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子どもが小さいころに読んだことがあったのですが、 1歳ごろだったからさすがに覚えていないし、 私も内容を忘れていて、もう一度読みました。 本を読み、くまだからと、冬眠するために 洞穴を探し、居心地いいようにするために 何度も家を往復し、落ち着こうとするけれど 落ち着けない。 自分ってなに? 幸せになるために必要なものは? と小さい子にもわかりやすく、 最後に今のままでいいんだよという安心感。 子どもたちにもたくさん伝えてあげたくなります。
投稿日:2019/11/22
ビーディーくんは、ぜんまいじかけのおもちゃのくまさん。でも、持ち主のセイヤーくんがぜんまいをかけてくれたら、まるでセイヤーくんの相棒のように、生き生きと動き出します。ちゃんと感情をもって行動しているから、おもちゃであることを忘れてしまいそうです。 外へ飛び出して始まったビーディーくんの冒険を、少しの不安とともに見守りつつ読み進めます。白と黒しか使われていない絵が、ビーディーくんの行動や表情をぐっと引き出してくれているかのようです。 絵本の終わりにある、ビーディーくんとセイヤーくんの会話が感動的。 おたがいに必要な存在であることをちゃんと言葉で示すこと。とってもすてきなことだと思いました。
投稿日:2017/02/06
最近めっきり子供らしくなった次男に、読んであげたくて図書館で借りました。反応はとてもよかったです。 こぐまのビーディーくんが、イロイロ考えて、ちょっとした冒険をするのです。でも、発想が面白くて、可愛くて、まるで3歳児の息子のよう。一緒に読んでいた小学生の兄姉も、次男と同じころに読んで聞かせてあげたけど、覚えているのもあるのだけど、やっぱり楽しそうに聞いていました。みんなで心温まる気持ちになりました。 ぜひ、大きくなりすぎる前に、読んであげるといいな、と思う1冊です。
投稿日:2015/01/19
ぜんまいじかけのおもちゃのくまのビーディーくんの冒険と持ち主との友情のお話が版画の白黒2色で描かれています。版画で描かれた雪景色がまたイメージを膨らませてくれます。 勇敢な熊に憧れ、家をでて洞穴に住もうとするビーディーくん。でも、何かが足りないと家に帰っては調達していく。それが枕だったり、と。とってもお茶目で可愛いくまなんです。でも本当に必要だったものは、、、? ページは多いのですが、言葉は少なめなので3歳ぐらいからでも十分夢中になれる絵本だと思います。
投稿日:2012/01/20
セイヤーくんのお気に入りのくまのオモチャ、ビーディーくん。 あるときセイヤーくんが留守にした間に、 ビーディーくんは部屋の本を読んで、 「クマはほらあなに住む」と知ります。 そしてほらあなに独りで行ってみることにします。 お互いをいつも大切に想い合う、 セイヤーくんとビーディーくんの友情の絵本。 ビーディーくんがひたすらかわいらしいです。
投稿日:2011/04/03
気持ちが暖かくなる本です。 ぜんまいじかけのくまのビーディくんと セイヤーくんという男の子のお話。 お留守番中に、くまは洞穴にすむものと知ったビーディくんは 一人で洞窟に向かいます。 そこで居心地が良くなるようにいろいろ工夫するけれど 何か足りない。。。 最後はセイヤーくんと再会して一緒におうちに帰りますが、 これを読むと、自分にとって何が大切か考えさせられますね。 物が溢れている時代だけど、それだけじゃ幸せに なれないんだなぁって。 子供もそうだけど、物に振り回されてるのはむしろ大人の私? 今ここにある幸せにもっと感謝しないといけないかも。 自戒を込めて、繰り返し読んでます。 子供にも、ビーディくんとセイヤーくんの間柄のような 深い友達ができますように。。。 絵がモノクロですが、とてもいい味を出してます。 内容がそうだからでしょうか、暗いというより、温かみを感じます。
投稿日:2009/07/13
娘が「くまのコールテンくん」のシリーズが大好きです。 図書館で見かけたこの本もドン・フリーマンさんの作品で、くまが登場するようだったので借りてきました。 想像通り、コールテンくんと同質の世界がそこにはありました。 こちらの本はモノクロで描かれており 設定の、洞穴での暮らしにはピッタリのタッチだと思いました。 まつおかきょうこさんの簡潔で温かみのある訳の力もあり 白黒で雪降る洞穴の世界なのに、寒さ怖さを感じることもなく読み進められます。 ラストの抱擁のシーンは、ちょっとウルッとくるくらい愛情にあふれています。
投稿日:2009/01/09
「くまのコールテンくん」が小さいころから大好きな息子、同じ作者でくまの絵本だから気に入るかな?と思い、図書館で借りてきました。 このビーディーくん、くまのぬいぐるみだけれど、コールテンくんとちがってゼンマイ仕掛けです。持ち主のセイヤーくん一家がビーディーくんを残して出かけてしまったとき、本を読んでいたビーディーくんは、「くまとは、ほらあなに住むどうぶつ」ということを知ります・・・。 その気になって、ほらあなに探検に出かけるビーディーくんがとても可愛いです。 こういう冒険心、子どもはみんな持ってるんですよね。 探検は一応成功、でもなんだか物足りない。 アレがないからかな?コレがないからかな? 必要だったものが最後にわかったビーディーくん。 よかったね!!! 読後感、ほんとうに心が温かくなります。 コールテンくんもとてもいいお話だけれど、ビーディーくんもとっても素敵なお話でした。 ざっくりとしたタッチの版画の挿絵、白黒のモノトーンなのですが、派手な絵を見慣れた目にはそれが逆に新鮮な感じです。 息子ともどもとても気に入ったので、買って手元に置いておきたい絵本です。
投稿日:2008/12/05
くまのビーディーくんとセイヤーくんの心温まる交流を描いたお話でした。 「くまのコールテンくん」とどこか似ている絵本だな、と思っていたら、同じ作者の絵本でした。 ドン・フリーマンさんの他の絵本も読んでみたいと思います。
投稿日:2021/02/15
『くまのコールテンくん』が女の子向けだとすると、こちらは男の子向けという感じです。 主人公がぜんまいのくまのおもちゃを大切にするお話。 今の子はぜんまいが何かピンとこないかもしれません。 少し難しい言葉も出てきます。 しかし、白黒の絵本の中からも男の子とビーディーのあたたかな信頼関係がとてもよく伝わってきます。 なので、昔と現代とでは少し遊びの環境はかわっているものの きちんとこの絵本が伝えたいことは伝わってくるので安心してください。 お母さんたちにはこういった絵本を子どもたちにも読んであげてほしいなぁと思います。
投稿日:2011/02/04
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