父さんは死んじゃったのかな? 離婚しちゃったのかな?
    お父さんがいなくなってからお母さんは頑張ってきたのです。
    僕も、自分の言いたいことはしっかりと言いながら、お母さんに感謝しているのです。
    読み聞かせで、面白楽しく聞いている子どもたちに、このしんみり感を伝えるのはかなり難しいかもしれません。
    楽しいお話だけに、この設定は少しつらいです。

    投稿日:2011/07/05

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  • 母の日に子供の言い分を、、、

    母の日の感謝の手紙を書けと学校で言われたボク。でも、照れくさいので感謝というより言いたいことを書いてみたんです。

    子供にだって自分の思い出や言い分があるんです。カビても虫くいでも、勝手にものを捨てないで欲しい。汚い部屋が落ち着くんだから、勝手に掃除しないでほしい。

    そう言われても、同じ家に住む家族としてはやっぱり掃除したいけどね、、、(笑)

    最後につけたカーネーションがちょっとホロリときますね。

    あと、ずっと子供の描いたお母さんだったのが、ラストのページではちゃんとした本当のお母さんの姿が描いてあって、そこが良かったです。

    投稿日:2011/06/06

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