「ぴよちゃんのおはなしずかん おてがみきたよ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぴよちゃんシリーズが大好きな３歳の娘に図書館で借りました。
中に描かれている動物や花、乗り物、すべてに英語と発音のカタカナが記載されていて、楽しみながら英単語を自然に憶えれます。大人でも結構、勉強になるので子供といっしょに楽しめると思います。
ぴよちゃんシリーズ、かわいい物語、ほんわかした絵、英語表記、もりだくさんな内容でおすすめです。

いろんな場面のイラストが描かれているので、「くるま走ってるね。どもまで行くのかな？」等、お話しを作って読んでもたのしいです。

ぴよちゃんシリーズは、３歳くらいまでのが多いですが、
この絵本は、長く楽しめると思います。

たくさんの言葉がひらがな読み、英単語、英単語の読みカタカナ表記で書いてあるので、これは絵本ではありますが、英語が実際に授業で始まることに見返して覚えなおすにもいいかもしれません。
陸、川、空、野菜、景色、建物、文具小物…など、大人も見入ってしまうくらい細かくたくさん載っていて、絵はやさしいタッチ。子供もすごく良く見ています。

はくちょうさんからぴよちゃんに届いた手紙をおじいさんに読んでもらい、それから気球に乗せてもらって、はくちょうさんに会いにいくお話です。
１ページ毎に農場や野菜畑、森の中と場所が変わり、その１つ１つの物の名前に日本語と英単語が書いてあり、図鑑らしくなっています。
とは言っても、パステル調でかわいい絵なので、図鑑という堅苦しさは全くありません。

最後の気球に乗って空を飛ぶ場面は４ページの見開きになり、壮大な景色が描かれています。
車や電車が走っていたり、遊園地や競技場、工事現場まで描かれてあり、息子はいつも興奮気味に見ています。
そして、親子一緒になっていろんな物を見つけて楽しんでいます。

英単語を覚えるため・・ではなく、ストーリーを楽しみながら英語に親しめればいいな、という絵本です。